頭にネズミの被り物をしてプレイするDJ、Deadmau5(デッドマウス)をご存知ですか?
名前は目にするけど何者かあまり分からない方も多いかと思いますが、DJ Magの人気DJランキングでは2014年は16位となかなトップにランクインしているDJなんです!
本日はそんなDeadmau5(デッドマウス)について紹介したいと思います!
目次
- 1 Deadmau5とは
- 2 批判が多い!?
- 3 なんで”Deadmau5″?
- 4 Mau5trap
- 5 Deadmau5のおすすめ曲
- 5.1 deadmau5 feat. Rob Swire – Ghosts N Stuff
- 5.2 deadmau5 & Kaskade – I Remember
- 5.3 Kaskade & deadmau5 – Move For Me
- 5.4 deadmau5 feat. Chris James – The Veldt
- 5.5 Deadmau5 – Strobe
- 5.6 deadmau5 ft. Gerard Way – Professional Griefers
- 5.7 Deadmau5 – Some Chords
- 5.8 deadmau5 – Maths (Cobra Effect Remix)
- 5.9 Medina – You & I (Deadmau5 Remix)
- 6 おわりに
Deadmau5とは
Deadmau5(デッドマウス)とは、本名Joel Thomas Zimmerman(ジョエル・トーマス・ジマーマン)という、カナダ出身のハウス・エレクトロ系のDJです。
1981年1月5日生まれの現在34歳で、日本では「ネズミDJ」という名前でも知られています。
読み方は“S”のかわりに“5”を使って、「デッドマウス」と言いますが、なんでこんなステージネームなのかは後ほど説明します。
視覚芸術家の母親と自動車工場で働く父親のもとに生まれたDeadmau5が、はじめて音楽に触れたのが10代の頃のクリスマスのときにプレゼントでキーボードをもらったときです。
その後、90年代半ばからDJとしてのキャリアを本格的にスタートさせました。
2005年にはデビュースタジオアルバム『Get Scraped』を発表し、2010年にはMTVがプッシュするアーティストにも選ばれるなど、徐々にEDMシーンに頭角を現しました!
このちょっと不気味なネズミの被り物は、制作をわざわざカナダの映画会社に特注で依頼しており、「mau5head」と言うそうです!
ずっと被って顔を決して見せないというわけではなけ、ライブとかで脱ぐときもあります!笑
批判が多い!?
Deadmau5は色んなアーティストを批判したり酷評したりする毒舌家としても有名なんです。
有名なので言えば、「David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)をはじめ、今のEDMのDJは、iPodとミキサーを並べてただ再生ボタンを押しているだけ!」という発言ですね。
ただ機材並べてボタンを押してるだけで莫大なギャラを得ているDJたちへ物申しています。
またポップス界の女王であるMadonna(マドンナ)のことを「ファンキーなバアさん」呼ばわりしたのも有名な話です。笑
当時のUMF(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)のプレゼンターとしてメッセージを送ったマドンナの発言から火が付き、Twitterでお互い口論にまで発展しました。
なんで”Deadmau5″?
Deadmau5(Dead Mouse)って「死んだネズミ」という意味だし、普通ならこんなDJネームは嫌ですよね。
なんでこの名前にしたのかというと、幼少期にソノエピソードがあります。
昔コンピュータで友人とチャットばかりしていたDeadmau5に呆れた彼の父親は、突然コンピュータの電源をシャットダウン!
すると、コンピュータから悪臭が漂い始めたため、コンピュータの中を分解したところ、ネズミの死骸があたっそうです。
ここで普通なら気味悪がるところですが、なぜかテンションがあがったDeadmau5は、チャットに「やばい!俺のパソコンでネズミが死んでるぜ!」と書き込み、オンラインチャットのハンドルネームも「Dead Mouse」にしようと決意!
しかし、8文字の文字制限で打ち込めなかったため、短縮して現在の「Deadmau5」になったわけです。
Mau5trap
Mau5trap(マウストラップ)とは、2007年に立ち上げたDeadmau5自身のレーベルで、自身の曲を含め多くのEDMソングをリリースしています。
所属アーティストには、Madeon(マデオン)やTommy Trash(トミー・トラッシュ)、Michael Woods(ミカエル・ウッズ)などが所属しており、以前は友人でもあるSkrillex(スクリレックス)も属していました。
Deadmau5のおすすめ曲
deadmau5 feat. Rob Swire – Ghosts N Stuff
オーストラリア出身のシンガーソングライター、Rob Swire(ロブ・スワイヤー)をフィーチャーした曲。
2009年に出したアルバム『For Lack of a Better Name』からの人気曲2つのうちの1つです!
deadmau5 & Kaskade – I Remember
アメリカ・シカゴ出身のDJ、Kaskade(カスケイド)とのコラボ曲。
2008年にUltra Recordsを通してデジタルリリースされたアルバム『Random Album Title』からの1曲です。
Kaskade & deadmau5 – Move For Me
これまたアメリカ・シカゴ出身のDJ、Kaskade(カスケイド)とのコラボ曲。
この曲は、ビルボードマガジンのダンスチャートで1位を獲得しました!
deadmau5 feat. Chris James – The Veldt
シンガーソングライターのChris James (クリス・ジェームズ)をフィーチャーした曲。
「Rolling Stone誌」の2012年のベストソングTOP50で48位にランクインしています!
Deadmau5 – Strobe
2009年に出したアルバム『For Lack of a Better Name』からの人気曲2つのうちの2つ目です!
deadmau5 ft. Gerard Way – Professional Griefers
アメリカのロックバンド、My Chemical Romance(マイ・ケミカル・ロマンス)のヴォーカルであるGerard Way(ジェラルド・ウェイ)をフィーチャーした曲。
この曲は、海外の音楽番組「FUSE TV」が選ぶ2012年のベストソング40曲にも選ばれています!
Deadmau5 – Some Chords
この曲は、アメリカの海外ドラマ『CSI:科学捜査班』のエピソード1にも使用され、Deadmau5自身もドラマにカメオ出演しています。
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アメリカ人DJ、Dillon Francis(ディロン・フランシス)によるリミックスもおすすめなので、ニューヨークで行われたライブの様子を載せておきます!
deadmau5 – Maths (Cobra Effect Remix)
アメリカ・ロサンゼルス出身のEDMデュオ、Cobra effect(コブラ・エフェクト)によるリミックス・バージョン。
上の動画はニューヨークで行われたライブの様子です!
Medina – You & I (Deadmau5 Remix)
ポップ・ダンス・R&Bと幅広く活躍するデンマーク出身のシンガー、Medinaの”You & I”をリミックスしたもの。
しっとりしたどこかノスタルジックな曲に思わず聴き入ってしまいます!
おわりに
いかがでしたか。
カナダの音楽業界において優れた作品を創り上げたクリエイターの業績を讃えるJUNO(ジュノー)賞を複数回受賞し、グラミー賞にもノミネートされているDeadmau5(デッドマウス)。
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またEDC(エレクトリック・デイジー・カーニバル)やロラパルーザ(Lollapalooza)などなど世界中の大規模のフェスでヘッドライナーを務め、今年2015年には日本のフジロックフェスティバルにも出演しました!
批判して炎上してもなおこれだけの人気を誇るのは、実力があるがゆえにでしょう。
今後ますます勢力を伸ばすであろうDeadmau5(デッドマウス)の活躍に期待です!
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