アメリカ出身のDJ/プロデューサー、Flosstradamusがメンタルヘルスの治療に専念するため、活動を休止することを発表しました。
Flosstradamusは2006年にデュオを結成し、瞬く間にトラップシーンでその名を轟かせましたが、2016年12月にメンバーのJosh Youngがソロプロジェクト「YehMe2」に力を入れるため脱退してからは、Curt Cameruciのみで活動を続けてきました。
先日、Excision主催のフェス「Lost Lnds」に出演したFlosstradamusは、自身のセットの終わりに、活動休止することをマイクで告げたのです。
Flosstradamusの公式SNSではまだ何もアナウンスがないため詳細は不明ですが、参加者たちに大きな衝撃を与えました。
@FLOSSTRADAMUS threw down his hardest set ever , best set I’ve seen him throw down, just for him to end it by saying he taking a break from the whole scene 🥺🥺
— Ortuño (@petunia_019) 2019年9月29日
You fucking killed it, so glad I was able to be apart of your last show. Prayers for you brother @flosstradamus
— charles (@fccharlie19) 2019年9月29日
時同じくして、アメリカ出身のDJ/プロデューサー、Whethanもまたメンタルヘルスのケアのため、予定されていたショーをキャンセルすることを発表しました。
Whethanは9月29日にオーストラリアのパースで開催されたListen Outと、10月5日のシドニーでのショーに出演する予定でしたが、2つのショーをキャンセルするとSNSで伝えました。
I’m sorry Perth and Sydney – please read pic.twitter.com/eppxkMH27J
— Whethan (@whethanmusic) 2019年9月28日
Whethan本人からキャンセルの理由に関して説明がありましたが、現在、自分自身や自分のチームの問題でとても精神的に不安定な状態であり、周りの人々からもショーをキャンセルして自宅に帰って休むようアドバイスされたためだとしています。
Whethanは現在まだ20歳という若さですが、10代の頃からSkrillexと一緒に曲を作ったり、The Chainsmokersのツアーに同行するなど学業と両立させながら多忙なスケジュールをこなしていました。
Aviciiの死をきっかけに多くのアーティストたちがメンタルヘルスについてより真剣に考えるようになり、HardwellやCarnageなども活動を休止しましたが、今後も大好きな音楽を長く続けられるようファンのためにも、そして自分自身のためにもFlosstradamusやWhethanはゆっくり休んでもらい、また元気な姿を見せて欲しいですね。
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