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国内最大級のライブ配信イベントが開催!主催であるKoolwatersとATGの代表にインタビュー!

国内最大級のライブ配信イベントが開催!主催であるKoolwatersとATGの代表にインタビュー!

先日より、ATGとAxisによるライブ配信イベントが数日間に渡って開催され話題となっていますが、6月27日(土)・28日(日)には、国内最大級のアーティストLive配信イベント『Koolwaters × ATG Virtual Festival』が開催され、総勢13組のLiveが無料で視聴できます。

2日間に渡って13組ものアーティストが出演するLive配信をどのような背景でプロジェクトを進めたのか?世界的に有名なKoolwatersの創設者でもありHouse DJとしても活躍するMarc VedoさんとATG Management代表Naokiさんにリモートインタビューしてみました。

最後にアーティストからもメッセージがあるので是非チェックしてください!

MNN: 
初めましてMarcさん。まず最初に自己紹介とKoolwatersについて教えて下さい。

Marc Vedo: 
こんにちは。KoolwatersのDJ/プロデューサー兼オーナー/創設者のMarc Vedoです。
私達Koolwatersは、イギリスで常に成功し続けていたイベンターが始まりです。その後、世界のパーティーアイランドであるイビサ島で毎週レジデントイベントをし、世界のさまざまな地域に拡大しました。 Koolwatersはかつて、多くのアーティストをマネージメントし、そしてレコードレーベルでもありました。 Koolwatersの最新フェーズは、2015年に始まったアーティストブッキングエージェント(代理店)です。現在我々は、エージェントとしてヨーロッパそしてアジア最大級となりました。Koolwatersには60組以上のアーティストが在籍します。 2019年には、アジア全体で年間累計1,500以上のショーを行いました。

MNN: 
ありがとうございます。今回、どのような流れで『Koolwaters × ATG Virtual Festival』の開催が決定しましたか?

Marc Vedo: 
このプロジェクトについては、ATGと数週間に渡り話し合いました。そしてラインナップをいくつか変更を重ねました。最終的には、ハードワークとエネルギーの組み合わせで2日間のバーチャルフェスティバルの開催を決定しました。日本のファンとアーティスト&音楽をより身近に出来たと思います。 このイベントに参加するアーティストが今年日本に戻ってくることを我々は願っています。

MNN: 
Marcさんはなぜこのフェスティバルを日本で開催する事を選びましたか?

Marc Vedo: 
私は日本が大好きだからこのプロジェクトを日本で実施することにしました。20年以上に渡ってエレクトロニックミュージックが日本にとっていかに重要であるかを私は知っています。 日本のクラブも困難な時期を経験した事を知っています。だからこそ、私達(Koolwaters)が出来ることを行い、皆でお互いを励まし支え合い、共に成長することが非常に重要です。 私達にとってNaoki(ATG)は一生懸命で行動力があるので良いパートナーを築いています。
みんなは、私達のこの活動成果をライブを通して見ることができます。

MNN: 
Marcさん自身がDJであると仰っていましたが、Virtual Festivalのラインナップをどのように決めましたか?

Marc Vedo: 
私はDJとして世界中のフェスティバルやクラブでパフォーマンスを行い、自分の好きなことを行いながら生活が出来ているのでとても幸運です。 私にとって、音楽イベントは非常に重要です。 音楽は常に人々が興味を持ち続けれるし、そしてナイトクラブなどに行ってるかのように感じさせてくれます。だから、私の音楽スタイルに基づいてこのラインナップを選びました、そして私の音楽スタイルだけでなく、日本で人気のアーティストも念頭に入れてラインナップを選びました。 日本の音楽ファンはきっと幸せになってくれると思います:)

MNN: 
インタビューを受けて頂きありがとうございました。最後に日本のオーディエンスにメッセージをお願いします。

Marc Vedo: 
コロナウイルスと闘いながら、そして彼ら(アーティスト)のサポートをしてくれた日本の皆様に感謝します。多くの人々にとって、大きな犠牲を伴う困難な時期でした。ライブストリーミングで音楽シーンを存続させてくれた業界そしてすべての皆様に感謝したいと思います。私達の生活が以前のように戻り、またみんなと一緒にパーティーができることを願っています。


MNN: 
続きましてNaokiさんは、Marcさんとどのようにして繋がったのですか?

Naoki:
昨年の5月にオランダ訪問の際にMestoがMarcを紹介してくれました。MestoもKoolwatersに移籍したばかりで、私もKoolwatersの方とは初めて会う人ばかりでした。ですが彼を繋げたMesto本人が出演キャンセルってちょっと残念ですね。

MNN: 
フェスティバルに出演するアーティストラインナップを決めた理由はありましたか?

Naoki:
ほとんどMarcが話した通りです。アーティストラインナップは約6〜7割Marcに選んでもらいました。そこから数組変更依頼をしました。普段私達がブッキングしないジャンルのアーティストや、まだ来日していないアーティストを優先的にピックアップしました。

MNN: 
フェスティバルの開催に向けての秘話やあまり知られていない事はありますか?

Naoki:
ほとんどのアーティストとリモートミーティングをしました。
彼らとしても商売道具であるDJセットを無料で開放する形になるので「どうしたい?」とか要望を聞いたり、ATGを知って貰うことが大切なので打合せを重ねました。『無料でやります』と彼らに伝えて、投げ銭や会費配信をやろうと思えば出来る訳で、そういった事情も含め信用して貰わないといけないし、お金儲けはやらないよと伝えました。アーティストを預かるのは我々なので、4者ミーティングを重ねました。時差があるので疲れましたし大変でした。ですが『日本のためにLiveセットするよ』と嬉しい返答をアーティストから貰い参加を決定してくれました。

MNN: 
それは大変そうですね。他にも大変な事がありましたか?

Naoki:
そうですね、これまでClub JouleとClub Piccadillyからアーティスト配信をして貰っていましたが、クラブが再稼働したのでもう配信が出来なくなりました。
なので我々自身が配信プラットホームの確立をしなければならなかったです。不安定な配信にならないようにAxisメンバー、そしてオーガナイザーのTakuを筆頭にシステムの構築をしてもらいました。この配信はAxis主要メンバー無くして実現出来なかったです。Takuに関してはLINEすると3秒で既読になりますし、直ぐに対応してくれていました。イギリスとは時差があるので、何か動きがあったり話が進むのは必ず深夜です。時差があるので彼も寝不足の中、アーティストのリクエストに応えてくれました。

MNN: 
ありがとうございます。最後にメッセージお願いします。

Naoki:
この配信は我々プロモーターサイドだけで完成しません。エージェントやマネージメントやアーティストの思いが一つにならないと実現しなかったです。そしてなにより、オーディエンスの皆さん無しでは完成しません。
アーティストスケジュールから部分的に録画放送になると聞いています。ですが、このLive配信に向けて撮影しているアーティストがほとんどで、普段公開していないライブセットを披露してくれるアーティストが多数です。
ぜひ彼らを見て欲しいですし、新しいアーティストと出会って欲しいです。
そしてアーティストをタグ付けしてIGストーリーやTwitterにあげてください。必ずアーティストは見ているのできっと喜びます。


いかがだったでしょうか?

リモートでMarcさんそしてNaokiさんにインタビューさせていただきました。

Koolwaters主幹の大規模なVirtual Festivalは世界初開催となります。この日本最大級になるLive配信は国内だけでなく海外からも注目を集めています。普段Liveを公開しないアーティストも多く参加し、そしてアーティストからも様々な思いが詰まっていると思いますので、ぜひLive配信をチェックしてみて下さい。

配信はこちらから↓

 

最後に、Live配信イベントに参加してくれるSevennとSWACQから日本のオーディエンスにビデオメッセージです。

Sevenn Message for Koolwaters × ATG Virtual Festival

 

SWACQ Message for Koolwaters × ATG Virtual Festival

 

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