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deadmau5のレーベル「mau5trap」を代表する次世代プロデューサー、No Manaとは!

deadmau5のレーベル「mau5trap」を代表する次世代プロデューサー、No Manaとは!

本日はdeadmau5のレーベル mau5trapからデビューし、瞬く間に人気を獲得したニューカマー、No Manaについて紹介します。

別名義「Isqa」としても活動しており、Rezzとのコラボ曲も出しているので、是非チェックしてみて下さい!

No Manaとは

No ManaことJordan Orcazとは、アメリカ・ロサンゼルス出身のDJ/プロデューサー。

はじめは顔出しもしておらず謎に包まれた部分があったため、当初はdeadmau5のサイドプロジェクトではないかと噂されたこともあるNo Mana。

deadmau5のレーベル mau5trapと契約しており、2015年にアメリカのAllentown Fairで行われたdeadmau5のショーではまだ無名に近かったにも関わらずオープニングアクトを務めたこともありますが、No Manaにとって初のショーにして大きな反響を呼びました。

Deadmau5 & No Mana – Allentown Fair 2015 – Highlights

 

5歳くらいの頃に祖父が聴いていたテクノやトランスはNo Manaに大きな影響を与え、10代の頃はdeadmau5の音楽をよく聴いていたのですが、deadmau5を技術的にも詳しいプロデューサーとして尊敬していました。

記憶もないほど昔に少しだけピアノを習い、高校時代はオーケストラのクラスでヴィオラを担当したり、友人たちと組んだロックバンドではギターを担当したことはあるものの、音楽のセオリーについて学んだことはありません。

2012年には友人のNicholasと一緒に曲をプロデュースするようになるのですが、そのときはSkrillexやCulprateが好きだったこともあってダブステップをメインに制作。

それ以外にも「Isqa」など色んなステージネームで活動したりしていましたが、2014年から自分ひとりで「No Mana」プロジェクトをスタートしてからは、常にdeadmau5の楽曲を意識して曲を作るようになります。

ほかにもEric PrydzやKaskade, Adam K & Sohaといったメロディックなサウンドを作るアーティストたちの曲や、Above & BeyondやArmin van Buurenなどのトランスアーティストの曲にも影響を受けたそうで、特にトランスやプログレッシブハウスからはエネルギーやメロディ面でインスピレーションを受けたとのこと。

上記のアーティストの曲を聴くとエモーションやメモリー、ストーリーが浮かび上がってきたように、No Manaもまた曲を作る際、そういったものをリスナーに感じ取って欲しいという想いで取り組んでいるのです。

そのため決して新しいユニークなサウンドを作ろうと計画しているわけではなく、人は皆個性的だから自分に正直に何かを作れば自ずと人とは違う個性が現れたものが出き上がると信じており、何より楽しみながら曲を作っているそうです。

そんな想いを持って作った曲を小さなレーベルからリリースするところからスタートするのですが、ネットでの反応も良く徐々にファンベースも拡大していき、初めてマネージャーが付いたときに趣味を趣味だけで終わらせないよう大学やレストランチェーン IHOPでのバイトなど全てを捨てて音楽だけに集中することを決意します。

No Manaの曲はEric PrydzやDillon Francis, deadmau5らからも注目されるようになり、 mau5trapとの契約まで果たしました。

No Mananのマネージャー Dillonはmau5trapのレーベルマネージャーを知っていて、彼に曲を聴かせたところすぐに気に入ってくれて契約に至ったそうですが、2人でロサンゼルスからラスベガスに車で移動しているときにmau5trapとの契約書をメールで確認し、その後30分おきに「Dude… mau5trap…」という言葉が自然と漏れたと語っています。

このようにNo Manaとして活動し出して約1年半という短いキャリアで数々の偉業を成し遂げたのです。

ちなみに「No Mana」の”Mana”は、ポリネシアの文化において”神秘的な力の源とされる概念”が含まれており、ゲームの世界では”魔力量”を表すマジック・ポイントと同じ意味で使用されたり、自分自身にとっては”クリエイティブなものを持ち続けさせてくれるもの”であり、自分の音楽を聴いてくれるリスナーにとっては”望みの全て”であると説明しています。

No Manaといえばアートワークやミュージックビデオなどをピクセルアートで統一していますが、音楽を作り始めるより前の13歳の頃からデジタルアートを作っており、アニメーターであるPaul Robertsonの作品を見て自分でアートワーク等を手掛けようと思ったそうです。

現在ではEDC OrlandoやEDC New York, Electric Zoo, Decadence Arizona, Sun City Music Festival, Dancefestopiaといった大型フェスにも出演したほか、deadmau5だけでなくAxwellのサポートアクトも務めたり、mau5trapのショーケースには必ずと言っていいほど出演しています。

いつもお互いをデョスり合うほど仲の良いi_oとは、2018年にKnife Partyの“Sleaze”を一緒にリミックスしたり、“Bad Things”でコラボしたほか、各地でB2Bショーまで行い成功を収めました。

 

No Mana & i_o – Bad Things (feat. Fay) (Extended Mix)

2019年に入ってからmau5trapだけでなく、Above & Beyondのレーベル Anjunabeatsからも曲を出したほか、「Anjunabeats Worldwide」のゲストミックスにも参加しており、今後さらに活躍の幅を広げていくことが容易に想像できます!

No Mana feat. Jessica Ess – Panic

 

「Isqa」名義でRezzともコラボ!

2014年7月から「No Mana」プロジェクトをスタートする前、2012年から「Isqa」というステージネームで活動していました。

2014年にIsqaがYour EDMからインタビューを受けた際も、影響を受けたアーティストとしてイギリス出身のプロデューサー、Culprateの名前を挙げており、DUSTLA RecordsからリリースしたEP『Melancolor』などを聴けば分かるように、ダブステップなどベースミュージックを中心に曲を作っています。

「No Mana」プロジェクトをスタートさせてからも、2017年にはRezzとコラボした“Psycho”をリリースしたり、2019年4月にも“hurricane in 3d”を出したりとゆっくりなペースではありますが活動を続けています。

REZZ x Isqa – Psycho

 

hurricane in 3d

 

「No Mana」としてはRezzとリミックスでしか共演していないにも関わらず、「Isqa」としては2017年の段階でコラボ曲を出していますが、Rezzとはこのシーンのなかで最も長くお互いを知っているアーティストのひとりだそうです。

No Mana feat. Zashanell – Clear (REZZ Remix)

「Isqa」名義の曲はまだ沢山あるものの、今後も自分が好きなタイミングでマイペースにリリースしていくとのことなので、「Isqa」のSNSもフォローして更新されるのを気長に待ちましょう!

No Manaのオススメ曲

No Mana & EDDIE – Untitled Forever

No Mana & EDDIE – "Untitled Forever" (Official Visualizer)

 

オーストラリア出身のプロデューサー、EDDIEとコラボしたナンバー。

トランスとテクノをフュージョンしたハイブリッドなサウンドとなっており、ドロップのメロディからはノスタルジックな感情が込み上げてきます!

No Mana自らが制作したアニメーション動画もオススメなのでチェックしてみて下さい!

No Mana ft. Cafcat – Lethargy

No Mana feat. Cafcat – Lethargy

 

女性シンガーのCafcatをフィーチャーしたナンバー。

EP『Game Over』のなかでNo Mana個人的に最もお気に入りの1曲だそうで、ガールフレンドと一緒にリリックを考えて、ガールフレンドが実際に歌っています!

No Mana ft. Jessica Ess – Panic

No Mana feat. Jessica Ess – Panic

 

アメリカ出身の女性シンガー、Jessica Essをフィーチャーしたナンバー。

Above & Beyondのレーベル Anjunabeatsから初めてリリースした曲で、プログレッシブでソフトなトランスにJessica Essの美しい歌声が非常にマッチしています!

No ManaとJessica Essは、mau5trapからリリースされたコンピレーションアルバム『We Are Friends, Vol. 8』にも収録された“Tell Me More”でも共演しています!

No Mana feat. Jessica Ess – Tell Me More

No Mana ft. Electrocado – DSCO CNT

No Mana feat. Electrocado – DSCO CNT

 

オーストラリア出身のプロデューサー、Electrocadoをフィーチャーした新曲。

サウンドはエレクトロハウスとディスコサウンドに近いフレンチハウスが融合したエレクトロディスコとなっており、2012年前後のdeaddmau5を彷彿とさせるスタイルも垣間見れます!

VIPバージョンもめちゃくちゃカッコイイので聴き比べてみて下さい!

Electrocado & No Mana – DSCO CNT (VIP)

No Mana ft. Zashanell – Clear

No Mana & Zashanell – Clear

 

アメリカ出身の女性シンガー、Zashanellをフィーチャーした新曲。

Rezzがリミックスしたバージョンでも有名かと思いますが、美しいダウンテンポな原曲もRezzによるエッジの効いたシンセと周期的なパーカッションがクセになるインダストリアルなサウンドも魅力的です!

No Mana feat. Zashanell – Clear (REZZ Remix)

No ManaとZashanellは“Over & Over”“Restart”などでも共演しているので併せて聴いてみて下さい!

No Mana feat. Zashanell – Over & Over

 

No Mana feat. Zashanell – Restart

 

No Mana – Laser Beam

No Mana – Laser Beam

 

ハウスとテクノの要素を織り交ぜたダークな1曲となっており、mau5trapからリリースされたコンピレーションアルバム『We Are Friends Vol. 6』にも収録されました!

No Mana ft. Winnie Ford – Constellations

No Mana feat. Winnie Ford – Constellations

 

アメリカ出身の女性シンガー、Winnie Fordをフィーチャーしたナンバー。

ジャジーで多幸感のあるピアノのコードとWinne Fordの透き通るような歌声が魅力的な1曲で、当時deadmau5がレジデントを務めたBBC Radio 1でかけたことでも話題となりました!

No Mana – Millenium Bug

[mau5trap exclusive premiere] No Mana – Millenium Bug

 

No Manaが定期的に出しているEPシリーズ「Level UP」の第14弾『14UP』“Sun Chaser”とともに収録されているナンバー。

レーザーの音を取り込んだソリッドなさウンドに仕上がっており、deadmau5が2010年に出したアルバム『4×4=12』が好きな人にもオススメです!

No Mana – Sun Chaser

Feed Me x Kill the Noise ft. Anjulie – Crazy Maybe (No Mana Remix)

Feed Me x Kill the Noise ft. Anjulie – Crazy Maybe [No Mana Remix]

 

イギリス出身のプロデューサー、Feed Meとアメリカ出身のプロデューサー、Kill the Noiseのコラボ曲をNo Manaがリミックス。

ダークなシンセと優美なヴォーカル、力強いベースラインを加えたシンプルだけどモダンなビッグルームにアレンジしています!

おわりに

いかがでしたか。

No Manaがどんなアーティストか少しは分かっていただけましたか。

まだ来日したことはありませんが、i_oも初来日しましたし、今年か来年中には初来日公演が実現しそうですね!

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