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“アシッドテクノシーンの女教皇”の異名を持つMarie VauntがZEROTOKYOに初登場!HILOMATIKやArcaneからもリリースを重ね、日本とアメリカにルーツを持つMarie Vauntとは!

“アシッドテクノシーンの女教皇”の異名を持つMarie VauntがZEROTOKYOに初登場!HILOMATIKやArcaneからもリリースを重ね、日本とアメリカにルーツを持つMarie Vauntとは!

4 月 3 日(金)、ZEROTOKYO で『LOCKER ROOM』第 2 回が開催されます。『LOCKER ROOM』は、2025 年 9 月に初開催され、東京のハードテクノシーンの若手たちが中心となってフロアを熱狂に導いたハードテクノパーティーで、今回の第 2 回目はスペシャルゲストに Marie Vaunt を招聘して開催されます!

かつては Heavygrinder として活躍し、今では Beatport のチャートを席巻している次世代のテクノクイーンにして、”アシッドテクノシーンの女教皇” と崇められる Marie Vaunt の魅力に迫ります!

 

Marie Vauntとは

Marie Vaunt こと Bobbie Merveille は、アメリカ・シアトル生まれの日系アメリカ人 DJ /プロデューサーです。

フランス人の父親と日本人の母親のもとに生まれ、家族で日本に移住してから 14 歳までは神奈川県で育ち、その後再びアメリカに戻るなど、日本とアメリカ両方の影響を受けたことから、その音楽性は彼女の音楽にも表れており、ピークタイムのエネルギーと、日本のルーツを繊細に感じさせるサウンドで、世界のテクノシーンで名を馳せています。

Marie Vaunt – Smile You're on Acid (Big Room / Techno)

 

幼い頃に Prince を聴いてよく踊っていたのが音楽と出会った最初の記憶とのことで、時代を超えたグルーヴへの愛着は、生まれながらに彼女の中に根付いており、その後、J-POP の黄金期に日本で育ったことで、キャッチーで力強いメロディーであったり、ハイエナジーなプロダクションへの強い愛着も育まれ、現在の Marie Vaunt に多大な影響を与えました。

アメリカに戻った後、17 歳の頃にロサンゼルスのアンダーグラウンド・ダンスミュージックに出会ったことから、DJ 活動を始めたのですが、2006 年頃に DJ セット用に自分のブートレグやエディットを作りたいという衝動に駆られたことから音楽制作にも手を出すようになり、Sony Acid と Sound Forge が動作する Sony Vaio のノートパソコンという質素な機器を使ってスタート。

後述しますが、最初は Heavygrinder というステージネームで活動していましたが、2018 年に今の Marie Vaunt 名義に変更してすぐの同年 3 月に出したデビューシングル “Witchcraft” でブレイク。この曲は、リリースから数日で Beatport Techno Top 100 チャートで 22 位まで急上昇。この曲は、初めてリリースしたテクノトラックであり、自分のコンフォートゾーンから一歩踏み出す実験的な作品でもありましたが、ダークで異次元的なエネルギーを上手く表現しており、キャリアにおけるターニングポイントとなりました。

Marie Vaunt – Witchcraft

 

その後、Fe Chrome からリリースしたシングル “Hex” は 15 位にランクインし、”The Raven” や “The Ritual”、Jacidorex の “Trave” リミックスなどもチャートのトップにランクインするなどダークでアシッドを基調としたテクノサウンドは各方面から高い評価を獲得し、Adam Beye 主宰の Drumcode や Eli Brown 主宰の Arcane, HI-LO 主宰の HILOMATIK, Hardwell 主宰の Revealed Recordings, Kneaded Pains といったメジャーレーベルとの契約に繋がりました。

2024 年10 月に HILOMATIK からリリースしたハンガリーのテックハウス界の巨匠、Beloccaとのコラボ曲 “Lost In Rhythm” に関しては、シネマティックなグルーヴとアシッドなグルーヴが融合した刺激的な作品で、Tiësto, Armin van Buuren, Maddix, Ferry Corsten, KSHMR, Blasterjaxx, Mariana Bo といった業界の重鎮らからもサポート。同年、Drumcode 待望の LP『A-Sides』Vol.13 に収録され、Marie Vaunt と POPOF という 2 人のパワフルなアーティストがタッグを組んだ傑作トラック “Acid Cult” は、催眠的なアシッドラインと心に残るようなボーカルを織り交ぜた刺激的なトラックとして世界中のテクノファンを沸かせました。

Marie Vaunt & Belocca – Lost In Rhythm [Official Audio]

 

Popof x Marie Vaunt – Acid Cult | Drumcode

 

“Lost In Rhythm” や “Acid Cult” を発表した 2024 年には、Beatport のチャートトップを独占した女性テクノアーティストのひとりに選ばれたほか、その年の夏に Creamfields の Steel Yard ステージでプレイしたことは、Marie Vaunt のキャリアを決定づける瞬間のひとつとなり、今では、EDC LAS Vegas, Dreamstate にも出演したほか、Tomorrowland Winter, Beyond Wonderland SoCal, S2O Bangkok, S2O Australia といった世界各国の主要フェスティバルへの出演も控えています。

Marie Vaunt Live | Rockstar Energy presents @creamfields 2024 | @beatport live

 

Beatport の 2024 年チャートトップの女性テクノアーティストとして認められたことで、誇りに思うと同時に、なによりも自分自身をさらに前進させたいという野心を掻き立てられたということで、2025 年に発表した “Kiss My Acid” や “That Acid” といった自身を代表するトラックを次々にリリースしたりと、これからまだまだテクノ界で旋風を巻き起こしていく予感しかしません!

Marie Vaunt – That Acid

 

Heavygrinder名義で長年ダンスミュージックシーンで活動

 

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Bobbie Merveille としてアメリカで生まれ、日本で育った Marie Vaunt は、Heavygrinder というデュオで実は 20 年近くエレクトロニックミュージックシーンで活動していました。

当時は、ハウス、エレクトロニカ、インディーズ、トランス、テクノ、メタル・エレクトロなど幅広いジャンルのサウンドをプレイしており、Heavygrinder として両国国技館で開催された大型クラブ・イベント Connect’07 や、ヒューストンで開催される最大のアニメおよび日本のポップカルチャーコンベンションのひとつ Anime Matsuri に出演した経験もあります。余談ですが、その美しいルックスを活かして 12 歳からモデルとしても活動しており、アメリカ映画『The People I’ve Slept WIth』に出演したり、ケンタッキーフライドチキンで販売している飲むスイーツこと Krushers のイメージキャラを務めたことまであるんです。

HEAVYGRINDER Live

 

2018 年に現在の Marie Vaunt 名義に変更したのですが、アメリカのアンダーグラウンドなダンスミュージックにのめり込むうちに、アシッドが持つ生々しさと予測不可能さ、そしてただ聴くだけでなく、実際に歯の振動を感じるようなあの音に惹かれ、アメリカのアンダーグラウンドの荒々しさと日本の伝統から得た規律と美的感覚を融合させることで自身のサウンドを確立させたのです!

また、Marie Vaunt は Roland TB-303 の激しい音に代表されるテクノの原始的な側面にサウンドを根付かせると同時に、琴や三味線といった日本の古楽器を自身のモダンテクノの枠組みに融合させて、レトロでありながら未来的なアシッドテクノのリバイバルを推進しており、アシッドテクノというジャンルに現代的かつ多様なアプローチで取り組む姿から “アシッドテクノシーンの女教皇” という異名まで持っています。

Marie Vaunt DJ set – Drumcode Centraal ADE |@beatport Live

 

このように、Marie Vaunt は東洋と西洋のそれぞれの要素が魂と歴史を失わないように、強烈さと儀式的な深みのバランスを意識的に追求し、斬新かつ時代を超越した独特のインダストリアルなサウンドスケープを生み出しながら作品の制作に取り組んでいるのです。

随所に感じられる日本の古楽器要素

琴や三味線といった日本の古楽器を、冷たく未来的なテクノのサウンドスケープの中に配置することで、どこかサイバーパンク的なとても力強いものを感じるから好きだと語る Marie Vaunt の作品には、こうした要素が曲のストーリーテリングの一部となっています。

例えば、HI-LO のレーベル HILOMATIK からリリースしたダークでミステリアスなシングル “Kurayami” は、自身が Heldeep の Discord サーバーで行われたファン Q&A セッションでも日本の影響が色濃く出ていると語っているように、特にブレイクダウン部分で感じることができるほか、Drumcode から出して 1 位を獲得した “Dark Room” では、日本の伝統楽器とフォークロア風のボーカル、そして力強いキックとアシッドな要素を融合させています。

Marie Vaunt – Kurayami [Official Audio]

 

Marie Vaunt – Dark Room | Drumcode

 

2026 年 1 月に Arcane からリリースされ、同レーベルから発表予定の EP からの第一弾シングル でもある “Let The Bass Kick” は、轟くベースラインと力強いパーカッションがぶつかり合う爆発的勢いと催眠術的な魅力を放つトラックですが、そんな中にも日本的なテクスチャーが重なり合っています。

Marie Vaunt – Let the Bass Kick

 

その国に古くからある歴史ある伝統楽器に敬意を払うためにも、それらの楽器を単なるギミックとして使うのではなく、魂と真正さを大切にしており、バランスを取るのはとても難しいはずですが、たとえ歪んだキックドラムと組み合わせるとしても、精密さと敬意を持って扱うように心がけているのが分かります。自身の美的感覚とアーティストとしての規律は日本によって形作られと語っているため、積極的に日本の伝統を音楽やビジュアルに織り込むようにしているのです!

イベント概要 & チケット情報

2026.4.3(金) LOCKER ROOM feat. Marie Vaunt @ZEROTOKYO

OPEN 11PM
HP:https://zerotokyo.jp/event/locker-room-feat-marie-vaunt-0403/
DOOR:¥4,000-
FASTPASS TICKET:¥3,500-(優先入場・入場料金含む)
STUDENT PASS(学生証提示・1ウェルカムドリンク付き) :¥3,500-

 

B4 Z HALL
〈HARD TECHNO / TECHNO〉
SPECIAL GUEST:Marie Vaunt
DJ:CHIKA / DALJAE / KAITO / KLYDE / YUXI


VIP B4F [Z HALL] RESERVATION

VIP B3F [Z LOUNGE] RESERVATION

VIP B3F [RING] RESERVATION

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