Don Diabloが『Hexagon』というタイトルのコミックシリーズをリリースすることを発表しました!
この『Hexagon』は、2020年内に5巻発売されるとの情報が入っており、ニューヨークのJavits Centerで開催される大規模コミコンイベント New York Comic Conの2日目、2019年10月4日(金)に創刊号が初披露され、2020年春に発売予定となっています。
今回、「Wasted Space」や「Black Star Renegades」などを手掛けたベテラン漫画家のMichael MoreciとメディアカンパニーのImpact Theoryとのコラボプロジェクトとなっており、『Hexagon』は紙媒体でも電子版でも発行されるとのこと。
気になる『Hexagon』のストーリーですが、いつもビデオゲームで勝つことに夢中な主人公のDon少年が父親からゲームを禁止されてしまうところから話がスタートします。
Donは父親のことが好きでしたが、女の子から注目してもらうために、父親が出張しているときに友達とこっそりオールナイトのゲームイベントに参加。
Donは次々と記録を更新し、誰もが’攻略するのは不可能’と呼んでいたゲームまでもクリアして周囲の人々を驚かせます。
しかし、Donの勝利が地球外生物の侵略の引き金となり、長年続いている銀河系の戦いに巻き込まれてしまうというDonを中心に展開されるSFファンタジーとなっています。
メディアカンパニー Impact TheoryのCEOであるTom Bilyeuは「『Hexagon』は若者向けコンテンツへの取り組みのファーストステップにしたい。Don DiabloとMichael Moreciは、全ての年齢の読者をスリリングな惑星アドベンチャーに引き込むようなストーリーを作り上げることができる、まさにマジカルコンボと言える。」と語っています。
Don Diabloもまた「ファンタジーなSF世界のビジョンを確立させるためのクリエイティブなプロセスを気に入っている。Tom Bilyeuは頭の中の考えをコミックブックに表現するために素晴らしいチームを組んでくれた。」とコメントしています。
Impact Theoryと言えば、去年10月にSteve Aokiとチームを組んでSFコミック『Neon Future』を発表しましたが、Don Diabloとの『Hexagon』は2作目のプロジェクトとなります。
ほかにも2018年11月にはSnailsがマーベルにインスパイアされたコミックシリーズ『The Sluggernaut』を発表したり、つい先日もYellow Clawが自分たちが主人公の漫画『Amsterdamned』を2019年10月17日にリリースすることを発表したりと、DJ/プロデューサーたちが音楽だけでなく漫画でも自分の世界観を表現するのがスタンダードになってきています。
HexagonianとしてはDon Diabloによるコミック『Hexagon』は是非とも手に入れたいところですね。
Don Diabloは11月8日(金)に大阪のピカデリーに、翌日の11月9日(土)は新木場ageHaに出演が決まっているので、こちらもお見逃しなく!
【来日情報】
11月8日(金)、Don Diabloが@clubpiccadilly に出演決定!!11月9日(土)に@ageHa_Tokyo に出演するDon Diabloが、大阪梅田のクラブピカデリー5周年スペシャルパーティーにも登場!
大阪公演は未成年も入場可能となっています! pic.twitter.com/2u1uhVSHro
— MNN (@Music_News_Net_) 30 september 2019
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