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Skrillexのツアーに同行し公式リミックスも提供!Kanye Westの楽曲まで手掛けたフレンチ・エレクトロシーンの先鋒 Brodinskiが、ZEROTOKYOの1周年イベントに登場!

Skrillexのツアーに同行し公式リミックスも提供!Kanye Westの楽曲まで手掛けたフレンチ・エレクトロシーンの先鋒 Brodinskiが、ZEROTOKYOの1周年イベントに登場!

ZEROTOKYO では 2024 年 4 月 12 日(金)より 1 周年を記念したアニバーサリーイベントが順次開催されますが、4 月 12 日(金)に Oliver Heldens、5 月 2 日(木・祝前日)に DJ Harvey、そして 5 月 3 日(金・祝日)には Brodinski が出演することが決定!

 

Kanye West の楽曲を複数手掛け、Skrillex や日本の HIPHOP アーティストたちとも交流が深い Brodinski の魅力をお伝えするとともに、Brodinski が出演する ZEROTOKYO のアニバーサリーイベントの概要を載せていますので、是非チェックしてみて下さい!

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Brodinskiとは

Brodinski こと Louis Rogé はフランス出身の DJ /プロデューサーで、現在 37 歳です。

高校生のときにスケートボードを通してさまざまな種類の音楽を聴き、15 歳の頃から DJ や音楽制作に情熱を注ぎ始めるのですが、スイスのレーベル Mental Groove と署名し、ヒット曲 “Bad Runner” を 19 歳でリリースすると、Justice や Erol Alkan, Boys Noize, A-Trak, Crookers といった人気アーティストたちからサポートされ、一躍フレンチ・エレクトロ・シーンの第一線に躍り出ました。

故郷の友人である DJ Yuksek との共同プロジェクト The Krays にも取り組んでいましたが、 “Bad Runner” の大ヒットがきっかけで、Klaxons や Bonde do Rolê といった人気アーティストにリミックスを提供する機会を獲得し、その後もメイン名義はもちろん、Noob & Brodinski 名義でのシングル “Peanuts Club” や The Shoes の Guillaume Brière と共に組んだ Gucci Vump 名義でのシングル “Sha! Shtil!” などヒットを連発。

そして、2013 年に Kanye West が発表した 6 枚目のアルバム『Yeezus』において、楽曲プロデュースを依頼され、収録されている 2 曲 “Black Skinhead” と “Send It Up” の共同制作を手掛けたのです!

この 2 曲は、Brodinski だけでなく、Daft Punk と Gesaffelstein も制作に携わっており、トップアーティストたちと肩を並べてクレジットされたことで、自身のキャリアをさらに飛躍させました。

Kanye West – Black Skinhead (Live on SNL)

 

Kanye Westの『Yeezus』に関わったことで、HIPHOP とエレクトロニックミュージックージックの緊密な繋がりを強化させ、アトランタのラッパーたちに、これまでとは全く異なる音を提供したいという願望が芽生えることになります。

2015 年には Brodinski にとって最初のラップ・アルバムにしてデビュー・アルバム『Brava』をリリースし、収録曲でもある “Can’t Help Myself” のミュージックビデオは、ベルリンミュージックビデオアワード(BMVA)で総合優勝を獲得。

パリとアトランタ間の往復を続け、アトランタの重要人物で The Devil の異名でも知られる Derek Schklar にも会い、Young Thug を中心とするアトランタの YSL Crew とのコラボレーション・ミックステープ『Young Slime Season』や、21 Savage, Young Nudy らも参加した Brodinski プロデュースのミックス『Sour Patch Kid』などを発表し、フレンチ・エレクトロと US トラップを繋いだ人物として、アトランタのシーンでその名を広めました。

その後も精力的にリリースを続け、EP『Brain Disorder』や、Hoodrich Pablo Juan とコラボしたミックステープ『The Matrix』、アトランタで発見した Lil Reek の最初の EP『The Graduation』を手掛けるなど、様々なプロジェクトを通して、新たな風を吹き込みながらアトランタの音楽シーンの活性化に貢献しました。

Brodinski の音楽的影響は、ヒップホップからトリップホップ、パンク、テクノに至るまで多岐に渡りますが、アトランタでの地位を確立した後、母国フランス語圏のラップを復活させるべく尽力したり、日本の HIOHOP アーティストとも度々共演。

また、ビデオゲーム内で流れる音楽が与える影響は大きいと考えており、ゲームをプレイするティーンエイジャーに興奮と没入感をさらに与えるため、2022 年には人気レースゲーム『Need for Speed™ Unbound』の公式サウンドトラックの依頼を引き受けています。

Skrillexと交流も深く公式リミックスも提供!

Brodinski と Skrillex は実は色んな面で接点があり、例えば 2012 年に Skrillex がリリースした “Make It Bun Dem” のオフィシャルリミックスを提供したことがあります。

Skrillex & Damian "Jr. Gong" Marley – Make It Bun Dem (Brodinski Remix) [Audio]

 

Skrillex の ツアーにも同行したことがあるほか、2013 年に Skrillex がカナダ・エドモントンの Shaw Conference Centre で開催した大規模なイベントにも、12th Planet や Cashmere Cat と共に出演。

この次の章でも触れますが、 Brodinski 主宰のレーベル Bromance は 2013 年に Skrillex 主宰の OWSLA とパートナーシップを結んで「Bromance US」として、北アメリカのアーティストの発掘に力を入れていたこともあります。(Brodinski 自身も Destructo の “Higher” リミックスなど、OWSLA からリリース歴あり)

Destructo – Higher (Brodinski Remix)

 

また、Brodinski が自身のレーベルから Theophilus London との共作 “Gimme Back the Night” をリリースした際には、Skrillex から口の中からの視点を捉えたクレイジーなミュージックビデオを絶賛されるなど、Skrillex によって擁護された気鋭プロデューサーと言えます!

BROMANCE #11 – BRODINSKI Feat THEOPHILUS LONDON – Gimme Back the Night (Official video)

 

主宰のレーベル BromanceはOWSLAとも提携!

2011 年、Brodinski は同郷のプロデューサー兼マネージャーだった Manu Barron と一緒に、必要なときに好きな音楽をリリースするために、フランス・パリを拠点とするレーベル Bromance Records をローンチ。

Brodinski 自身の楽曲はじめ、Gesaffelstein や Club Cheval などのフランス人アーティストによるシングルをリリースし、設立からわずか 3 年で数々のヒット作を生み出してきた Bromance Records はベスト盤『BROMANCE』まで発表しました。

ILLANGELO – The Haunting ("History Of Man" LP)

 

上で話したように、2013 年に Skrillex の OWSLA とパートナーシップを組んだ Bromance US は、Louisahhh!!!, Kaytranda, Suicideyear, Danny Brown など、北米の才能あるアーティストの楽曲も積極的にリリース。

Bromance US からの記念すべき最初の作品として、Drake や Wiz Khalifa ともコラボし、長年のコラボレーターである The Weeknd との仕事で最もよく知られているトロントに拠点を置くプロデューサー Illangelo による “History of Man” がリリースされ話題を呼びましたが、5 年間の活動に終止符を打ちました。

 

しかし、レーベル解散後、Brodinski は今までになかったベースミュージックのスタイルを生み出すなど、あらゆるジャンルを自由に組み替えるトリックスターとして知られるようになります。

日本のHIPHOPアーティストともコラボ!

2015 年 1 月に発売された Bromance Records のコンピレーション『HOMIELAND vol.2』には、国内外で数々の偉業を残した日本人ラッパーの KOHH(現:千葉雄喜)も参加したことがあります。(KOHH が実際にパリに滞在していた際にレコーディングした “PARIS” を、⾃⾝も KOHH の⼤ファンだという Club Cheval の SAM TIBA によるリミックス ver. が収録)

Brodinski は日本の HIPHOP シーン含め、多岐にわたる分野に精通しており、2021 年には Tohji や Loota と共にコラボ・アルバム『KUUGA』を発表し、日本でも大きな話題を呼びました。

また 2022 年には、Loota がプロデューサーに Brodinski と Modulaw を迎えたシングル “Hokuto” などを含むアルバム『Helheim』がリリースされ、2024 年には Loota が再び Brodinski とタッグを組み、Jimmy Edgar, Dove とコラボした “Eternity” を発表。

Eternity (feat. Dove)

 

Brodinski の来日公演にも Tohji, kZm,  ralph, JUMADIBA らが出演するなど、Brodinski は日本の HIPHOP シーンでも知名度を上げ続けています!

ZEROTOKYOの1周年イベントを盛り上げる!

5 月 3 日(金・祝日)、ZEROTOKYO の 1 周年イベントに、自身のレーベル Bromance を主宰し、Kanye West のアルバム『Yeezus』や、Tohji, Loota とのアルバム『KUUGA』を手掛 け、人気ブランド OFF-WHITE の創業者や LOUIS VUITTON のメンズ アーティスティック・ディレクターとしてファッション界に変革をもたらしたデ ザイナー故 Virgil Abloh に DJ としての活動のインスピレーションを与えた Brodinski が登場します!

国内からは、Brodinski と何度もコラボし、Keith Ape による “It G Ma” のフィーチャリングで世界的なバズを起こした Loota、「ラップスタア誕生!」シーズン4の優勝者 ralph、 遊び心に溢れた音楽性でファンを魅了する JUMADIBA、ヒップホップ/ R&B をルーツに持ち、常に新しいサウンドを取り入れたプレイをする DJ ShioriyBradshaw 等の出演が決定。

当日は、一緒にコラボ・アルバム『KUUGA』などを制作した Brodinski と Loota の共演が実現するほか、国内アーティストも盤石の布陣となっていますので、ZEROTOKYO のアーティスティックな豪華 1 周年アニバーサリーパーティーに足を運んでみて下さい!


2024.5.3(金) ZEROTOKYO 1st Anniversary Brodinski

@ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP:https://zerotokyo.jp/event/1st-anniversary-brodinski0503/
DOOR:¥5,000-
FASTPASS TICKET:¥4,000-(優先入場・入場料金含む)

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【Z HALL】
Brodinski
Loota
ralph
JUMADIBA
ShioriyBradshaw
VJ:REAKS

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