Tiestoの“Work Hard Play Hard”リミックスコンテストで優勝して以降、多くのトップDJたちからもサポートされながらシーンの前線で活躍してきたカナダ出身のDJ/プロデューサー・デュオ、Paris & Simo。
ティエスト
価格: 200円posted with sticky on 2018.10.16
2人は16歳で出会い、3LAUとコラボした“Escape”やTom Swoonとコラボした“Wait”, Makoとコラボした“Not Alone”, Lico & Miellaとコラボした“Get Back”などHardwellのレーベル「Revealed Recordings」やNicky Romeroのレーベル「Protocol Recordings」, 「Spinnin’ Records」などから数多くのヒット曲も生み出してきました。
また世界各国のショーやフェスにも出演し、今まで日本でも何度か公演を行っているのでファンも多いかと思います。
そんなParis & Simoが今後はステージネームを「Prince Paris」に変更して活動していくことを発表しました。
— Prince Paris (@ParisandSimo) 2018年10月15日
過去の投稿を全て削除した後、2人がSNSに投稿した声明を訳すと以下の通りです。
2011年からこの「Paris & Simo」をスタートしてから今日まで何度も人生が変わるような体験をさせてもらいました。良いことも悪いことも含めて「Paris & Simo」の旅にとってはどれも素晴らしい経験だったと言えます。私たちは常にもっと創造性を高めて、ステップアップするために絶えず努力してきました。そして2人で時間をかけてしっかり考えた末、「Paris & Simo」を新しい方向へ進めることを決めたのです。具体的にはSimoはツアーなど表舞台からは離れて音楽のプロデュースに今以上に力を注ぎ、一方Parisはチームのフェイスとして今までどおりツアーで力強いパフォーマンスを披露し、音楽のプロデュースにも携わるというスタイルをとっていくことになります。ParisもSimoもそれぞれ違った強みを持っており、より自分たちの創造性を表現するためにこうすることに決めました。私たちはより効率的に素晴らしい音楽をみんなに届けるために方針を変える必要があったものの、今もそしてこの先もずっと2人で「Paris & Simo」であることには変わりありません。
この進化を具現化し新しいスタートを切るため、そしてルーツに戻る意味も込めてステージネームを「Prince Paris」に変更します。
※Parisの名前は古代ギリシャ神話のなかの「Paris the Prince of Troy」に由来していることから。この約8年間、自分たちをサポートしてくれた世界中のファンには本当に感謝しています。この先準備しているものをみんなに披露する日が待ちきれないけど、これらは全てみんながいなかったら決して成し遂げられなかったことです。これからも「Paris & Simo」の音楽とショーを通して、みんなに特別な瞬間や思い出を与えることができることを願っています。
Simoの名前がないことから抜けてしまったのかと心配した人もいるかもしれませんが、今後もデュオであることには変わりないものの、ほとんどがParisひとりでツアーやショーでプレイし、Simoはツアー等には参加せずに音楽プロデュースに専念する形をとるようです。
そして早速、10月26日(金)に「Prince Paris」としてのファーストシングル“My Position”を「Tipsy Records」からリリースすることも決定しています。
“My Position”ではスウェーデン出身のプロデューサー、Kasboの“Roots”やスウェーデン出身のプロデューサー、Didrickの“Smoke”でもヴォーカルを務めたスウェーデン出身の女性シンガー、Amanda Fondellをフィーチャリングしていることもあって、どんなポップなサウンドを聴かせてくれるのか楽しみです!
今後、Paris & Simo/Prince Parisがどのような進化を遂げていくのか注目していきたいですね。
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