先日、「Tropical Disco(トロピカル・ディスコ)」というパーティーに参加してきました!
はじめ関係者の方から招待していただいたものの、東京はちょっと遠いなぁ(MNNの中の人は福岡在住。)と思いましたが、「トロピカルハウス」にフォーカスした日本初のパーティーということ、そしてフェスでもクラブでもない”サードウェーブパーティー”というものを直接体験してみたいと思い、行って参りました。
結論から言うと、行ってめちゃくちゃ良かったです!!!
今回は、このTropical Disco(トロピカル・ディスコ)の模様をお伝えしたいと思います!
目次
Tropical Discoとは
Tropical Disco(トロピカル・ディスコ)とは何かというと、「Tropical House(トロピカルハウス)」を国内でいち早く取り入れた、都市型アウトサイドパーティーとコンピレーションCDの連動プロジェクトです!
もう知っている方も多いかもしれませんが、「トロピカルハウス」とは“トロピカル”という名の通り、南国を連想させる軽快なシンセのメロディとアコースティックサウンドが心地よいスローな4つ打ちのビートが特徴。
Kygo(カイゴ)やThomas Jack(トーマス・ジャック)、Matoma(マトマ)といったトロピカルハウスのプロデューサーがここ最近特に注目されるようになりました!
またJason Derilo(ジェイソン・デルーロ)やJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、Cash Cash(キャッシュ・キャッシュ)などなど、このトロピカルサウンドを取り入れるアーティストやDJも急増しています。
Digital Farm Animals & キャッシュ・キャッシュ
価格: 250円
posted with sticky on 2016.8.10
ブームの立役者とも言われるKygo(カイゴ)は、今年イビザ島のNo.1オープンエアクラブの「Ushuaia Ibiza」でレジデントに選ばれたほか、すでに「ULTRA JAPAN 2016」へ出演することが発表されるなど、「トロピカルハウス」は国内外でも注目度が高まっている最新の音楽ジャンルなのです!
そんなトロピカルハウスにフォーカスした「Tropical Disco」は、今年の5月と6月に東京・豊洲のMAGIC BEACHにてすでに2回開催され、トータルで約3,000人を集客!
多くのモデルやアーティスト、クリエイターなどの著名人が訪れたことでも話題になりました!
そんななか、先日8月6日(土)に3回目となる 「Tropical Disco」が会場をMAGIC BEACHから夢の島マリーナに移して開催!
毎回テーマを変え様々な装飾と雰囲気で楽しませてくれる同パーティーの今回のコンセプトは『Tropical Marina』。
東京最大のマリーナとも呼ばれる夢の島マリーナの「Dimare(ディマーレ)」という海沿いのお洒落な立地を活かし、マリーナを一望できる展望スペースに現れたフロアで、ハーバー越しに沈む最高のサンセットをバックに多くの人が最高の音楽とムードに酔いしれました!
次のコーナーでは当日の様子を写真と動画と共に紹介していきます。
好天にも恵まれ「Tropical Disco」開幕!
まず会場に着いてはじめに思ったのが雰囲気の良さ!
地面は芝生とウッドデッキとなっていて、頭上には多数のライトと吊るされたTropical Discoの可愛いボードが柔らかい雰囲気を醸し出し、一角に設けられたNYLON JAPANのフォトブースでは、“マリーナ”というテーマに合うように貝殻の形のシートもあって写真撮影には絶好のスポット!
そして15時30分、音楽がスタート!
はじめにパフォーマンスを行った今回初出演のMARIA FUJIOKAは、ファッション系パーティーを中心に活躍しまくりの今最も注目される次世代ガールズDJ兼モデル。
彼女のキャッチーなハウストラックを中心としたプレイでパーティーは良いスタートを切りました!
DJ MARIA FUJIOKA#TropicalDisco pic.twitter.com/7l8TdnJE0v
— Good Music Party (@goodmusicparty) August 6, 2016
続いて登場したレジデントDJ、Shin Ishizukaの繰り出すメロー系のハウストラックは、自然と体を揺らしてしまうほど心地よくフロアを良い具合にウォームアップ!
DJ SHIN Isizuka#TropicalDisco pic.twitter.com/5Zr74i5RUo
— Good Music Party (@goodmusicparty) August 6, 2016
フロアで踊る人もいればトロピカルサウンドを聴きながら芝生の上に腰を下ろしてフードやお酒を楽しむ人たちもいたりと、フリースタイルに楽しめるのも「Tropical Disco」の魅力。
DJブース前のステージには奇抜なファッションのダンサーによる本格的なパフォーマンスも行われ、視覚的にも楽しませていただきました!
次にサンセットタイムに登場したのはスペシャルバンド、alllo(Maya Hatch, James De Barrado, Ren Yokoi)。
Justin Beiber(ジャスティン・ビーバー)の“Love Yourself”のカバーをはじめ、オリジナル曲“Ai No Ura”や“Don’t Go Home Alone”、トロピカルハウスの代名詞とも言えるKygoの大人気ナンバー“Firestone”を生歌+アコースティックバージョンで披露し、多くの観客を魅了!
alllo「Firestone」#TropicalDisco pic.twitter.com/MUw9EncldK
— Good Music Party (@goodmusicparty) August 6, 2016
日の傾きもちょうど良く、まるで“Firestone”のPVのなかのサンセットをバックにパーティーをしているあのシーンを再現したかのような雰囲気で感動しました!
バンド生演奏で会場のボルテージも一気に上がったところで登場したのはレジデントDJ、REN。
RENは、8月20日に「EleTokyo」で開催のシンガポールの大人気ビーチフェス 「ZoukOut」のアフターパーティーにも登場することも決定している勢いのあるDJのひとり!
DJ REN !!#tropicaldisco pic.twitter.com/uLgu7fTbcP
— Good Music Party (@goodmusicparty) August 6, 2016
暗くなり始めた会場に合わせるように、Kygoの“Stay”やSam Feldt & Kav Verhouzerの“Hot Skin”、Robin Schulzの“Headlights (David K. Remix)”などをハウスベースの選曲に混ぜてフロアのテンションは一気に最高潮に!
そしてラストに登場したのは、海外からのゲストDJ、Alex Schulz(アレックス・シュルツ)!
https://twitter.com/music_news_net/status/761926730026057729
自身のヒット曲“In The Morning Light”、Clean Bandit(クリーン・バンディット)の”Real Love (Alex Schulz Remix)”を中心に、皆が知っているような有名な曲をトロピカルハウス風にリミックスしたチューンも多数プレイ。
Tokyo was very nice! 🙂
Alex Schulzさんの投稿 2016年8月6日
美メロハウスと言うに相応しい選曲とパーティーチューンで真夏の東京のマリーナに相応しい美しいオリジナルセットで終始来場者を盛り上げました!
今冬、最大規模のパーティーの開催を発表!
SNSでは「Tropical Disco行きたかった」という声を多々見かけましたが、そんな人たちに朗報があります。
3回目も大成功で幕を閉じた「Tropical Disco」は、なんと年末にブランド史上最大規模のパーティーを都内で開催することが決定しました!
日時等はまだ未定ですが「Tropical Disco in Winter」と題した“真冬のトロピカルハウス”パーティーということで今冬1番の話題のパーティーとなることでしょう!
今度は冬をテーマにした独自の演出や仕掛けにも期待できそうですね!
また1回目のスペシャルゲストはUKからAlex Adair (アレックス・アデアー)が、2回目はSpinnin’ DeepやArmada Deepなどの名門レーベルからのリリースで知られるDe Hofnar(デ・ホフナール)、3回目はAlex Schulz(アレックス・シュルツ)を呼んだ「Tropical Disco」。
4回目にして過去最大規模の「Tropical Disco in Winter」は、もしかしたら初来日の大物ゲストDJの出演もあるかもしれません!
パーティー詳細はオフィシャルサイトで近日解禁されるそうなので、随時チェックしてみて下さい!
■オフィシャルサイト
http://www.tropicaldisco.jp
■twitter
https://twitter.com/tropicaldiscojp/
■Instagram
https://www.instagram.com/tropicaldiscomusic/
■facebook
https://www.facebook.com/tropicaldisco/
トロピカルハウスを網羅したコンピレーションCDもチェック!
7月13日にリリースされた話題のコンピレーションCD『Tropical Disco』を聴いてみましたが、「初級編にしてベスト盤の“トロピカルハウス”コンピレーションCD」と謳っているだけのことはあり、トロピカルハウスの名曲がしっかり詰め込まれています。
上でも挙げたKygo(カイゴ)やMatoma(マトマ)、Thomas Jack(トーマス・ジャック)に加え、以前MNNでも紹介したSam Feldt(サム・フェルド)やRobin Schulz(ロビン・シュルツ)などトロピカルハウス・シーンを代表するDJのヒット曲はもちろん、話題になっている元気ロケッツの“Heavenly Star”のトロピカルハウスリミックスなども収録した豪華な内容!
CDショップでも大規模な展開がされるなど、特定ジャンルのコンピCDとしては異例の好セールスを記録しているので、是非聴いてみて下さい!
オフィシャルサイトで全曲視聴および購入・ダウンロードも可能となっています。
ちなみにジャケットを飾るモデルの水原佑果ですが、水原希子の実の妹だそうです!
おわりに
ポップスとダンスミュージックの良いとこ取りをした様な、 心地よい癒しのハウスミュージック「トロピカルハウス」。
アッパーチューンでとにかく盛り上がりまくるフェスが主流のなか、空間と雰囲気を楽しみつつ音楽に身を任せる「Tropical Disco(トロピカル・ディスコ)」は今までになかった非常に新しい試みだと思います。
トロピカルハウスブームに沸く日本ですが、まだまだこのブームは広がっていくと「Tropical Disco(トロピカル・ディスコ)」に参加してみて感じました。
あまりトロピカルハウスに馴染みがなかった人もコンピレーションCDを聴いてどんなサウンドなのかを知った上で、今冬開催予定の同パーティーに参加してみてはいかがでしょうか。
今回、このような素敵なパーティーに招待していただき本当にありがとうございました!!
コメントを残す