他のDJとは違うスタイルで多くの観客を魅了するDJ、MAKJ(マックジェイ)。
スタイルだけでなくサウンドも枠にはまっておらず、新しいサウンドを生み出し立て続けにヒット曲を連発しています!
本日はそんなMAKJ(マックジェイ)について紹介します!
目次
- 1 MAKJとは
- 2 前職はプロカーレーサー!?
- 3 『Revolution Radio』
- 4 HIP HOPをEDMへアレンジ!
- 5 MAKJのオススメ曲
- 5.1 Bassjackers & MAKJ – DERP
- 5.2 Deorro vs MAKJ – READY!
- 5.3 MAKJ & Henry Fong – Encore
- 5.4 MAKJ & M35 – GO (Showtek Edit)
- 5.5 Hardwell & MAKJ – Countdown
- 5.6 MAKJ & Lil Jon – Let’s Get F*cked Up
- 5.7 Kenze vs. MAKJ – On & On
- 5.8 MAKJ & Thomas Newson – Black
- 5.9 Benny Benassi feat. Gary Go – Let This Last Forever (MAKJ Remix)
- 5.10 Deorro & MAKJ – Lose Your Mind
- 6 おわりに
MAKJとは
MAKJ(マックジェイ)とは、1990年1月生まれで現在25歳のアメリカ出身のDJです。
ステージネームの由来は、本名がMackenzie Johnson(マッケンジー・ジョンソン) なのでただ短縮した感じですね。笑
2011年からDJ活動をはじめたMAKJは、2013年からElectric Zoo(エレクトリック・ズー)やVoodoo Experience(ブードゥー・エクスペリエンス)、Coachella(コーチェラ)などのビッグ音楽フェスに出演し、TomorrowWorld(トゥモローワールド)ではメインステージに登場!
2014年にはアメリカの人気音楽誌『Billboard』にて「Ultra Music Festival(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)で注目すべきアーティスト10人」のひとりに選ばれました!
MAKJのパフォーマンスを見たら気づくと思いますが、EDMだけでなく色んなジャンルの曲をかけていますよね。
これは、「オープンフォーマット」といわれる新しいスタイルで、持ってきたレコードやCDではなく自分のパソコンの中にある全ての曲のなかから選曲するというもので、今アメリカで流行っているそうです。
ちなみに『DJ Mag Top 100 DJs』では2014年に初登場にして63位、2015年はダウンしましたが83位にランクインしています!
2015年のオーストリアで毎年開催されるEDMフェス「Electric Love(エレクトリック・ラブ)」でのフルセットを載せておくので、どんなプレイをしているのかチェックしてみて下さい!
ただ写真を見るとちょっとチャラそうですね!笑
正直めっちゃ羨ましいっす!!笑
前職はプロカーレーサー!?
アメリカのカリフォルニアで生まれたMAKJは、10歳の頃からプロのカーレーサーとして活躍しており、中国をはじめ海外を転々として過ごしていました。
15歳のときに中国にいたMAKJは、ナイトクラブでプレイするDJに衝撃を受け、急にDJにハマりターンテーブルまで購入したそうです!
そして、いてもたってもいられなくなったMAKJは17歳でアメリカに戻り、地元のイベントにDJとして参加しスキルを磨きました。
その後、音楽アカデミーに入学して音楽に関する幅広い知識を学んだほか、アメリカの伝説的なDJであるDJ AMのレッスンを何度も受け、スクラッチの技術も学びました。
ここで培ったスキルを存分に発揮し、2013年には Bingo Players(ビンゴ・プレイヤーズ)やBassjackers(ベースジャッカーズ)とともに初の大きなアメリカツアーを敢行。
2013年は前述したように数多くの大規模EDMフェスに登場し、2014年にはヨーロッパやアジアなど世界各国でツアーを開き、あっという間にワールドクラスのDJへと成長しました!
『Revolution Radio』
MAKJがホストを務めるラジオ番組がこの『Revolution Radio』です。
毎回そのときの旬のトラックばかりを集めたミックス・ショーとなっているので、これを聴けばEDMを先取りすることができます!
YouTubeでも視聴できるほか、iTunesにて無料でポッドキャストをダウンロードできるのでぜひ活用してみてください!
HIP HOPをEDMへアレンジ!
MAKJは、DJ AMにスクラッチの技術をはじめ多くを学んだだけに、フェスで急にヒップホップの曲を挿し込んだり、ヒップホップのトラックのリミックスを手掛けたりもしています。
上で紹介した2014年の「Ultra Music Festival(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)」のライブ映像を見てもらえれば、どんな風にを織り交ぜているかよく分かります!
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MAKJによってリミックスされたヒップホップナンバー2曲を紹介します!
CoCo (MAKJ Remix) – O.T. Genasis
アメリカのラッパー、O.T. Genasisによる人気曲”Coco”のリミックスを手掛けました。
All Gold Everything (MAKJ Remix) – Trinidad James
こちらはラッパーのTrinidad James(トリニダード・ジェームズ)によるナンバーもリミックスしています。
MAKJのオススメ曲
Bassjackers & MAKJ – DERP
オランダ出身のEDMデュオ、Bassjackers(ベースジャッカーズ)とのコラボ曲。
ドロップもカッコイイ、フェス向けのアゲアゲなトラックです!
Deorro vs MAKJ – READY!
アメリカ出身のDJ、Deorro(デオロ)とのコラボ曲。
色んなフェスで多くのDJが流すほど支持されている曲です!
軽快でリズミカルでサウンドに思わずノッてしましますね!
MAKJ & Henry Fong – Encore
アメリカ出身のDJ、Henry Fongとのコラボ曲。
いい意味でガチャガチャしたサウンドが中毒性あります!
PVはもろ日本が舞台なんですけど、なんとも怪しい内容です。笑
MAKJ & M35 – GO (Showtek Edit)
アメリカ出身のDJ、M35とのコラボで、オランダ出身のEDMデュオ、Showtek(ショーテック)がエディットを加えたナンバー。
ビッグルーム系で、抜けの壮大なサウンドと思いドロップがたまらないです!
Hardwell & MAKJ – Countdown
オランダの人気DJ、Hardwell(ハードウェル)とのコラボ曲。
これぞフェスティバル・アンセム!!
Hardwellがこの曲をUMFで初めて流したことで人気に火が付きました!
リリースして3日でBeatport(ビートポート)のチャートで1位を獲った人気曲です!
MAKJ & Lil Jon – Let’s Get F*cked Up
アメリカ出身のラッパー、Lil Jon(リル・ジョン)をフィーチャーしたトラック。
しきりに鳴るプイプイ音がテンションを上げてくれます!笑
Kenze vs. MAKJ – On & On
MAKJがプッシュしているEDMプロデューサー/DJのKenzeとのコラボ曲。
クラシックなハウス・サウンドとなっており、ソウルフルな男性のヴォーカルも味を出しています!
MAKJの今までになかった新しいサウンドです!
MAKJ & Thomas Newson – Black
オランダ出身の若きDJ、Thomas Newson(トーマス・ニューソン)とのコラボ曲。
ダークで力強いサウンドに仕上がっています!
Benny Benassi feat. Gary Go – Let This Last Forever (MAKJ Remix)
イタリア出身のDJ、Benny Benassi(ベニー・バナッシ)のナンバー”Let This Last Forever”をリミックスしたものです。
原曲のポップ感を残しつつ、ドロップは激しめの縦ノリなサウンドになっていて、このギャップにハマってしまいます!
Deorro & MAKJ – Lose Your Mind
再びアメリカ出身のDJ、Deorro(デオロ)とコラボした1曲。
ドロップはどちらかというとDeorro色の強いサウンドになっています!
おわりに
いかがでしたか。
MAKJがDJをするにあたって最も大切なものは、観客の反応だそうです。
「オープンフォーマット」というスタイルをとることによって、客の反応に合ったジャンルを選曲したり急に違うジャンルの曲を流したりと、予想をいい意味で裏切られ楽しませてくれます!
MAKJ(マックジェイ)は、これからのEDMに新しい風をもたらす人物となるでしょう!
下の記事ではMAKJについてより深い部分まで紹介したので、こちらも併せてチェックして見て下さい!
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