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MonstercatやOWSLAからアグレッシブな曲を繰り出すFar Too Loud(ファー・トゥー・ラウド)の来日が決定!

MonstercatやOWSLAからアグレッシブな曲を繰り出すFar Too Loud(ファー・トゥー・ラウド)の来日が決定!

本日ご紹介するアーティストはMonstercatやOWSLAからも曲を出し、トップDJたちからもサポートされているエレクトロハウスシーンで絶大な人気を誇るFar Too Loud(ファー・トゥー・ラウド)

4月23日(日)に開催されるハードテック × ベースミュージックを掲げる異色大型パーティーUPSHFT(アップシフト)への出演が決定しているので、予習がてらに読んでみて下さい!

それではFar Too Loud(ファー・トゥー・ラウド)の紹介およびイベントの詳細をお伝えしたいと思います!

Far Too Loudとは

Far Too Loud(ファー・トゥー・ラウド)とは、イギリス・ブライトン出身のDJ / プロデューサーです。

本名はOli(ver) Cashで、サンプラーやソフトウェア等を使ってリズムを分解しシーケンサーで再構築する、いわゆるブレイクビーツのルーツを持ち、多様なサウンドを形成していくなかでハードなビーツとダーティなベースラインを有する独自のエレクトロサウンドを確立しました。

幼い頃から父親が集めていたレコード(特に70年代のジャズやロック)を聴いて育ったFar Too Loud。

なかでもロックだとDeep PurpleやLed Zeppelin、ジャズだとMiles DavisとHerbie Hancockがお気に入りで、ダンスミュージックは大学に入るまで全く聴いたことがなかったというのが驚きです。

ジャズを聴くだけじゃ飽き足らず、自分から両親にお願いして10歳の頃からサクソフォーンを習い始め、そこから関心が広がりクラリネットや木管楽器、ドラムの演奏も始めました。

大学に入ってからもジャズの演奏は続けていましたが、クラブや野外フェスに行き始めるようになってダンスミュージックと出会い、「なんでこんな楽しいことを自分もしないのか?」と思いプロデュースやDJに興味を持ち始めます。

ダンスシーンでお気に入りのアーティストはThe ProtégéとThe Chemical Brothersですが、当時からダンスミュージックを作るとしたらアドレナリン出まくりのとにかくアグレッシブな曲を作りたいと思っていたそうです。

またプロデューサーにはインスピレーションを求めてとにかく色んな場所へ出かけるタイプと、スタジオにこもって黙々と作業する2パターンの人間がいますが、Far Too Loudは後者。

彼のスタジオはイギリスのブライトンにあり、この部屋は建設関係に勤める友人たちが作ったカッコイイ部屋のうちのひとつを貸してくれたもので、ここで作業するとアイデアも浮かび作業が捗るそうです。

そしてアグレッシブなブレイクビーツを引っ提げ、デビューシングルとともに2005年から本格的に活動をスタート。

ジャンルでいうとテックビーツにあたる“Get High”などのモンスタートラックも生み出し、この曲は2007年に行われたその年の最も素晴らしいブレイクビーツナンバーを決めるBreakspoll Awardsで「ベストシングル」に選ばれ一躍注目を浴びます!

GET HIGH FAR TOO LOUD

 

その後リリースしたダーティなエレクトロハウスにブレイクビーツを盛り込んだ“Play It Loud”はDJたちからサポートを受け、各方面から称賛されました!

far too loud – play it loud (original mix)

この曲をきっかけにブレイクビーツからプログレッシブ、エレクトロハウスよりのサウンドに移行、さらに“Bring Back Boogie”“Megaloud”といったナンバーも大ヒットさせ、エレクトロハウスシーンには欠かせない重要アーティストにまで成長しました。

Far Too Loud & Alex Mind – Bring Back Boogie

Far Too Loud – Megaloud (Original Mix)

ちなみにこ上の“Play It Loud”“You Know The Sound”はBeatport Music Awardsでどちらも「べストトラック」にノミネートています。

You Know the Sound – Far Too Loud ft. Subsource

2012年にはマルチなジャンルの曲を収録したEP『Firestorm』を、2013年にはエネルギッシュなベースハウスナンバーにも挑戦したEP『Faster Than Light』を発表し、ベースハウスシーン全体に衝撃を与えました!

EP『Faster Than Light』はアートワークを見ても分かるようにアメリカののSFテレビドラマシリーズ「Battlestar Gallactica(宇宙空母ギャラクティカ)」にインスパイアされ、スコットランド出身のSF小説家、Iain Banks(イアン・バンクス)の小説もたくさん読み、このSFをテーマにするというアイデアを思いついたそうです。

2014年にSick SlaughterhouseからリリースしたElectrixxとの“Let’s Rock”ではトランス要素の入った多幸的なサウンにも挑戦!

Far Too Loud & Electrixx – Let’s Rock

コラボしたドイツ出身のDJ、ElectrixxはFar Too Loudがエレクトロハウスの曲のプロデュースを始めたばかりのときに大きな影響を与えてくれた人物のひとりで、何年も前から憧れの存在でしたが、色んなイベントで同じラインナップとして出演しコラボの話をするようになり、ついにこの曲で実現したのです。

この曲はHardwellやMartin Garrix, Afrojack, Knife Party, Henry Fong, DJ Bl3ndなど多くのトップDJたちにサポートされました!

2015年にはEP『Cocktails of Awesome』を、2016年にはEP『Wormhole』をリリース。

この『Wormhole』に入っている曲は全てBPM128で統一されていますが、3曲それぞれベースハウス、Snailsが得意としているVomitstep(ヴォミステップ)、ハーどエレクトロと様々なジャンルに挑戦した作品となっています!

自分がフェスやイベントでかけたいと思う曲を作ったため、そういう意味でも一番楽しく作ることができたEPだと語っています。

最近はOWSLA, Never Say Die, Monstercatからも曲を出し、Zomboy, Snails, Pegboard Nerdsといったベース系のアーティストのリミックスも手掛けました。

Zomboy – Delirium Ft. Rykka (Far Too Loud Remix)

Snails & Antiserum – Wild (Far Too Loud Remix)

YOOKiE & Jameston Thievesの“Xanax Pancakes”が2016年で最もお気に入りの曲だと語るFar Too Loud。

[Trap] Jameston Thieves & YOOKiE – Xanax Pancakes

そこから自らYOOKiEにコンタクトを取っていくつかコラボ曲やリミックスも制作したという情報を聞いていましたが、つい先日の3月10日にリリースされた『Never Say Die One Hundred』に収録されていますので聴いてみて下さい!

  • Far Too Loud & YOOKiE – Shockwave

Far Too Loud & YOOKiE – Shockwave

トリオからデュオ、そしてソロに転換!

Far Too Loudは現在ソロで活動していますが、はじめは2005年にトリオとして活動していたのです。

その後ひとりはすぐにメンバーを抜け、Oliver Cash(現在のFar Too Loudのメンバー)とDom Smartのデュオで活動を続けます。

2人とも幼い頃に楽器を習っており、Oliver Cashがサクソフォーンとドラム、 Dom Smartはチェロとドラムをしていました。

2人は音楽教室にも通っており、同じ大学のサウンドレコーディングコースで一緒になったことで趣味を共有し合う仲となり、一緒に曲を作ることを決めました。

ちなみにステージネームである「Far Too Loud」には、「(音など)とても大きい、激しい」という意味で、この名前は初めて自分たちで作った曲をみんなに聴いてもらうためCDを渡す直前で決めたのですが、音楽を作るときの姿勢、心構えから思い浮かびこの言葉をチョイスしたそうです。

上でも述べましたが、彼らは瞬く間に人気を獲得していき、Beatport Music Awardsでは「ベストブレイクアーティスト」「ベストシングル」にもノミネートされ、BoomやGlastonbury, Gladeなどのビッグフェスにも出演しました!

ロンドンのレコードレーベル、Funkatech recordsと契約し、いくつもの曲をリリース。彼らの曲は多くのDJたちにプレイされラジオや音楽雑誌など各メディアからも取り上げられました。

さらにはイギリスだけでなくヨーロッパ全土、ロシアや中国、日本でもプレイし、アメリカのツアーも成功させるなどその人気は世界中に広がりました!

しかしメンバーであったDom Smartがソロ活動に専念するため、Far Too Loudは2009年からデュオからソロに転換。

Oliver Cashが現在もFar Too Loudを存続させており、グループ結成から数えると12年以上もプロデュースを行っているのです!

もしFar Too Loud(Oliver Cash)はDJになっていなかったらという質問に対して、ビールやウイスキーが好きだからお酒の密造者になっていたかもしれないと語っていました。笑

来日決定!初開催となるパーティー「UPSHFT」に登場!

2016年に東京で開催した「TOKYO BASS CONFERENCE」で3公演行ってくれたFar Too Loud。

そんな彼が2017年4月23日(日)に開催されるハードテック × ベースミュージックを掲げる異色大型パーティーUPSHFT(アップシフト)への出演のために待望の再来日を果たします!

公式サイト:https://www.cyclik.jp/upshft1

それだけでなく昨年の来日ではdommuneの放送で大反響を呼んだハードテック・ハッピーテックコアをひっさげ全世界を飛び回るチェコ共和国出身のDJ、Mat Weaselに加え、HARDTEK X BASSMUSICをいち早く実践したパンプコア界の最重要人物でフランス出身のDJ、Alrykという豪華すぎる共演が実現!

Mat weasel – Party Rocket

Billx & Alryk – Insanity

 

このイベントは「ハードテック × ベースミュージックを掲げる異色大型パーティー」というコンセプトの通り、BPMに関係なくエレクトロハウスからハードテック、ベースミュージックまで幅広く楽しめる内容となっています!

すでにSNSを中心に話題になっていますが、これだけのメンツが集結する機会は滅多にないので是非参加してみて下さい!


2016.4.23(日) UPSHFT @表参道 WALL&WALL

DOOR:\4000
ADV:\3500
前売LINK:
OFFICIAL STORE(リストバンドは無くなり次第終了)
http://store.cyclik.jp/

【MAIN DJ】

Far Too Loud / Mat Weasel / Alryk / Tanukichi / Zekk / Sharpnel.net(Last Stage Live)
Masayoshi Iimori / Kan Takahiko / DJ WILDPARTY / DUSTVOXX

【LOUNGE DJ】

Genick / Mah!ro / Chikuwa.jp

Far Too Loudのオススメ曲

Far Too Loud – Wormhole

Far Too Loud – Wormhole

Never Say Die Recordsから出したEP『Wormhole』のなかでもFar Too Loud自身がお気に入りだという“Wormhole”

Snailsのサウンドに似ているという声も多いですが、確かに似てないこともないですね。

Snails – Frogbass

ドロップ(特に2回目の方)の音なんかは良い具合にクレイジーで好きです!

Far Too Loud – Planet Sick

Far Too Loud – Planet Sick

リズム感の良いアグレッシブなエレクトロハウスが非常にカッコイイ1曲です!

この曲はNever Say Dieのコンピレーションアルバム Vol. 4に収録されていますが、MNNはアルバムのなかでこの曲が一番好きです!

Far Too Loud – Firestorm

Far Too Loud – Firestorm

2012年に出したナンバーなのですが、今聴いても全く色褪せません!

ジャンルで言うとMoombahcore(ムーンバーコア)でひとつひとつの音のパワーを感じますが、メロディックさも兼ね備えています!

この曲はEP『Firestorm』に収録されています!

Far Too Loud – Drop The Bomb

Far Too Loud – Drop The Bomb

こちらは2013年にリリースしたナンバー。

この曲のジャンルはエレクトロハウスのサブジャンルでダブステップに若干近いcomplextro(コンプレクストロ)といいます!

ベースの音がたっぷり詰め込真れており、サウンドが次々と変化しながら鳴り響きメロディと良い具合に組み合わさっています!

Far Too Loud – Doomsday Machine

Far Too Loud – Doomsday Machine

昔の映画を観てインスパイアされて作ったというこの曲は、まさにその映画のストーリーのように唸るようなシンセと力強いドラムでこの世の終わりを表したそうです!

Far Too Loudのこういうヘビーなエレクトロハウスがたまらなくカッコイイです!

Far Too Loud – Keep Stomping

Far Too Loud – Keep Stomping

ファンキーなベースハウスとブレイクビーツを掛け合わせた1曲。

Far Too Loudはエレクトロだけでなくベースハウスもイケちゃうんですね!

この曲もEP『Wormhole』に収録されています!

Astronaut & Far Too Loud – War

[Electro] – Astronaut & Far Too Loud – War [Monstercat Release]

Astronautとのコラボ・ナンバー。

「戦争」というタイトルに合うような力強いエレクトロサウンドが闘志を奮い立たせてくれる、そんな1曲です!笑

Far Too Loud, Beardyman & JFB – Not A Real Thing

Far Too Loud, Beardyman & JFB – Not A Real Thing

BeardymanとJFBとのコラボ・ナンバー。

この3人のコラボに歓喜した人も多いのではないでしょうか!

ジャンルはハードなエレクトロで3人のサウンドがそれぞれ表現されており、“EDM is not a real thing”というヴォーカルサンプルのループもクセになります!

BTSM & Lektrique – Religion (Far Too Loud Remix)

BTSM & Lektrique – Religion (Far Too Loud Remix)

BTSMとLektriqueのコラボ曲をリミックスしています。

オリジナルは2015年んに絶大な支持を得たエレクトロナンバーですが、それをエレクトロとベースハウスをフュージョンさせ壮大な1曲に仕上げました!

The Prototypes – Electric (Far Too Loud remix)

The Prototypes – “Electric” (Far Too Loud remix)

The Prototypesのナンバーをリミックスしています。

オリジナルはドラムンベースなのですが、Far Too Loudによってリズミカルでエッジの効いたサウンドに生まれ変わりました!

The Prototypes – Electric

おわりに

いかがでしたか。

Far Too Loud(ファー・トゥー・ラウド)がどんな人物でどういったサウンドを作っているか分かりましたか。

4月23日(日)のイベントはエレクトロハウスを楽しみに来た人もハードテックを初めて体感して楽しめ、またハードテックを楽しみに来た人もベースミュージックでも楽しめるはずです!

Far Too Loud, Mat Weasel, Alrykそれぞれのサウンドを体感して、あなたも新たなジャンルに目覚めてみてはいかがでしょうか!

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