本日紹介するEDMアーティストは、Paris & Simo(パリス&サイモ)。
日本での知名度はまだこれから!といったとこですが、アメリカ・ヨーロッパなど世界ではすでに大人気の2人組なのです!
なんといっても彼らはあの大人気EDMフェス「Electric Daisy Carnival」の新人発掘プログラムで見事優勝し、本フェスへの参加を勝ち取ったかなりの実力派でもありますからね!
それでは早速Paris & Simo(パリス&サイモ)にの紹介に入りたいと思います!
目次
- 1 Paris & Simoとは
- 2 リミックスコンテストで優勝して一気にブレイク!
- 3 ダイナミックなパフォーマンス!
- 4 WE LOVE JAPAN!!
- 5 Paris & Simoのオススメ曲
- 5.1 Tom Swoon, Paris & Simo – Wait
- 5.2 Paris & Simo ft. Gabrielle Ross – Silent
- 5.3 3LAU, Paris & Simo feat. Bright Lights – Escape
- 5.4 Mako, Paris & Simo – Not Alone
- 5.5 Paris & Simo, Rico & Miella – Get Back
- 5.6 Paris & Simo X Jakko ft. Paul Aiden – Here Tonight
- 5.7 Paris & Simo x Misha K – Lyra
- 5.8 Paris & Simo feat. Errol Reid – Can You See
- 5.9 Paris & Simo vs Jochen Miller – Flash
- 5.10 Paris & Simo – Nova
- 5.11 Mako – Way Back Home (Paris & Simo Mix)
- 6 おわりに
Paris & Simoとは
Paris & Simo(パリス&サイモ)とは、カナダ・モントリオール出身のEDMデュオです。
DJとプロデューサーである Paris Fotis-Zoubris と Simone Teti で結成されており、左がParis(パリス)で、右がSimo(サイモ)です。
エクスタティックなメロディとキャッチーなベースラインが特徴の曲を作っており、プログレッシブやビッグルーム、エレクトロと幅広いジャンルで多くのオーディエンスの心を掴んでいます!
お互い似たもの同士で、小さい頃からドラムをしていたParisと、ピアノを習っていたSimoは幼い頃から聴いていた音楽のジャンルも一緒、スタジオで多くの時間を過ごし、15歳の頃からDJとしての活動をスタートさせました。
DJ大会で何度も賞を獲ったこともある実力のある2人は、16歳を迎えたときに祝うカナダのパーティー「Sweet sixteen」で出会い、それがきっかけでデュオ結成に至りました!
結成するにあたって、お互いの音楽の趣味が同じだったことが大きかったみたいです。
リミックスコンテストで優勝して一気にブレイク!
Starter RecordsからリリースしたMark Mendesとのコラボ・ファーストシングル“Aura”でいきなり火が付いたParis & Simo。
https://www.youtube.com/watch?v=dcYu3umxH4M
しかし彼らを最も有名にしたのはなんといっても、大御所DJのTiesto(ティエスト)が2011年に出した“Work Hard Play Hard”のリミックスコンテストで優勝したことでしょう!
ティエスト
価格: 200円
posted with sticky on 2016.3.26
この大会では数千人のオーディエンスによる投票が行われ、Paris & Simoの卓越したリミックススキルは堂々の1位に選ばれました!
このリミックス曲は世界ナンバーワンDJの呼び声高いHardwell(ハードウェル)からも気に入られ、Hardwellのレーベル『Revealed Recordings』と契約!
その後『Revealed Recordings』から次々とヒット曲を連発し、「Electric Daisy Carnival」や「Life in Color」といったビッグフェスでもプレイ。
2014年にはEDM界のパイオニアであるDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)と一緒にカナダツアーをまわるなど世界トップDJの仲間入りを果たしました!
ダイナミックなパフォーマンス!
Paris & Simoは24歳というその若さに満ち溢れたライブパフォーマンスもまた人気なんです!
彼らの公式SNSの写真を見てみると、とにかく色んな場所でジャンプしています。笑
この得意のジャンプをライブでも最大限に生かしているのです!
DJセットに上り、そこから大ジャンプ!
こういったDJたちのパフォーマンスって、見ているこちらもかなり盛り上がりますよね!
ジャンプが高すぎて脚を負傷したことまであるんだとか。笑
WE LOVE JAPAN!!
すでに2014年に初来日を果たしているParis & Simo。
そのとき、日本の風景や文化を気に入ってくれたみたいで、お寺や料亭なども観光を楽しみました。
関取やJKとも一緒に写真も取ったりしています!笑
そして、浴衣を着ていても全く違和感ありません!2人とも完全に馴染んでいますね!笑
そんな日本好きからなのか、彼らがDJするときによく着用しているユニフォームには日本語が記載されています。
「パリとシモ」。
これはペアルックで着るしかないでしょう!
「Blkk」のオフィシャルサイトから購入することができます。
「パリ王子」というParisの似顔絵?付きのロンTなども販売しているのでチェックしてみて下さい!
Paris & Simoのオススメ曲
Tom Swoon, Paris & Simo – Wait
ポーランド出身のDJ、Tom Swoon(トム・スウーン)とのコラボ・ナンバー。
力強い女性ヴォーカルが特徴的なビッグルーム要素も入ったナンバーとなっています!
「What Do You Wait For!」と一緒に叫んでからのドロップで飛び跳ねたくなります!笑
Paris & Simo ft. Gabrielle Ross – Silent
アメリカ出身の女性シンガー、Gabrielle Ross(ガブリエル・ロス)をフィーチャリングしたナンバー。
MNNもParis & Simoの曲の中で特にお気に入りの曲でもあります!
しっとり一人で聴くのも良し!フェスで飛び跳ねながら聴くのも良し!このようにParis & Simoの曲は、盛り上がるだけでなくどこか自分を考えさせられるような哀愁的な一面も含まれているのが特徴です!
3LAU, Paris & Simo feat. Bright Lights – Escape
アメリカ出身のDJ、3LAU(ブラウ)とのコラボ・ナンバーで、ヴォーカルは色んなEDMソングでもお馴染みの女性シンガーソングライター、Bright Lights(ブライト・ライツ)が務めています!
ビッグルームとプログレッシブ・ハウスを融合させたようなサウンドにBright Lightsの透き通ったヴォーカルが非常に映えます!
Mako, Paris & Simo – Not Alone
ロサンゼルスを拠点に活動するEDMデュオ、Mako(マコ)とのコラボ・ナンバー。
エネルギッシュなドロップとプログレッシブなメロディがフェスにピッタリの1曲!
オランダ出身のDJ、Hardwell(ハードウェル)が自身のイベントでピークタイムに流したこともあって話題を呼びました!
Paris & Simo, Rico & Miella – Get Back
アメリカ・ニューヨーク出身のシンガーデュオ、Rico & Miella(リコ&ミエラ)とのコラボ・ナンバー。
プログレッシブ・ナンバーでソフトなヴォーカルも相まってチルアウト要素もありますが、ドロップはしっかり盛り上がれます!
Paris & Simo X Jakko ft. Paul Aiden – Here Tonight
ブラジル出身のDJ、Jakko(ジャッコ)とのコラボで、イギリス・ロンドンを拠点に活動するシンガーソングライターのPaul Aiden(ポール・アイデン)がヴォーカルを務めています。
Paris & SimoとJakkoによるアップリフティングかつどこか哀愁感も漂うメロディにPaul Aidenのしっとりとしたヴォーカルが上手くマッチしています!
Paris & Simo x Misha K – Lyra
アメリカ・ニューヨーク出身のDJ、Misha K(ミーシャ・ケー)とのコラボ・ナンバー。
ダーク目なプログレッシブ・エレクトロテイストの曲で、ピアノの旋律とアップリフティングなヴォーカルのカットが感動的です!
Paris & Simo feat. Errol Reid – Can You See
ヴォーカルにイギリス出身のシンガーソングライター、Errol Reid(エロル・リード)を迎えたナンバー。
出だしはゴリゴリのエレクトロサウンドかと思いきや、エネルギッシュなプログレッシブ・ハウスにシフトしていきます!
Errol Reidの高音ヴォイスもカッコよく、グルーヴィー感がたまらない1曲です!
Paris & Simo vs Jochen Miller – Flash
オランダ出身DJ、Jochen Miller(ヨッヘン・ミラー)とのコラボ・ナンバー。
下で紹介している彼らの代表曲“Nova”にシンセの音が似ていることから“Nova Pt.2”とも呼ばれています!
エネルギッシュなビッグルーム・ナンバーがフロアを大いに盛り上げてくれます!
Paris & Simo – Nova
https://www.youtube.com/watch?v=LYkFSkuLtfo
2012年にリリースした割と初期の頃の曲ですが、間違いなく彼らの代表曲のひとつでしょう!
サウンドはビッグルーム系で、ドロップに向かうにつれ華々しくなっていきメロディックなドロップという構図となっていて、テンションをいい具合に盛り上げていってくれます!
そのほか2013年に出した“Avon”もオススメですので、併せて聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=o8a_06_97fI
Mako – Way Back Home (Paris & Simo Mix)
ロサンゼルスを拠点に活動するEDMデュオ、Mako(マコ)のナンバーをParis & Simoがミックスしています。
“Not Alone”以来ぶりにタッグを組みましたが、相変わらず相性抜群ですね!
原曲も壮大感があって素敵なのですが、こっちのミックスはプログレッシブ感が強まったハートフルな仕上がりとなっていてオススメです!
おわりに
いかがでしたか。
彼らの音楽を聴けば、HardwellやTiestoたちが惚れ込んだ理由が解かったのではないでしょうか。
Paris & Simo(パリス&サイモ)が日本でも大活躍する日はもうそこまで来ています!
今のうちから彼らの名前を覚えておいて損はないですよ!
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