このMNNでもよく参考にさせてもらっている『DJ Mag Top 100 DJs』。
>>>『DJ Mag Top 100 DJs』についてはこちらの記事もチェック!
その年の人気DJが100位まで順位付けされ、このランキングに乗る載ることがDJたちにとっても一種のステータスでもあります。
しかしこのランキングに載っていないDJでも、むしろランクインしているDJより断然オススメという場合が多くあります!
本日はそんなオススメDJのひとりであるJohn Dahlbäck(ジョン・ダールバック)について紹介します!
目次
- 1 John Dahlbäckとは
- 2 名義によって音を使い分け!?
- 3 複数のレーベルのオーナーを務める!
- 4 音楽家系のサラブレッド!
- 5 John Dahlbäckのオススメ曲
- 5.1 Dash Berlin & John Dahlbäck – Never Let You Go ft. BullySongs
- 5.2 John Dahlbäck – Raven
- 5.3 Kaskade & John Dahlbäck Feat. Sansa – A Little More
- 5.4 John Dahlbäck – Atlantis
- 5.5 John Dahlbäck feat. Urban Cone & Lucas Nord – We Were Gods
- 5.6 John Dahlback ft. Little Boots – Heartbeat
- 5.7 John Dahlbäck feat. Olivera – Shooting Star
- 5.8 John Dahlbäck ft. Melanie Fontana – Fireflies
- 6 John Dahlbäck feat. Rebecca & Fiona – Honors
- 7 おわりに
John Dahlbäckとは
John Dahlbäck(ジョン・ダールバック)とは、スウェーデン出身のハウス・ミュージックDJで、「Hug」や「Huggotron」、「Jetboy of Beckster」 そして「Kaliber」という数々のステージネームとしても知られています。
17歳のときに自身初となる曲をリリースし、現在に至るまで500曲近いトラックを世に放ち多くのヒット曲も飛ばしました!
たとえば、2007年の“Blink”、 2008年の“Pyramid”、 2009年の“Out There”や“Autumn”。
2011年の“Is This For Love” そして2012年の“Start Lovin’ You”など、毎年その年を代表するようなEDMソングを生み出してきました!
ソロアルバムだけでなく、『Clubbers Guide Ibiza ’09 』や『Toolroom Knights』、『Amnesia Ibiza The Best Global Club』など数多くのコンピレーション・アルバムにも参加しています。
世界で最も洗練されたクラブとして名高いラスベガスにある「XS Las Vegas(エクセス・ラスベガス)」のレジデントにも抜擢!
そして世界屈指のパーティーアイランド、イビサ島の「Pacha(パチャ)」(世界の人気クラブランキングで4位)や 「Ushuaia(ウシュアイア)」(世界の任期クラブランキング9位)、 ロンドンの「Ministry Of Sound(ミニストリー・オヴ・サウンド)」(世界の任期クラブランキング11位)でもプレイ!
さらには「Tomorrowland」や「Tomorrow Worl」、「Dance Vally」そして「Stereosonic」など世界中の人気フェスを総ナメするなど彼がどれだけ世界中から求められているか分かるはずです!
名義によって音を使い分け!?
上で話したようにJohn Dahlbäckは、「Hug」や「Huggotron」、「Jetboy of Beckster」 そして「Kaliber」など多くのステージネームを持っています。
これは名義を変えることで、プロデュースする曲のテイストも変えているのです!
たとえば、『John Dahlbäck』名義であればエレクトロ・ハウス系の音を意識し、『Hug』名義のときはミニマル・テクノっぽい音を、『Huggotron』名義のときはテクノよりでダークな音となっています。
そういったことに注目して曲を聴いてみるとまた面白いかもしれませんね!
- Huggotron – Back In This
複数のレーベルのオーナーを務める!
John Dahlbäckは、『Pickadoll Records』と『Mutants Records』、そして従兄弟のJesper Dahlbäck(ジェスパー・ダールバック)とともに立ち上げた『Dahlback Records』の3つのレコード・レーベルのオーナーまで務めています。
最初に立ち上げた『Dahlback Records』は、自分たちの曲をリリースする場所を作るために設立。
そのほかのレーベルでは、自分たちの楽曲ではなくSébastien LégerやLunde Bros、Albin Myersといった新進気鋭のアーティストたちのリリースを行っています。
また現在『Mutants Radio』という自身がホストを務めるラジオ番組も持っており、世界25カ国以上で放送されています。
毎週旬の音楽からJohn Dahlbäck自身による厳選されたオススメ・トラックを紹介しているので視聴してみてください!
音楽家系のサラブレッド!
両親ともに音楽家で兄はポップ・ミュージックのプロデューサーなど家族のほとんどが音楽関係の仕事に携わるという、幼い頃から音楽に囲まれて育ったJohn Dahlbäck。
従兄弟であるJesper Dahlbäckもまたスウェーデンのテクノ系DJとして有名なのですが、彼の影響でハウス・ミュージックに興味を持ったそうです。
今まで『Hugg & Pepp』または『Pepp & Kaliber 』というデュオとして何度か一緒に曲を制作したこともあります。
- Hugg & Pepp – Snabeln
John Dahlbäckのオススメ曲
Dash Berlin & John Dahlbäck – Never Let You Go ft. BullySongs
オランダ出身のDJ、Dash Berlin(ダッシュ・ベルリン)とのコラボで、イギリス出身のシンガーソングライター、BullySongs(ブリーソングス)がヴォーカルを務めています。
色んな場面で聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
フェスでも大人気のナンバーです!
Dash Berlin & ジョン・ダールバック
価格: 250円
posted with sticky on 2016.2.16
John Dahlbäck – Raven
キラキラしたサウンドと力強いドロップのギャップが面白いナンバーです!
局のテイストとしては、最近流行りのフューチャー・ハウスっぽい仕上がりとなっています!
Kaskade & John Dahlbäck Feat. Sansa – A Little More
アメリカ・シカゴ出身のDJ、Kaskade(カスケイド)とロンドンを拠点に活動する女性シンガーのSansa(サンサ)をフィーチャーしたナンバー。
美しいサウンドで定評のあるKaskadeとのコラボなだけに、どんな素敵なサウンドが出来上がるか楽しみにしていましたが、期待通りいや期待以上のプログレッシブ・ナンバーに仕上がりました!
Sansaのユルい歌声と落ち着いたサウンドが独特の雰囲気を創り出しています!
John Dahlbäck – Atlantis
女性ヴォーカルがメインのメロディアスなトラックとなっています。
サウンドも癒されるような優しい音で構成されており、ドロップのギターのメロディも美しいです!
John Dahlbäck feat. Urban Cone & Lucas Nord – We Were Gods
スウェーデンのインディー・ポップ・バンド、Urban Cone(アーバン・コーン)とスウェーデンの音楽プロデューサー、Lucas Nord(ルーカス・ノード) をゲストに迎えたナンバー。
ファンタジックな雰囲気漂うエレクトロ・チューンとなっており、Urban Coneによるヴォーカルが良い味を出しています!
ジョン・ダールバック
価格: 200円
posted with sticky on 2016.2.16
John Dahlback ft. Little Boots – Heartbeat
イギリスのエレクトロポップ系シンガー、Little Boots(リトル・ブーツ)をフィーチャーしたナンバー。
フワフワした幻想的なサウンドに透き通るようなLittle Bootsのヴォーカルががとても印象的です!
John Dahlbäck feat. Olivera – Shooting Star
魂を浄化してくれるようなOlivera(オリベラ)の歌声が素敵なナンバー。
そんなヴォーカルとJohn Dahlbäckのシンセを効かせたサウンドのハーモニーがたまらないMNNオススメの1曲です!
John Dahlbäck ft. Melanie Fontana – Fireflies
アメリカ出身のシンガーソングライター、Melanie Fontana(メラニー・フォンタナ)をフィーチャーしたナンバー。
ずっと聴いていたくなるような中毒性のあるサウンドと繊細な音の重なり合いに脱帽です!
ここまでで分かるように John Dahlbäckのサウンドは女性ヴォーカルとの相性抜群なのです!
John Dahlbäck feat. Rebecca & Fiona – Honors
スウェーデン出身のDJデュオ、Rebecca & Fiona(レベッカ&フィオナ)をフィーチャリングしたナンバー。
柔らかい雰囲気が非常に心地よいプログレッシブ・ナンバーとなっています!
Rebecca & Fionaはスウェーデンのミュージック・アワードで何度も賞を獲っている美女DJ2組なので、こちらも覚えておいてください!
John Dahlbäck feat. Alexx Mack – Count To Ten
アメリカ・ロサンゼルス出身の女性シンガー、Alexx Mack(アレックス・マック)をフィーチャリングしたナンバー。
Alexx Mackのフレッシュな歌声とアップリフティングなサウンドがマッチしたダンスフロアにピッタリの1曲です!
おわりに
いかがでしたか。
John Dahlbäck(ジョン・ダールバック)の曲は、どれもキャッチーかつ癒されるものばかりだと思いませんか!
また2006年に初来日を果たし、2015年の7月には「ageHa」で開催された真夏のカーニバル『Tokyo WonderNight』にスペシャルゲストとして登場したこともあります!
そのときをきっかけに彼の音楽の虜になったという方も多いのではないでしょうか。
次回John Dahlbäck(ジョン・ダールバック)来日の際は、要チェックですよ!
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