人気DJランキングの常連で、曲をリリースしては全てヒットさせるオランダが世界に誇るDJ、Fedde Le Grand(フェデ・ル・グランド)。

ここまで人気が安定しているDJも少ないでしょう！

本日はそんなFedde Le Grand(フェデ・ル・グランド)について紹介したいと思います！

Fedde Le Grandとは

Fedde Le Grand(フェデ・ル・グランド)とは、オランダ出身のハウスミュージックのDJ/音楽プロデューサーです。

オランダのEDMに特化したレコード･レーベル「Flamingo Recordings（フラミンゴ・レコーディング）」の創設者のひとりでもあります。（残り2人は、オランダ出身のDJのFunkermanとプロデューサーのRaf Jansen。）

写真からも分かるように誰もが認めるイケメンで、イギリスの超名門校LSE（ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス）の教授、Julian le Grand（ジュリアン・ル・グランド）の甥っ子ということで頭もキレそうですね！

彼の周りには美女あり！モテまくりです！

Fedde Le Grandといえば、まず“Put Your Hands Up For Detroit”なくしては語れません！

この曲は世界各国のダンスチャートで1位を獲得し、YouTubeで2400万回を超える再生回数を誇るモンスター・トラックとなりました！

 

それだけでなく2008年にマイアミで開催されたアワードで「Club Banger Of The Year（その年を代表する大ヒットクラブナンバー）」に選ばれたほか、数々の賞も受賞しました！

またあのクイーン・オブ・ポップのMadonna（マドンナ）やwill.i.am（ウィル・アイ・アム）からも才能を認められ、公式リミックスを依頼されたほど、リミックスのスキルもかなりのものです！

Fedde Le Grandによるミックスに関しては下のコーナーで別に紹介します！

さらにUMF（ウルトラ・ミュージック・フェスティバル）や Tomorrowland（トゥモローランド）、Sensation（センセーション）、Coachella（コーチェラ）といった世界中のビッグなEDMフェスのヘッドライナーを務めた回数は数知れず！

イビサ島の「Pacha（パチャ）」やDJ Magの世界の人気クラブランキングTOP100で1位のブラジルの人気クラブ「Green Valley（グリーン・バレー）」といった有名クラブでも回す世界のトップDJのひとりです！

＞＞＞世界の人気クラブランキング『TOP 100 Clubs』はこちらからチェックできます！

Fedde Le Grandレベルになると移動はもちろん自家用ジェット機です！

世界の人気DJランキングが一目でわかる「DJ Mag TOP 100 DJs」では2007年から9年連続ブレることなく上位にランクしています。

ちなみに2015年は35位にランクインしました！

2015年のUltra Japan（ウルトラ・ジャパン）でのフルセットを載せておくのでどんなプレイをしているかチェックしてみて下さい！

 

あとFedde Le Grandはよくヘッドフォンを咥えているのですが、この仕草が女子のキュンポイントでもあるそうですよ！

確かにカワイイ。笑

Fedde Le Grandが注目するDJ！

Fedde Le Grandは自分の曲のリリースやリミックスだけにとどまらず、最近では新人アーティストの発掘や育成にも力を入れています。

特に注目しているDJとして、イタリア出身のEDMデュオ、Merk & Kremont（マーク＆クレモント）やドイツ出身のEDMデュオ、Jewelz & Sparks（ジュエルズ＆スパークス）、コロンビア出身のDJ、John Dish（ジョン・ディッシュ）、オランダ出身のEDMデュオ、Roul & Doors（ロウル＆ドアズ）、アメリカ出身のDJ、dBerrie（ディーベリア）、Mike Lucas & Simon Beta（マイク・ルーカス＆サイモン・ベータ）そしてなどの名前を挙げています！

今はまだあまり知名度がなくても、Fedde Le Grandが目を付けている一押しDJなのでいずれ近い将来、頭角を現してくるはずです！

ここではその注目DJのオススメの1曲をピックアップして紹介するので、今のうちに覚えておいて損はないですよ！笑

• Merk & Kremont – Get Get Down

 

• Jewelz & Sparks – Kingdom

 

• Thomas Newson & John Dish – Kalavela

 

• Franky Rizardo & Roul and Doors – Blackout

 

• Gotye – Somebody That I Used To Know (dBerrie Remix)

 

• Mike Lucas, Simon Beta, Steve Curno – Let The Warriors Feel The Colors (Cover)

この曲はNicky Romero vs. Volt & Stateの”Warriors”とNicky Romero & Vicetoneの”Let Me Feel”そしてTritonal & Paris Blohm ft. Sterling Foxの”Colors”の3曲を上手く組み合わせてカバーしています！

 

自身のラジオ番組『Dark Light Sessions』

『Dark Light Sessions』は、毎週金曜日に放送しているFedde Le Grandがホストを務めるラジオ番組です。

自身のレコード・レーベル「Flamingo Recordings」のアーティストやオススメの曲をフィーチャーしています！

そのミックスショーをYouTubeでトラック名を確認しながら視聴できるので聴いてみて下さい！

 

オフィシャルサイトからも視聴可能となっています！

Fedde Le Grandのオススメ曲

Fedde Le Grand feat. Denny White – Cinematic

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するシンガー、Denny White（デニー・ホワイト）をヴォーカルに迎えたナンバー。

この曲は日本のクラブでもかなり流れている人気の高い曲です！

スケールの大きいアーティスティックなPVも必見ですよ！

Dimitri Vegas & Like Mike vs Fedde Le Grand ft. Julian Perretta – Tales of Tomorrow

ベルギー出身の兄弟ＥＤＭデュオ、Dimitri Vegas & Like Mike（ディミトリ・ヴェガス＆ライク・マイク）とのコラボで、イギリスのシンガーソングライター、Julian Perrettaをヴォーカルに迎えたナンバー。

メロディアスなサウンドとビルドアップが美しいプログレッシブ・ハウスになっています！

Fedde Le Grand, DI-RECT – Where We Belong

オランダのロックバンド、DI-RECT（ダイ－レクト）とのコラボ曲。

ロックとハウスがうまく融合したヴォーカルメインのナンバーとなっています！

Fedde le Grand & Nicky Romero ft. Matthew Koma – Sparks (Turn Off Your Mind)

オランダ出身のDJ、Nicky Romero（ニッキ・ロメロ）とのコラボで、ヴォーカルにアメリカ出身のシンガー、Matthew Koma（マシュー・コーマ）を迎えたナンバー。

高域のエレクトロ音のループとマシューのいい意味でナヨ声が病み付きになります！

オランダ出身のEDMデュオ、Vicetone（ヴァイストーン）によるリミックス・バージョンもかなりオススメなので聴いてみて下さい！

 

Fedde Le Grand and Sultan + Ned Shepard – No Good

1987年にリリースされたKelly Charlesの”You’re No Good For Me”のヴォーカルや1994年に発表したThe Prodigyの”No Good (Start The Dance)”をサンプリングしています。

そんな歴史のある曲が、Fedde Le GrandとSultan + Ned ShepardによってEDMテイストにアレンジされました！

ドロップの音もオランダ出身のDJ、Quintino（クインティーノ）の“Epic”に通ずるアガれるサウンドとなっています！

Fedde Le Grand – Don’t Give Up

メロディックなサウンドに響くプイプイ音が感情を掻き立ててくれます！

PVは祖父母の旅行に連れて来られた2人の孫娘は退屈で仕方なかったが、夜抜け出してパーティーを楽しむというストーリー。

Fedde Le Grand and Patric La Funk – Take Me Home

ドイツ出身のDJ、Patric La Funk（パトリック・ラ・ファンク）とのコラボ曲。

透き通る男性ヴォーカルと印象的なコーラスが耳に残る1曲です！

Fedde Le Grand – The Noise

リズミカルなビートとヘビーなドロップが特徴的なFedde Le Grandの最新曲です”

Fedde Le Grand – You Got This

ハイピッチなシンセ音とパンチの効いたキック、ビッグルーム系のメロディーとインパクトのあるドロップとどれをとても完璧です！

Fedde le Grand – Rockin’ N’ Rollin’

「ロックンロール」というタイトルにふさわしいロックでファンキーな1曲！

エフェクトの効いたヴォーカルサンプルと色んな音が入り混じっており、Fedde Le Grandのカリスマ性を感じます！

Fedde Le Grand and Jewelz & Sparks – Robotic

上でも紹介したFedde Le Grandがプッシュするドイツ出身のEDMデュオ、Jewelz & Sparks（ジュエルズ & スパークス）とのコラボ曲。

2014年のUMF（ウルトラ・ミュージック・フェスティバル）でもプレイして話題となりました！

無機質な音が響き渡るドープなナンバーです！

Fedde Le Grand – So Much Love

2011年に発表した曲なんですけど、いつまでも色褪せない、これぞハウス！って感じの王道ソングです！

イビサ島のクラブで朝方に流れてそうなイメージです！笑

この曲は70年代のディスコナンバー、The Real Thingの”Love’s Such A Wonderful Thing”をサンプリングしています！

https://www.youtube.com/watch?v=fuCAdywp1Bo

 

Fedde Le Grandによるリミックス！

Fedde Le Grandは数々の人気アーティストのリミックスを手掛けることでも有名です！

Coldplay（コールドプレイ）やMichael Jackson（マイケル・ジャクソン）、Shakira（シャキーラ）、Rihanna（リアーナ）そしてMariah Carey（マライア・キャリー）などなど挙げたらキリが無いくらいです！

そのなかでもオススメの3曲を紹介します！

Coldplay – Paradise (Fedde le Grand Remix)

 

Michael Jackson – Love Never Felt So Good (Fedde Le Grand Remix)

Mariah Carey – You’re Mine (Fedde Le Grand remix)

おわりに

いかがでしたか。

曲を聴いて、これFedde Le Grand(フェデ・ル・グランド)だったんだ！というのが幾つかあったのではないでしょうか？

Ultra Japan（ウルトラ・ジャパン）に2014年・2015年と2年連続で出演しているので、これは2016年もまたお目にかかれるんじゃないかと期待しています！

次回来日の際は是非参戦してみて下さい！