2019年の「Ultra Music Festival」はマイアミのBayfront Parkで開催不可能!?

2019年の「Ultra Music Festival」はマイアミのBayfront Parkで開催不可能!?

今年2018年に20周年を迎えたマイアミの「Ultra Music Festival」。

今週から早くも2019年3月29日(金)・30日(土)・31日(日)に開催される「Ultra Music Festival 2019」の一般前売りチケットの発売がスタートされましたが、まさかの開催場所が一度白紙となりました。

1999年に初開催された「Ultra Music Festival」は参加者の増加に伴って2001年から、アメリカ・フロリダ州マイアミにある「Bayfront Park」という場所で開催されるようになりました。

15年以上に渡ってこの「Bayfront Park」で開催され、今や「Ultra Music Festival」の会場として多くの人々に定着しているのですが、マイアミ市議会で会場変更の議案が挙がったのです。

前々からULTRAの運営とマイアミに住む市民の間で騒音等に関するクレームは多数あがっていましたが、2018年7月の市議会で「Ultra Music Festival」を「Bayfront Park」で開催する契約の更新を行う予定でした。

この更新に関する契約書では「Ultra Music Festival」を通じて世界中の観光客をマイアミへ引き込むことで市としての収益も見込め、さらに会場費に加え「Bayfront Park」を運営するエージェンシーに毎年最低でも200万ドルを保証するという協定案も盛り込まれていましたが、市議会理事は市民の不満を考慮して案を棄却し、この契約に関してマイアミ市民による投票を9月に行うことを発表。

そして昨日マイアミ市民による投票が行われ、“「Ultra Music Festival」を「Bayfront Park」で開催するという契約を取り止めることが全会一致で決まった”と、マイアミのニュースを届けている「Miami Herald」等を手掛けるジャーナリストのJoey Flechasが報じました。

これによって2019年の「Ultra Music Festival」は「Bayfront Park」ではなく新しい会場を探さないといけなくなりますが、「Ultra Music Festival 2019」は予定通り2019年3月29日(金)・30日(土)・31日(日)で開催するそうです。

この「Bayfront Park」は「Ultra Music Festival」だけに限らず、カーレースの「Formula One」など毎年様々なイベントが開催されており、年間のイベント数は2011年の35個に比べると、2017年は115個と約3倍以上に増えており、その度に一般人のパークへの入場が規制されています。

イベントによる騒音の問題もありますが、なにより「Bayfront Park」はマイアミ市民にとっての都会のオアシス且つ憩いの場でもあるため、もっと市民のためのオープンな場になって欲しいという想いがあるそうです。

2013年の「Ultra Music Festival」ではHardwellがメインステージでプレイしたことで自身のキャリアを一層上げ、2018年はSwedish House Mafiaの5年ぶりとなる再結成を目の当たりにしたり、2012年にはAviciiとMadonnaが同じステージに立った伝説的なパフォーマンスを行うなど数多くの想い出を残してくれた「Bayfront Park」。

MADONNA Announcing AVICII – UMF MIAMI 2012

 

世界中のUltranautsは次の会場は一体どこになるのか非常に気になると思いますが、最新情報が入り次第追記していきます。

ソース: https://www.miamiherald.com/news/local/community/miami-dade/downtown-miami/article219114005.html


【2018.11.3 追記】

Miami.comによると2019年の「Ultra Music Festival」をフロリダ州にある小さな島「Virginia Key」で開催できないかどうか現在交渉している段階だと伝えました。

この「Virginia Key」にはMiami Marine StadiumHistric Virginia Key Beach Parkといった2つの大きな会場を有し、もし「Ultra Music Festival 2019」をこの島で開催するとなると、どちらの会場も使用する計画を立てているとのこと。

また「Virginia Key」は今までの会場であった「Bayfront Park」から南に約12分行ったところに位置し、毎年開催されているボートショー「Miami International Boat Show」など大型イベントの開催地としても知られています。

UltraのCEOであるRussell Faibischは、会場の変更に関して「この提案に自信を持っており、パートナーシップを組むことで南フロリダ全体を盛り上げ、更なる地域の発展・開発にも繋がるだろう。」と語っています。

しかし「Virginia Key」の駐車場の数は限られており、且つ島にはホテルがないためアクセスするには必ず2つある大きな橋のどちらかを渡らなければならず交通渋滞等が予想されます。

2018年11月15日(木)にこの開催地変更に関する投票が行われる予定となっており、また詳細が分かりましたらこちらに追記します。


【2018.11.16 追記】

11月15日(木)に行われた開催地変更に関する投票で、マイアミ市議会が「Ultra Music Festival」の開催地を「Virginia Key」に変更する案を承認しました!

「Virginia Key」で開催されている「Rapture Music Festival」やKey Biscayneに住む住人たちは反対するなかマイアミ市議会で投票が開始。

※「Rapture Music Festival」はすでにUltraの開催日と被る2019年3月29日・30日に「Virginia Key」の Beach Parkで開催することが決定しており、UltraのResistanceステージとラインナップも似ていることから、観客がUltraの方に流れてしまうのを恐れたためだとされています。

rapture festival

また提出した契約の規程案には、”フェスティバルのチケット6万枚を売り捌くためにUltraからマイアミ市に対して200万ドルという高い手数料を支払うこと”と、”契約は2年間有効でフェスティバルが特別な状況が起きた場合は60日間は取り消しが可能”ということも明記されているそうです。

ultra 2018 spider

理事であるJoe Carolloはこの提案に対して反対を示していましたが、約3時間に渡って議論・審議された後、最終的に賛成票を投じ、理事のメンバー5人のうち賛成4の反対1で承認されました。

また市議会では交通渋滞や移動手段、環境への影響、島の使用方法、会場建設に関する費用の規程などについても議論が行われましたが、フェスティバル用の駐車場は明らかに数百台しかなく、VIPパーキングチケットを購入した者のみ使用可能になることが予想されます。

まだ色々解決すべき問題は山積みですが、また追加情報を追って紹介します。


【2018.11.30 追記】

2019年の「Ultra Music Festival」参加者は全員、マイアミ周辺から会場までの無料のシャトルバスを利用できることが決まりました!
「ultra music festival 2019  shuttle」の画像検索結果
「Ultra Music Festival」が出した公式声明は以下の通り。

参加者の利便性と炭素排出量と交通渋滞の軽減のため、2019年の「Ultra Music Festival」は会場までの輸送手段を提供することを決定しました。具体的には参加者は様々なマイアミの主要エリアからからポイントをひとつ選んで、会場へ直接向かうシャトルバスを利用することができ、リストバンドの種類に関わらず無料で提供されます。これらのシャトルバス出発地点は近接する公共交通機関やホテルに宿泊する海外や地方から参加者等に基づいて戦略的に選ばれます。私たちは会場への往復ともに最もスムーズな移動を可能にすべく、交通緩和や輸送に詳しい専門家たちと相談しながら話を進めています。

「Ultra Music Festival」の新しい会場に決まった「Virginia Key」へ行くには、必ずRickenbacher Causewayという橋を渡らないといけないため、約160,000人の参加者が各自で行くとなるととんでもない交通渋滞が予想されるためにこの方法をとることに決めたのでしょう。

シャトルの出発地点など詳細が決まりましたら、今後もこちらに追記していきます。

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