前回のMNNのオススメ曲コーナーで、”Rise (Like A Thousand Suns)”で初めて名前を挙げたEDMデュオ、Tom & Jame(トム&ジェイム)。
>>>MNN厳選!】最新オススメ曲!【2016年7月10日版】
日本ではまだ知名度は高いとは言えず、お恥ずかしい話、MNNも彼らのことをこの新曲で初めて知りました。汗
先日タイ・バンコクのクラブで彼らのイベントが行われたのですが、彼らについてもっと知るために参加してきました!
なので本日はそのライブの様子と合わせて、Tom & Jame(トム&ジェイム)について紹介したいと思います!
目次
- 1 Tom & Jameとは
- 2 タイのクラブでのパフォーマンスをプレイバック!
- 3 バンコクのクラブで最も流れた1曲!
- 4 Tom & Jameのオススメ曲
- 4.1 Tom & Jame – Rise (Like A Thousand Suns)
- 4.2 Tom & Jame – What Goes Around
- 4.3 Tom & Jame – Burn Down
- 4.4 Holl & Rush vs Tom & Jame – Buddha
- 4.5 Tom & Jame – Find You
- 4.6 Tom & Jame – BAD
- 4.7 Tom & Jame – Hold Up
- 4.8 Galantis – No Money (Tom & Jame Bootleg)
- 4.9 Fais ft. Afrojack – Hey (Tom & Jame Remix)
- 5 おわりに
Tom & Jameとは
Tom & Jame(トム&ジェイム)はThomas WijnengaとJaime Lindenからなるオランダ出身のEDMデュオです。
音楽のジャンルはビッグルームやエレクトロ・ハウスですが、そのパワフルなサウンドから「アグレッシブ・ハウス」とも呼ばれています。
日本での知名度はまだ高いとは言えませんが、母国オランダではもちろん、世界中のクラブからオファーがかかり毎日のように国々を飛び回るほど支持されています!
早い段階からHardwell(ハードウェル)やNicky Romero(ニッキー・ロメロ)、David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)、Tiesto(ティエスト)、Armin Van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)、W&WといったトップDJたちからサポートを受けただけでなく、メジャーなレーベルからも関心を寄せられているTom & Jame。
デュオを組んで1年目にしてMartin GarrixがJay Hardway(ジェイ・ハードウェイ)と組んだヒット・シングル“Wizard”の公式リミックスを担当!
Spinnin’ Recordsから出した“Blazin'”やHardwellのレーベル「Revealed Recordings」から出した“Combat”など数多くのヒット・ナンバーも飛ばしました!
彼らの実力は世界じゅうで評価され、2014年と2015年にはあのEDMフェスの最高峰であるTomorrowland(トゥモローランド)でのパフォーマンスも果たしました!
彼らの勢いは止まらず、“Vandals”をBeatport(ビートポート)のチャートでトップ10内に食い込ませ、彼らは手掛けたWill K & Gazzoのナンバー“Forth & Back”のリミックスはこれまた多くのDJたちに支持されました!
Gazzo & Will K
価格: 250円
posted with sticky on 2016.7.21
さらに同じくRevealedファミリーのDannic(ダニック)とコラボした“Clap”は、2015年あらゆるフェスで多くのDJたちにかけられ、Beatportのチャートでもトップ10入り!
色んなアーティストとコラボする一方で自身たちのみのオリジナル曲もReveald Recordingsから多数リリース。
今度はDavid GuettaとShowtek(ショーテック)の人気ナンバー“Sun Goes Down”の公式リミックスまで手掛けました!
デヴィッド・ゲッタ & Showtek
価格: 200円
posted with sticky on 2016.7.21
2012年にデュオを組んだのでキャリアは若いですが、ここまで話して彼らが著しいスピードで成長を遂げているのが理解できたかと思います!
またイギリス発祥の人気クラブ・DJ専門雑誌「DJ Mag」が“今後ブレイクするDJ/プロデューサー”についてEDMシーンの王者にも君臨したHardwellと2015年の人気DJランキングで26位をマークし日本でも人気の高いDannicにインタビューしたところ、2人してTom & Jameの名前を挙げています!
2015年の「Revealed Recordings」のセールスの良いアーティストでは、3LAU(ブラウ)などを差し置いて第8位にランクイン!
このように「Revealed Recordings」も推しており、これから更なる活躍が期待できる2人組なのです!
ちなみに本人たちも自分で言っていますが、Tom & Jerry(トムとジェリー)ではありませんよ!笑
タイのクラブでのパフォーマンスをプレイバック!
先日7月16日(土)にタイ・バンコクの人気クラブ「ONYX(オニックス)」で行われた『TOM & JAME CLUBNIGT』に行ってきました!
2014年にバンコク1のナイトライフのメッカ、RCA(ロイヤル・シティ・アベニュー)に誕生した新しいクラブ「ONYX」。
DJブース後ろにあるスクリーンの大きさはバンコクで恐らくナンバーワン!
過去にDeorro(デオロ)やTJR(ティージェイアール)、Dada Life(ダダ・ライフ)などもパフォーマンスしたこともあり、定期的に人気DJたちを呼ぶなどブッキングにもかなり力を入れています!
ちょうどMNNがクラブに入った5分後にTom & Jameのパフォーマンスがスタート!!
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755695299268452352
日本からタイの飛行機に乗っている5時間半、Hardwellのラジオショー「Revealed Radio」でTom & Jameがホストを務めたエピソード42とエピソード71をポッドキャストで聴きまくっていたのですが、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)のBrooks(ブルックス)によるリミックスやDannic(ダニック)の“Blaze”など結構かけてくれました!
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755816139905564672
個人的にお気に入りだったGalantis – “No Money”のリミックスはじめ、Tom & Jameによるリミックス・ナンバーも多数プレイ!
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755821165097078784
またドロップに合わせてスモッグと紙吹雪が舞ったり、ブースに立って観客を煽ったりとテンション上がりまくりでした!
途中、DJ Khaledの“All I Do With Win”と50 CENTの“P.I.M.P”というゴリゴリのヒップホップ・チューンを、しかもこの2曲だけぶっ込んできました。
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755822637830385664
感動したのは、よくフェスでしてるのを動画でしか見たことがなかった、スマホのライトを皆オンにしてDJブースに向けるやつを生で見れたことです!
しかもそのときの選曲はColdplay(コールドプレイ)の“A Sky Full Of Stars”の恐らくHardwellによるリミックス・バージョン!
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755825139682381824
これは、かなり幻想的でした!!
そして彼らの新曲で先日Beatportのチャートで1位を獲得した“Rise (Like A Thousand Suns)”ももちろんプレイ!
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755829753043492864
最後は、Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)の名曲“Don’t You Worry Child”で皆で大合唱しながら美しく幕を閉じました!
https://twitter.com/Music_News_Net/status/755826725183905792
こんな感じで、23時30分から1時17分位までの約1時間45分間常にアガりっぱなしでした!
今回のイベントに参加してみて、Tom & Jameは自分の中でかなり株が上がりました!
MNNは今後彼らの活躍ぶりや新曲を随時チェックしていこうと心に誓いました!
バンコクのクラブで最も流れた1曲!
今回タイ・バンコクのクラブを4軒廻って一番耳にした曲が、Jay Karama(ジェイ・カラマ)の“Keep Calm”!
https://www.youtube.com/watch?v=Wi6sXzJZzOI
本当行ったクラブ全てで聴きましたし、Tom & Jameもこの曲をかけていました!
しかも、この曲がかかったらタイのパーティーピーポーはとにかく大盛り上がり!
このJay Karamaという人物はオーストラリア・シドニー出身のDJで、Tiesto, Hardwell, Afrojack, Calvin Harris, Zedd, David Guetta, Steve Aoki, Martin Garrix, TJR, A-Trak, Deorro, Blasterjaxx, Henry Fong, MAKJなどすでに多くのトップDJからサポートされているみたいです。
タイでこの曲を沢山聴いてから、現在MNNはヘビロテしまくりです!
そんなJay Karamaですが、Tom & Jameのイベントがあった同じくバンコクのクラブ「ONYX」に7月30日(土)出演することが決定しています。
日本に帰ってきてこの事実が発覚したのですが、正直帰国したことを後悔しています。。
もっとタイに滞在していれば良かった!!
いつか必ずJay Karamaの生パフォーマンスも見に行きます!!
Tom & Jameのオススメ曲
Tom & Jame – Rise (Like A Thousand Suns)
ブレイクダウンのメインはヴォーカルですが、ドロップはプログレッシブとエレクトロをミックスしたようなサウンドです!
パワフルなキックと味のあるヴォーカルが特徴のビッグルーム・サウンドがこの夏を盛り上げてくれる1曲となっています!
上にも記載しましたが、ついに先日Beatportのチャートで1位を獲得しました!
Tom & Jame – What Goes Around
フェスやクラブのピークで流れるようなパワフル・アンセム!
弾みまくりなドラムが特徴的ですが、中盤は女性ヴォーカルのサンプルも入ってきてメロディックなサウンドが鳴り響きます!
バウンシーなサウンドは盛り上がること間違いなし!
Tom & Jame – Burn Down
活力が沸き上がってくるようなエネルギッシュなナンバー。
エキサイティングなエレクトロ調のドロップは聴きごたえがあり、途中途中で入る女性ヴォーカルも雰囲気を高めてくれます!
Holl & Rush vs Tom & Jame – Buddha
オランダ出身のEDMデュオ、Holl & Rush(ホール&ラッシュ)とのコラボ・ナンバー。
「ブッダ」というタイトルの通り、お経のようなサウンドが取り込まれており、それをメロディックなサウンドと融合させたユニークな曲となっています!
Hardwellが2015年の「Ultra Music Festival」でかけたことでも話題になりました!
Tom & Jame – Find You
サウンドはエネルギッシュなビッグルームですが、ブレイク部分のエフェクトのかかった男女のヴォーカルがアクセントになっています!
ドロップのアグレッシブなエレクトロハウス・サウンドはフロアを一瞬で沸かせる破壊力があります!
Tom & Jame – BAD
重低音の効いたヘビーなサウンドがカッコイイ1曲!
特にドロップ部分のベースラインとビートは素晴らしいです!
Tom & Jame – Hold Up
Dannic(ダニック)のレーベル「Fonk Recordings」からリリースした“Hold Up”。
流れるようなドラムとユニークなメロディ、グルーヴィーなベースラインが印象的なエレクトロ・ハウスとなっています!
Dannic関連ですが、DannicがShermanologyとコラボした“Wait For You”のリミックスも制作しているのですが、こちらもオススメですよ!
Galantis – No Money (Tom & Jame Bootleg)
スウェーデン出身のEDMデュオ、Galantis(ギャランティス)のヒット・ナンバー“No Money”をリミックス!
このリミックス、MNNはかなりハマりました!
原曲そのままの部分も多く、このポップなサウンドを彼らの得意とするアグレッシブ・ハウス調にしてマッチするか疑問でしたが、めちゃくちゃ合っています!
バウンシーなドロップのサウンドにテンション上がりまくりです!
Fais ft. Afrojack – Hey (Tom & Jame Remix)
「Wall Recordings」所属の新人シンガーソングライター、Fais(ファイス)と親友でもあるAfrojack(アフロジャック)によるナンバーのリミックスも手掛けています!
爽やかなオリジナルと打って変わってリミックス・バージョンはフロア受けが良さそうな重いドロップが衝撃的なハードな曲に仕上がっています!
このリミックスも「ONYX」でのパフォーマンスでかけてくれました!
おわりに
いかがでしたか。
Tom & Jame(トム&ジェイム)の曲はメロディアスだけど重低音が効いていてアガれるものも多いので、是非生で聴いて欲しいです!
しかもあのHardwellとDannicが2人とも推している時点で間違いないでしょう!
日本にも彼らのブームがくるのも時間の問題かと思います!
なので、これを機にTom & Jame(トム&ジェイム)の名前だけでも覚えておいて下さいね!
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