2018年10月3日、アメリカ出身のDJ/プロデューサー、Kayzoが新レーベル「WELCOME RECORDS」を設立したことを発表しました!
Hey guys, I’m so proud to announce that @WelcomeRecs is finally here. I’ll be releasing music from friends & new comers alike that are pushing the boundaries with all styles of music. First single is coming in November from some special friends. Follow @WelcomeRecs for updates 🐶 pic.twitter.com/KJK0TWPxWN
— kayzo (@KayzoMusic) 2018年10月3日
19歳になるまでホッケー一筋で腕もプロ並みだったKayzoは、2011年に参加した「Lollapalooza」に感動して辛いときの救いで常に元気をもらっていた音楽を自分でも作ってみようと思ったことがきっかけで音楽のプロデュース/DJへの道へと進み、わずか数年で今の地位まで登りつめました。
そんなKayzoは自分のサウンドはどのレーベルにも合いそうにないと感じ、自分でレーベル「Doghouse Recordings」を設立し、自身の楽曲だけでなく、他のアーティストの楽曲もスタイルやテンポ、ジャンルなど関係なくリリースしてきました。
「Doghouse Recordings」は犬の首輪と骨とバットを組み合わせたマークでもお馴染みですね。
2015年から2017年にかけてレーベル名から名前をとった「DOGHOUSE TAKEOVER」というショーも度々開催。
2016年にはデビューEP『Welcome To The Doghouse』をリリースして自分のブランドをより明確にアピールするなど、レーベル運営にも力を注いできました。
しかし2018年に入ってから「Doghouse Recordings」の目立った活動はなかったのですが、10月3日に新しく「WELCOME RECORDS」を立ち上げたことを発表したのです。
Welcome. November 2018 pic.twitter.com/6kXh4hKTVm
— WELCOME RECORDS (@WelcomeRecs) 2018年10月3日
「WELCOME RECORDS」のマークでも骨とバットは健在ですね。笑
また「Doghouse Recordings」のときと同様、自身の楽曲や友人たち、そしてアップカミングなアーティストたちの楽曲をジャンル等関係なくリリースしていくとのことで、早速11月に同レーベルから初のリリースが予定されています。
アーティスト名は明かされていませんがKayzoの「some special friends」ということなので、自身もメンバーのひとりである「The Binches」の新曲か、メンバーであるOokayやYultron, Dotcom、もしくは親交の深いGammerの楽曲ではないかと予想されています。
「Doghouse Recordings」については触れていないので、完全に移行するのか、並行して運営していくのかは現段階では不明です。
Kayzoは今月に入って、XO Sadをフィーチャーした“Fake Fake Fake”をリリースしたばかり。
また先月9月にはGammerとコラボした“Forever”を「Ultra Music」リリースしましたが、この“Forever”のときからアートワークに「Ultra Music」と「WELCOME」という文字が載っていたので、新レーベルを設立したのかと推測していましたが、やはり発表がありましたね。
Kayzoだけでなく、ここ最近だけでもNGHTMREとSLANDERによる「Gud Vibrations」やW&Wによる「Rave Calture」などDJ/プロデューサーたちによるレーベル設立が相次いでいますが、今後新しいレーベルからどのような名曲が生まれてくるのか楽しみです!
ちなみにKayzoは現在、アメリカ出身のフィメールDJ、CRAYと交際中(?)なので2人の様子にも注目していきたいと思います。
【2018.11.29 追記】
「WELCOME RECORDS」からの記念すべきファーストシングルとして、GammerとDougalがコラボした新曲“Blow This”が11月28日(水)にリリースされました!
Kayzoが今年のUltra Music FestivalやEDC Las Vegas, EDC Orlandなどでもプレイしましたが、サイトランスやハッピーハードコアなどを織り交ぜたサウンドに仕上がっています。
GammerとDougalは過去に“Party Don’t Stop”や“Burning Up”, “Stay Young”など何度もコラボしたことがありますが、このタッグは間違いないですね!
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