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Carnageが自伝ドキュメンタリーの中でAviciiとコラボした未発表曲を披露!

Carnageが自伝ドキュメンタリーの中でAviciiとコラボした未発表曲を披露!

昨日、グアテマラ出身のDJ/プロデューサー、Carnageが自身のYouTubeチャンネルに自伝ドキュメンタリー『The Price of Greatness』を公開。

The Price of Greatness | Official Documentary

 

この自伝ドキュメンタリーはファンに対して、Carnageという人物をもっと知ってもらうために制作されたもので、動画もCarnage本人が編集・プロデュースしており、2015年から2017年にかけての活動やその舞台裏も収められているほか、多数の未発表曲やレアな映像も収録されています。

フェスティバルトラップのパイオニアとしてシーンを牽引するCarnageが、アメリカンドリームを夢見て8歳の頃にグアテマラからアメリカへ移り、英語も拙く苦労した過去や、プレッシャーと闘いながらもベストなパフォーマンスや楽曲制作を行う様子など、彼の人生の旅の記録とも言える内容のファン必見の動画となっています。

 

そしてこの『The Price of Greatness』の中では、なんとAviciiと制作したIDを初めて披露したときの様子も映っており、世界中のAviciiのファンにも喜びと感動を与えてくれました!

CarnageとAviciiは2015年に“Waiting For Love”のリミックスで共演したことがありますが、仕事上だけでなくプライベートでもかなり仲が良かったのは有名な話。

Avicii – Waiting For Love (Carnage & Headhunterz Remix)

 

そんな2人が実はコラボ曲を制作していたとは知りませんでしたが、『The Price of Greatness』内の 20:07 のところで流れる音楽がそのコラボ曲に当たるのですが、[Carnage plays unreleased collab with Avicii for the first time (CarnageがAviciiとの未リリースのコラボ曲を初披露)] というキャプションもしっかり付いています。

The Price of Greatness | Official Documentary

 

動画からも分かるように、このコラボ曲はオーストラリアでのギグで初披露したようで、オーストラリア出身のWill SparksやTimmy Trumpetも出演しており、普段、Carnageが得意とするフェスティバルトラップやサイトランスのスタイルとは全く違った、Aviciiのスタイルに調和させたエモーショナルなサウンドに仕上がっており、2人の関係性なども考えて聴くと、胸に熱いものがこみ上げてきます。

この曲が正式にリリースされる可能性は低いかもしれませんが、いつかCarnageのプレイで生で聴いてみたいですね。

またAvicii関連なのですが、昨日、アメリカ出身のシンガーソングライター、Mike PosnerもAviciiと一緒に制作した複数の未発表曲に関するツイートを投稿していました。

Mike Posnerと言えば、一緒に付いて行ったAviciiのイビサでのコンサートで自身が経験した内容を歌ったヒット曲“I Took a Pill in Ibiza”でも有名で、Aviciiから“Levels”のためにヴォーカルを入れて欲しいと初めに依頼されたりと、親交が深かったことでも知られています。

Tribute To Avicii by Mike Posner – I Took A Pill In Ibiza Live @ Coachella 2018

 

今回投稿したツイートでは、「コンピュータに入っているAviciiと一緒に作った複数の未完成の曲を聴くと、感謝の気持ちと同時に寂しさも感じるよ。」と言っており、2012年に制作された“Stay With You”や過去にリークした“Change A Thang”なども含まれていると思われます。

Avicii 'Stay With You' Ft. Mike Posner (World Exclusive) @A3 Network

 

CarnageやMike Posnerだけに限らず、他にも色んなアーティストたちがAviciiと作ったデモを持っていると思いますが、本人たちにとっては当時の2人の思い出を呼び起こしてくれるかけがえのない宝物と言えるでしょう。

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