現在、日本でも大きなブームを巻き起こしているEDM(エレクトロニク・ダンス・ミュージック)。
日本では、ゴリゴリのサウンドよりもキレイ目なメロディで美しいヴォーカルが挿っている、いわゆる“歌モノ”が人気です!
そこで今回は、そんなEDMソングによくフィーチャリングとして参加しているシンガーたち10名をピックアップして紹介したいと思います!
目次
Rico & Miella(リコ&ミエラ)
アメリカ・ニューヨーク出身のデュオ、Rico & Miellaは、シンガーとしてだけでなく、DJ、プロデューサーとしても活躍するマルチな才能の持ち主です。
彼らの幅広いヴォーカルはどんなメロディとも相性がよく、トップアーティストからも注目され、2014年はTom Swoon(トム・スウーン)やStadiumx(スタディアムエックス), Lush & Simon(ラッシュ&サイモン), KDrew(ケーデュリュー)といったアーティストたちとコラボし一気に知名度を上げました!
「WMC 2015」ではNicky Romero(ニッキー・ロメロ)とステージでパフォーマンスしたことでも話題を呼びました!
Rico & Miellaのオススメ曲
- Tom Swoon & Stadiumx ft. Rico & Miella – Ghost
- KDrew, Rico & Miella – Let Me Go
- Lush & Simon X Rico & Miella – We Are Lost
- Joey Dale, Rico & Miella – Winds
Sam Martin(サム・マーティン)
アメリカ出身のシンガーソングライターで、グラミー賞を獲ったこともあるSam Martin。
ビルボードのチャートで1位を獲得したMaroon 5(マルーン・ファイブ)の“Daylight”などの作詞作曲を手掛けたことでも有名です。
David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の“Lovers On The Sun”でヴォーカルを務めただけでなく、Avicii(アヴィチー)とともに共同プロデュースも行いました!
ほかにもGuy Sebastian(ガイ・セバスチャン)の“Like a Drum”や、Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)の“Want To Want Me”など大ヒットした曲の作詞も手掛けており、EDMだけでなくヒップホップやポップなど幅広いジャンルで携わっています!
Sam Martinのオススメ曲
- David Guetta – Lovers On The Sun ft Sam Martin
- Flo Rida – Dirty Mind ft. Sam Martin
- David Guetta – Dangerous ft Sam Martin
Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)
イギリス出身のシンガーソングライター、Ellie Gouldingは、2010年に出した“Starry Eyed”や “Guns and Horses”で 注目を浴びました。
彼女のエレクトロ・ポップ・サウンドと高い歌唱力は唯世界が認めており、バッキンガム宮殿でウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの婚礼のために歌を披露したこともあります!
Calvin Harris(カルヴァン・ハリス)の曲にフィーチャーされることが多く、現在Skrillex(スクリレックス)と交際をしているなど、EDMとの親交も深いです!
Ellie Gouldingのオススメ曲
- Calvin Harris – Outside ft. Ellie Goulding
- Calvin Harris – I Need Your Love ft. Ellie Goulding
- Skrillex – Summit feat. Ellie Goulding
Julia Michaels(ジュリア・ミカエルズ)
カ出身のシンガーソングライターであるJulia Michaelsは、Gwen Stefani(グウェン・ステファニ)やSelena Gomez(セレーナ・ゴメス), Zedd(ゼッド), Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)そしてJason Derulo(ジェイソン・デルーロ)といった人気アーティストたちとコラボしたことでも有名です!
Zedd(ゼッド)のアルバム『True Colors』で2曲ヴォーカルを提供したほか、“Papercut”では作詞も行っています。
また彼女はBorgeous(ボージャス)の曲でヴォーカルを務めることが多く、彼のようなプログレッシブ・ナンバーと彼女のヴォーカルが重なることで、よりキラキラした美しい曲に進化します!
Julia Michaelsのオススメ曲
- Borgeous – Invincible
- Borgeous – They Don’t Know Us
- Borgeous – Wildfire
Fatman Scoop(ファットマン・スコープ)
ヒップホップ界のレジェンドとして有名なアメリカのラッパー、 Fatman Scoopですが、最近ではEDMシーンでも活躍しています。
あの野太い声が、ドロップに入る直前の徐々に盛り上がってくビルドアップ部分に入ることで良い煽りになるのです!
Hardwell(ハードウェル)やSkrillex(スクリレックス)の楽曲にフィーチャーされていることからもEDMシーンでも絶大の支持を受けているのがわかります!
Fatman Scoopのオススメ曲
- Hardwell & W&W feat. Fatman Scoop – Don’t Stop The Madness
Hardwell & W&W feat. Fatman Scoop
価格: 250円
posted with sticky on 2016.2.13
- Skrillex – Recess with Kill the Noise, Fatman Scoop, and Michael Angelakos
Harrison(ハリソン)
イギリス出身の現在まだ22歳のシンガー兼DJやプロデューサーもこなすHarrison。
何年か前から多くのEDMヒットソングのフィーチャリングとして貢献しています!
2013年にDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の“Ain’t A Party”でコラボしたことで頭角を現し、現在に至るまでHardwell(ハードウェル)やSteve Aoki(スティーヴ・アオキ), Dannic(ダニック), VINAI(ヴィナイ), Laidback Luke(レイドバック・ルーク)などなど名だたるDJたちからオファーを受けるなど大人気アーティストです!
Harrisonのオススメ曲
- VINAI – The Wave ft. Harrison
- Hardwell feat. Harrison – Sally
- VINAI & HARRISON – Sit Down
Eva Simons(エヴァ・シモンズ)
オランダ出身の女性シンガーソングライターのEva Simonsは、ときどき女優としても活躍しています。
オランダの女性音楽グループ「Raffish」の元メンバーという経歴もあり、 will.i.am(ウィル・アイ・アム)やAfrojack(アフロジャック)の楽曲にフィーチャーされたことで一気に注目度が高まりました!
2012年に発表した“Take Over Control”は「BMI songwriting award」で賞も獲っています!
現在、オランダ出身のDJ、Sidney Samson(シドニー・サムソン)と結婚しています。
Eva Simonsのオススメ曲
- will.i.am – This Is Love ft. Eva Simons
- R3hab feat. Eva Simons – Unstoppable (VINAI Remix)
Taylr Renee(テイラー・レニー)
アメリカ出身のシンガーソングライター、Taylr Reneeはその天使のようなルックスでも人気です!
Axwell(アックスウェル)をはじめSick Individuals(シク・インディヴィデュアルズ)やQuintino(クインティーノ)、MOTi(モーティ), Stadiumx(スタディアムエックス), Paris Blohm,(パリス・ブローム), Clockwork(クロックワーク), Tom Swoon(トム・スウーン)など多くのEDMアーティストたちとコラボしては、立て続けにヒットさせています!
Taylr Reneeのオススメ曲
- Sick Individuals and Axwell ft. Taylr Renee – I AM
- Paris Blohm & Taylr Renee – Left Behinds
- Stadiumx & Taylr Renee – Howl At The Moon
StadiumX, Taylr Renee & Taylr Renee Lindersmith
価格: 250円
posted with sticky on 2016.2.13
Matthew Koma(マシュー・コーマ)
アメリカ・ニューヨーク出身のシンガーで女性のような美しい声の持ち主、Matthew Komaは今やEDMシーンの超売れっ子ヴォーカルと言って過言ではありません!
9歳の頃から音楽の作詞をはじめたMatthew Komaは、当初パンク・ロックのジャンルでキャリアをスタート。
2012年にSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)とAlesso(アレッソ)によるコラボ・ナンバーでOneRepublic(ワンリパブリック)のRyan Tedder(ライアン・テダー)がヴォーカルを務める”Calling (Lose My Mind)”の作詞をしたことで注目を集め、彼にとってこれがEDMとの初の絡みでもありました!
それからFedde le Grand(フェデ・ル・グランド)とNicky Romero(ニッキー・ロメロ)による“Sparks (Turn Off Your Mind)” やZedd(ゼッド)の“Spectrum”でもフィーチャーされ、今では歌モノのEDMには欠かせない存在のひとりです!
Matthew Komaのオススメ曲
- Zedd – Spectrum ft. Matthew Koma
- Tiësto – Wasted ft. Matthew Koma
- Zedd – Find You ft. Matthew Koma, Miriam Bryant
Heather Bright(ヘザー・ブライト)/BRIGHT LIGHTS(ブライト・ライツ)
アメリカのポップ系シンガーソングライター、Heather Brightまたの名をBRIGHT LIGHTS。
彼女の美しくそしてパワフルな歌声はEDMサウンドとの相性抜群で、ヴォーカルそのものが素晴らしいのですがサウンドも引き立ててくれます!
Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)の“Language”やHardwell(ハードウェル)の“Never Say Goodbye”など挙げたらキリがないのですが、彼女がヴォーカルを務める楽曲は全て良曲だと断言できます!
またヴォーカリストとしてだけでなく、 Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の“Somebody To Love”やFantasia(ファンテイジア)の“Even Angels”などの作詞も手掛けており、その高い作詞能力が認められ、グラミー賞まで受賞しています!
Bright Lightsのオススメ曲
- Hardwell & Dyro feat. Bright Lights – Never Say Goodbye
Hardwell & Dyro
価格: 200円
posted with sticky on 2016.2.13
- Thomas Gold feat. Bright Lights – Believe
- 3LAU – How You Love Me ft. Bright Lights
おわりに
いかがでしたか。
皆さんも知っているような曲ばかりだったのではないでしょうか。
このようにEDMの曲によくフィーチャリングされているシンガーというのは結構限られています。
彼らを押さえていれば、聴いたことのないDJの曲でもフィーチャリングとして登場していれば間違いない曲だと判断することができます!
今後はDJだけでなく、このようにフィーチャリングされているアーティストにも注目して聴いてみて下さい!
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