The Chainsmokersが難病と闘う少女の音楽プロデューサーになりたいという夢を叶える！

先日、The Chainsmokersが難病である嚢胞性線維症と闘う18歳の少女、Sarah Hodgesさんのプロデューサーになりたいという夢を叶うべく、ボランティア団体の「Make-A-Wish® Southern Nevada」と協力して本人に会いに行き、MacBook Proや音楽ソフトを直接プレゼントしたというニュースをお伝えしましたが、その続きがありました！

The Chainsmokersが難病と闘う少女の夢を叶える！！

The Chainsmokersが嚢胞性線維症と闘うSarah Hodgesさんのプロデューサーになりたいという夢を叶うべく、Make A Wish Foundationと協力して本人に会いに行きMacBook Proや音楽ソフトを直接プレゼントしました！

ソース▶️https://t.co/murBJ5wiu0 pic.twitter.com/yJhxxgnsAK

— MNN (@Music_News_Net_) 2018年8月19日

ある日、Macbook Proを持ったThe Chainsmokersの2人がサプライズでSarah Hodgesさんの目の前に現れ、驚きと喜びを隠しきれなかったと語っていましたが、彼女には自分の音楽を作ってあらゆる編集ができるようにと、このMacbook Proにはすでに音楽をプロデュースする上で必要なソフトが沢山入っていました。

Wynn Nightlife Partners with Make-A-Wish Southern Nevada, Creates Over-The-Top Wish Reveal for Local 18-Year-Old, Including a Surprise Appearance by Wynn Nightlife Resident Act, The Chainsmokers https://t.co/3xcVhcJQJV via @vegasnews pic.twitter.com/RoF57i6vrp

— Vegas Tweets (@VegasTweetsInfo) 2018年8月19日

これだけで十分嬉しいのですが、The Chainsmokersはまだプレゼントを用意していたのです！

なんとWynn Nightlifeが経営するラスベガスのクラブ「Intrigue Nightclub」へとSarah Hodgesさんを連れて行き、The Chainsmokers指導のもと、実際に機材に触れてDJの練習まで行いました！

Photo credit: Danny Mahoney for Wynn Nightlife

Wynn NightlifeのレジデントDJを務めるThe ChainsmokersとDJ Marc StoutからDJに関する知識も教わり、Sarah Hodgesさんだけでなく、彼女の家族や親しい友人もWynn Nightlifeのリムジンで「Intrigue Nightclub」へと招かれ、ノンアルコールカクテルや前菜も用意されたプライベートパーティーまで行われました。

パーティー終了後はWynn Nightlifeの粋な計らいで、同社が経営するレストラン「Lakeside」で家族とのディナーまでプレゼントされ、再びリムジンで家に送ってもらうという夢のような時間を過ごしたのです。

この日の出来事は「いつかBillboard Top 40のアーティストたちの音楽プロデュースに携われるような人物になりたい」という自身の夢への大きな第一歩となったことでしょう。

生まれつき嚢胞性線維症を持っていたSarah Hodgesさんは、呼吸器系の管腔が詰まらないよう常に薬を飲み続けなければならないため、彼女の浴室はまるで薬局のようにあらゆる薬で溢れているそうです。

肺臓の調子によって身体のコンディションは不安定で呼吸不全を起こしやすいため、なるべく階段を避けたりと日常生活のなかで困難が多いSarah Hodgesさんの唯一の救いは音楽で、どんなときも音楽は自身を元気付けてくれる特効薬みたいなものだと語っています。

メイク・ア・ウィッシュ（Make-A-Wish Foundation）は、1980年にアメリカ合衆国のアリゾナ州で始まった、世界最大の「願いをかなえる(wish granting)」ボランティア団体で、その目的は「難病と闘うこどもが持つ夢の実現の手伝いをすること」である。

1980年、アリゾナのクリスという7歳の少年は白血病と闘っていたが、彼には「白バイ警官になりたい」という願いがあった。そのことを聞いた警察官たちは彼のために新品の制服装備一式を用意した。名誉警察官に任命された彼は、ミニバイクをプレゼントされ、実際に取り締まりやパトロールをすることができた。その夢がかなった日から5日後にクリスは亡くなったが、警察は殉職警官と同様の栄誉礼で彼を送った。この模様が全米のテレビで放映されたことで反響を呼び、この直後、クリスの親と警察官により「メイク・ア・ウィッシュ基金」が設立された。アリゾナ州から始まり、全米の殆どの州に支部を持ち、世界では他の30か国（カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、ベルギー、アイルランド、チリ、台湾、日本、韓国）に拠点を置き活動している。インターナショナルの本部はアリゾナ州のフェニックス市。

夢の実現にあたっては、あくまでも本人が主役であり、同団体はそのサポートをする。この団体の活動には、本人が夢の実現に向かっていこうとすることで病気と闘う勇気や生きようとする力を得てほしい、という願いがこめられている。

出典: Wikipediaより

The Chainsmokersは8月24日(金)にNGHTMREとコラボした“Save Yourself”をリリースしたばかりなので、こちらもチェックしてみて下さい。

The Chainsmokers, NGHTMRE – Save Yourself (Lyric Video)