オーストラリアを代表するEDMアーティスト、Tommy Trash(トミー・トラッシュ)。
2014年に開催された日本初にして最大級のEDMフェス『electrox(エレクトロックス)』に出演したこともあり、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。
彼のハードでユニークなサウンドは他のDJにはなくオリジナリティが溢れており、ハマる人が世界で続出中です!
本日はそんなTommy Trash(トミー・トラッシュ)について紹介します!
【2017.8.15 追記】
8月26日(土)にageHaの「SUMMER CARNIVAL」に出演が決まったので、イベント詳細および情報のアップデートを行いました!
目次
- 1 Tommy Trashとは
- 2 躍動感のあるロングヘア!
- 3 イベントには巨大な顔が出現!?
- 4 リミックス曲はグラミー賞にもノミネート!
- 5 ageHaの夏祭り「SUMMER CARNIVAL」に出演決定!
- 6 Tommy Trashのオススメ曲
- 6.1 Sebastian Ingrosso, Tommy Trash, John Martin – Reload
- 6.2 Tommy Trash feat. JHart – Wake The Giant
- 6.3 Tommy Trash x DENM – Dreamer
- 6.4 Tommy Trash – Monkey See Monkey Do
- 6.5 Tommy Trash – Monkey In Love
- 6.6 Tommy Trash & Burns – About U
- 6.7 A-Trak & Tommy Trash – Tuna Melt
- 6.8 Tommy Trash – Body Movin
- 6.9 Tommy Trash – Lord of the Trance
- 6.10 Tommy Trash – Luv U Giv
- 6.11 Kill The Noise & Tommy Trash – Louder (feat. R. City)
- 7 おわりに
Tommy Trashとは
Tommy Trash(トミー・トラッシュ)とは、オーストラリア出身のDJで、ビッグルームやエレクトロ・ハウスといったジャンルの曲を制作しています。
本名は Thomas Olsen(トーマス・オルセン)といい、1987年11月15日生まれの現在28歳で、チャームポイントは長髪だそうです。笑
小さい頃からピアノを習うなど音楽に興味を示していました。
それにしても昔からちょっとぽっちゃりなのは今と変わりませんが、髪はサラッサラですね。笑
2009年にオーストラリアの有名な音楽セレモニー「ARIA Music Awards」にノミネートされてたことがあるくらいオーストラリアでは知らない人はいないEDMシーンの重要人物のひとりです!
2009年にリリースした“Need Me To Stay”は、上のセレモニーで「Best Dance Record(最優秀ダンス・レコード)」に選ばれました。
2010年に同じくオーストラリア出身のDJ、Tom Piper(トム・パイパー)とコラボ曲してMr. Wilson(ミスター・ウィルソン)がヴォーカルを務めるナンバー“All My Friends”に関しては、オーストラリアのクラブチャートで6週に渡って1位を獲得しました!
2006年頃からシーンで活躍し始めたTommy Trashは、リミックスを含めて50以上の作品を飛ばし、世界中のチャートやダンスフロアを賑わせました!
なかでも彼の名を一気に世界に広めたのは、2011年に出した“The End”というナンバー。
この曲を発表するやいなや、Tiësto(ティエスト)や David Guetta(デイヴィッド・ゲッタ), Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア), Afrojack(アフロジャック)そして Laidback Luke(レイドバック・ルーク)などトップクラスのDJたちから高評価を受け、多くの場面でプレイされ話題になりました!
世界の人気DJランキング『DJ Mag Top 100 DJs』では2012年に初登場で62位にランクインしました!
日本での「electrox」をはじめUltra Music FestivalやTomorrowlandなど世界各国のフェスやクラブに出演しているほか、ラスベガスの一流ナイトクラブ「Hakkasan(ハッカサン)」でもプレイした経験があるほど、その腕は世界中から認められています!
2017年のTomorrowlandでのフルセット動画を載せておくのでどんなプレイをしているかチェックしてみて下さい!
躍動感のあるロングヘア!
カナダ出身の兄弟EDMデュオ、DVBBS(ダブズ)のように長髪をしているTommy Trashですが、この長髪はライブパフォーマンスのときに生きてくるんです!笑
どうですか、このロックバンド風のシルエット!!
見て下さい!もはや貞子あるいはチューバッカですよ!笑
でも時々そんな長髪が邪魔になることもあるみたいです。笑
イベントには巨大な顔が出現!?
よく見るとチャーミングな顔立ちをしているTommy Trash。
そんな彼が出演するフェスやクラブには巨大なTommy Trashの顔のプラカードを目撃することができます!
こちらにも顔!
あちらにも顔!
向こうの方にも顔!
クリスマスイベントでは、サンタバージョンになりました!笑
また、『JUST TRASH IT.』という布を持っていたり、この文字が印刷された服を着たファンも見受けられます!
この「trush」には、
- 〈米俗〉~をめちゃくちゃに壊す
- 〈米俗〉~にひどいことを言う、~を激しく非難する、
- 〈米俗〉~を捨てる、処分する、廃棄{はいき}する
という意味がありますが、意味を持っているわけでなくただ単に名前から文字っているだけかもしれません。
リミックス曲はグラミー賞にもノミネート!
Empire of the Sun(エンパイア・オブ・ザ・サン)やSwedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア), Zedd(ゼッド), Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)など多くのアーティストの楽曲のリミックスも手掛けているTommy Trash。
そのリミックススキルは卓越したもので、カナダ出身のDJ、deadmau5(デッドマウス)の“The Veldt”をリミックスしたナンバーは、2012年に「第55回のグラミー・アワード」でノミネートされています!
そのほかのTommy Trashによるオススメのリミックス曲をいくつか挙げておくので、こちらも是非聴いてみて下さい!
- Empire of the Sun & Tommy Trash – Celebrate (Tommy Trash Remix)
Celebrate (Tommy Trash Remix)
エンパイア・オブ・ザ・サン & トミー・トラッシュ
posted with sticky on 2016.2.1
- Nicky Romero – Toulouse (Tommy Trash Remix)
- Steve Aoki feat. Wynter Gordon – Ladi Dadi (Tommy Trash Remix)
スティーヴ・アオキ
価格: 200円
posted with sticky on 2016.2.1
- Zedd – Shave It (Tommy Trash Remix)
- Swedish House Mafia vs. Knife Party – Antidote (Tommy Trash remix)
ageHaの夏祭り「SUMMER CARNIVAL」に出演決定!
ここまででTommy Trashの魅力が分かったかと思いますが、なんと来たる8月26日(土)、ageHaにTommy Trashが登場します!
2014年のelectroxぶりの来日でしょうか?久々の来日に歓喜しているファンも多いはず!
またこの日は非日常のナイトリゾートであるageHaの全エリアが、サマーカーニバルに大変身!
イギリスのクラブ誌「DJ Mag」の「TOP 100 CLUBS」にもランクインしたことのある上海の人気クラブ「M2」のレジデントを務めるCHiLLを筆頭に、TORA、SONEといったageHaの看板DJたちがフロアを盛り上げてくれます!
さらに夏限定で開放されるチルアウトにピッタリなPARKエリアは今夏リニューアルしてより素敵な空間へと生まれ変わり、フードエリアは「アゲハ横丁」にパワーアップしお酒やスペシャルメニューも楽しめたりと、夏祭り気分を存分に味わえる一夜となるはずです!
【AGEHA SUMMER CARNIVAL-アゲハの夏祭り- feat. Tommy Trash】
2017.08.26.SAT
|
DOOR : ¥3,500
ageHa Member : ¥3,000
International Coupon :¥3,000 (All Foreign I.D Holders)
U-25(25歳以下の方) : ¥2,500
浴衣割:浴衣の女性入場無料!!
FES割:¥2,500 フェスリストバンド及び半券をお持ちの方。(with Wristband of Festival or Tickets)
ADV (優先入場/FAST LINE)
GA Ticket (通常チケット):¥2,800
iFLYER [ご購入はこちらから/Ticket Available]
e+ [ご購入はこちらから/Ticket Available]
公式サイト:
http://www.ageha.com/schedule/event.php?id=291306
Tommy Trashのオススメ曲
Sebastian Ingrosso, Tommy Trash, John Martin – Reload
伝説的なEDMユニットのSwedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーでもあったSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)とスウェーデン出身のシンガー、John Martin(ジョン・マーティン)とのコラボ・ナンバー。
EDMをあまり聴かないという方でも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
DJたちの間ではもちろん、当時クラブなどでもよく流れた大ヒット曲です!
Tommy Trash feat. JHart – Wake The Giant
イギリス系アメリカ人のシンガーソングライター、JHart(ジェームス・アブラハート)をフィーチャリングしたナンバー。
ピアノのメロディとJHartのヴォーカルに耳を奪われる1曲!
躍動感のあるプログレッシブ・ハウスでシュールなPVも要チェックです!笑
Tommy Trash x DENM – Dreamer
カリフォルニアを拠点に活動するエレクトロポップアーティスト、DENM(デニム)とのコラボ・ナンバー。
この曲は“Wake The Giant”ぶりにArmin van Buurenらが設立したレーベル、Armada Musicからリリースした曲でもあります!
夏っぽさも感じるメロディックで爽やかなチューンに仕上がっています!
Tommy Trash – Monkey See Monkey Do
Re-Editということで、2011年の自身のトラックを2013年に再編集したバージョンです!
この曲は、Tommy Trashのファンたちの間でも人気の高いナンバーです!
サウンドは面白いし、ドロップの音なんか絶対フェスやクラブでアガること間違いなしです!
Tommy Trash – Monkey In Love
Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーの1人だったSteve Angello(スティーヴ・アンジェロ)のレーベル、『Size Records』からリリースしたナンバー。
一言で言うと、アグレッシブ!!
これがフェスやクラブでかかったら、必ず踊り狂う人が現れます!笑
Tommy Trash & Burns – About U
イギリス出身のDJ、Burns(バーンズ)とのコラボ・ナンバー。
サウンドを遊ばせたトリッキーな曲かと思いきや、途中から美しいメロディラインと女性ヴォーカルも加わり、曲のテイストが変わる部分は素敵です!
A-Trak & Tommy Trash – Tuna Melt
https://www.youtube.com/watch?v=_GbYR5Aud4Y
エネルギッシュだけどもポップさも兼ね備えたカナダ出身のDJ、A-Trak(エー・トラック)とコラボしたヒット・ナンバー。
MNNもこの曲は当時ヘビロテでした!笑
A-Trakとは2016年に中毒性のあるディスコチューン“Lose My Mind”という曲で再び共演しています!
Tommy Trash – Body Movin
A-Trakのレーベル、『Fool’s Gold Records』からリリースしたナンバー。
アングラな雰囲気漂うディープな極に仕上がっています!
Lorraine Nicholson & Lena Greeneという有名なディレクターがPVの監督をしているので、こちらもチェックしてみて下さい!
Tommy Trash – Lord of the Trance
オランダ出身のEDMデュオ(現在はソロ)、Bingo Players(ビンゴ・プレイヤーズ)のレーベル、『Hysteria Records』から出したクールな1曲。
奥行きのあるサウンドとドロップのバリバリのトランス音にやられちゃいます!
ストーリー性のあるPVも見所のひとつです!
Tommy Trash – Luv U Giv
2015年の11月に、こちらもA-Trakのレーベル、『Fool’s Gold Records』からリリースされたナンバー。
PVが“Body Movin”と似てるなと思ったら、同じくLorraine Nicholson & Lena Greeneが監督を務めています!
オールドスクールなハウス風の爽やかな曲となっています!
Kill The Noise & Tommy Trash – Louder (feat. R. City)
アメリカ・ニューヨークを拠点に活動するJake StanczakのプロジェクトであるKill The Noise(キル・ザ・ノイズ)とのコラボで、カリブ海セント・トーマス島出身の兄弟シンガーデュオ、R. City(アール・シティ)をフィーチャーしたナンバー。
斬新かつファンキーな攻撃的なトラックが完成しました!
ちなみにSkrillex(スクリレックス)のレーベルである『OWSLA』からリリースしています!
おわりに
いかがでしたか。
Tommy Trash(トミー・トラッシュ)のサウンドもカッコイイと思いませんか?
また来日して欲しいですね~!個人的には次はクラブイベントでゲストとして見てみたいです!
もちろん、そのときは『JUST TRUSH IT.』Tシャツを準備して参戦しましょう!
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