MNN

サイケデリック・トランスシーンの超重鎮GMSが渋谷のTK NIGHTCLUB×ADSによる大人気オールサイケデリックイベント「VOID」の2周年パーティーに初登場!

サイケデリック・トランスシーンの超重鎮GMSが渋谷のTK NIGHTCLUB×ADSによる大人気オールサイケデリックイベント「VOID」の2周年パーティーに初登場!

渋谷の TK NIGHTCLUB と ADS による大人気オールサイケデリックイベント「VOID」の 2 周年イベントが 2023 年 11 月 22 日(水・祝前日)に開催されますが、スペシャルゲストとして “KING OF サイケデリック・トランス” の呼び声も高い GMS が初出演を果たします!

 

この投稿をInstagramで見る

 

TK NIGHTCLUB(@tk_nightclub)がシェアした投稿

そんなサイケデリック・トランスシーンの要注目人物である GMS の紹介とイベント概要をひとつの記事にまとめましたので、当日参加する前にチェックしてみて下さい。

お得な前売りチケットの購入はこちら

GMSとは

GMS とは、オランダ出身のサイケデリック・トランス・プロデューサー。

もともとアムステルダム出身の Shajahan Matkin(Riktam)とバルセロナ出身の Joseph Quinteros(Bansi)によるデュオとして、1995 年にアムステルダムで結成されましたが、Bansi が 2018 年 6 月 19 日に血液のがん「多発性髄髄」のため 42 歳という若さで亡くなってからは、Riktam がソロで活動しています。

ステージネームの「GMS」は、Growling Mad Scientists の略で14 歳のときに思い付いたそうですが、「このサウンドこそGMSだ!」と認識してもらえるような強烈な個性あふれるサウンドを追求することをコンセプトにプロジェクトをスタートさせたのです。

2 人ともダンスミュージックに情熱を持っていたため、学校を中退してクラブシーンで教育を受けることを決意し DJ をスタートさせたのですが、Bansi はインドから戻ってきたミュージシャンの父親から、仲の良い友人の息子として紹介されたのが Riktam だったのですが、実は 14 歳のときにアムステルダムのコーヒーショップで出会っており、その後、一緒にインドのゴアへ行った際に、そこで聴いたサウンドが身体と魂に染み込み、自分たちも実際に DJ として幾つかのパーティーでプレイして爪痕を残した後、アムステルダムに戻って GMS を結成しました。

ちなみに、Bansi の父親である Harida こと Gustavo Quinteros はドラマーとして活動していたこともあり、GMS がツアーで日本やブラジルに来たときに一緒に同行してパーカッションを演奏したこともあります。

GMS は初期のサイケデリック(ゴア)トランス・ムーブメントの象徴とも言えるアーティストで、イビサで毎年開催されている世界中のダンスミュージックシーンに影響を与えた DJ を表彰する DJ Awards において、David Guetta や Armin van Buuren, Sven Väth, Sander van Doorn といった受賞者と並んで、サイケデリック・トランス部門で、2001 年と 2009 年と 2 度も受賞しています!

もともと毎年、夏の休暇にはサイケデリックやゴアのパーティーを求めてスペインのイビサ島へ行っていたことに加え、アムステルダムの都会だと隣人もいて真夜中にトラックを作ったり、自由に好きなことができなかったため、1997 年に本拠地をアムステルダムからイビサ島へと移し、エネルギッシュなフルオンサウンドを世界各地へと発信しました。

また、自分たちのためだけでなく、有望なサイトランスの若き才能にチャンスを与えるとともに、サイトランスシーンで活動する友人アーティストたちを経済面で手助けするためにも、1999 年にアメリカで初となるサイトランスレーベル Spun Records を Seth Hoffmann と Bradd Hosking とともに設立。

2002 年にはヨーロッパ支店をイビサ島に開設し、2004 年にはアンビエントやチル、エレクトロまで扱うサブレーベルとなる Nice Dreams Music まで設立しましたが、GMS は 2008 年にレーベル運営から離れ、2009 年には新たなレーベル Starbox Music を設立するなど、多方面で活躍しています。

Dance Valley や Boom Festival, A State Of Trance Festival など世界中の大型フェスティバルでのパフォーマンスを経て、ニューヨークのスーパークラブをも満員にした GMS の魅力はハリウッドにまで広がり、キーラ・ナイトレイ主演の『Domino』, デンゼル・ワシントン主演の『Man on Fire』や『Unstoppable』といった映画で GMS の楽曲が起用されていることからも、GMS の圧倒的な注目度の高さがうかがえます。

TK NIGHTCLUB は 6 周年イベントとして、今年 6 月に Vini Vici を招聘して大きな話題を呼びましたが、そんな Vini Vici とも “Veni Vidi Vici” や “Back Underground” のオフィシャルリミックスで共演したこともあります。

 

この投稿をInstagramで見る

 

TK NIGHTCLUB(@tk_nightclub)がシェアした投稿

Vini Vici & Major 7 – Back Underground (GMS Remix)

 

自分たちのファンが増えるにつれて常にライブショーを改良し、音楽を次のレベルへと押し上げてきた GMS は、現在の地位に到達するまでに、かなりのハードワークとスタジオでの時間を要したそうですが、今の栄誉に安住せずに邁進し続ける姿は尊敬に値します!

「3 Of Life」「Growling Machines」「Soundaholix」など複数のプロジェクトを進行

GMS はイスラエル出身のサイトランス DJ /プロデューサー  Pixel こと Eli Biton とともに 3 Of Life というグループを結成しています。

主要アイコン同士によるコラボプロジェクトということで結成時から大きな反響があり、メキシコやオーストラリア、南アフリカ、ブラジル、ハンガリー、ドイツ、ジョージア、イギリス、スウェーデンなど世界各国のフェスやイベントに出演してきました。

2018年、Bansi 亡き後も彼の意志をこの先も引き継いでいくことにし、その直後に出したアルバム名も “3人でひとつ” という意味を込めて急遽『3R1』に変更し、アルバムのジャケットもそれに合わせてデザインされました。

 

GMS は他にも色んなプロジェクトに参加しており、有名なところで言えば、ブラジル出身のサイトランス DJ /プロデューサー Wrecked Machines と2004 年に結成したスーパーユニット Growling Machines と、イビサ島出身の DJ /プロデューサーの DJ Celli こと Earthling とのユニット Soundaholix でしょう。

Wrecked Machines としても精力的に楽曲リリースとライブ活動を展開し、2007 年にはデビュー・アルバム『Rounders』までリリースしたほか、Soundaholix 名義でも数々のヒット曲を飛ばしてきました。

Vini Vici & Tristan & Avalon – Colors (Soundaholix Remix)

 

GMS は自身のセットで、GMS としてのオリジナルやリミックスはもちろん、Wrecked Machines や Soundaholix 名義でのオリジナルやリミックスも交えたプレイを展開するので、Spotify でそれぞれのアーティストの人気曲も聴いてみて下さい!

大人気サイトランスパーティー「VOID」の2周年イベントに登場!

渋谷を代表するクラブ TK NIGHTCLUB が都内を中心に数々のサイケデリック・トランスパーティーをプロデュースする ADS とタッグを組み、毎開催超満員の大人気オールサイケデリックイベントが「VOID」。

そんな VOID の記念すべき 2 周年イベントに、アニバーサリーに相応しいスペシャルゲストとして GMS が TK NIGHTCLUB に初登場します!

サポート DJ も国内サイケデリック・トランスシーンにおける人気 DJ 陣が一挙集結していますので、一流のサウンドシステムによる圧倒的音質と最新鋭の演出機材が魅せる唯一無二のサイケデリック・トランスイベントを生で体感して下さい!


2023.11.22 水曜日(祝前日)
OPEN 22:00- 4:30

【チケット情報】
⬛ 当日通常チケット料金:
男性:6000円(1ドリンク付き)
女性:3000円(2ドリンク付き)

⬛ 前売りチケット:
男性:4000円(1ドリンク付き)
女性:2000円(2ドリンク付き)

■場所/Location
TK NIGHTCLUB (@tk_nightclub )
東京都渋谷区宇田川町13-8,B1

■SPECIAL GUEST
GMS

■DJ’s
KATO & YAGI
PONTA
KIYOTO
WATARU
YOSHINORI & MITSUI

お得な前売りチケットの購入はこちら

コメントを残す

*
*
* (公開されません)

Return Top