本日は2020年1月15日(水)にSan Holoのレーベル bitbirdからEP『character development』をリリースすることが決まっている気鋭のプロデューサー、underscoresについて紹介したいと思います!
! ⛈⛈ a short ep by underscores
3 Brand New Songs :|| + @bitbird *✧: ○˚。 !! ✼ january 15 ✼ ⚠️⚠️ pic.twitter.com/ICm389FIuB
— underscores (@itsunderscores) 2020年1月13日
目次
- 1 underscoresとは
- 2 underscoresのオススメ曲
- 2.1 underscores – feather
- 2.2 underscores – about the kid that never left the house
- 2.3 underscores – throwing tantrums while the car’s parked
- 2.4 underscores – pity points
- 2.5 Knapsack & underscores – Teenage Cloud Anthem
- 2.6 underscores – moniker
- 2.7 VALENTINE – Honest ft. underscores
- 2.8 Kim Petras – All The Time (yitaku & underscores Remix)
- 2.9 Porter Robinson & Madeon – A Similar Course [Underscores Mashup]
- 3 おわりに
underscoresとは
underscoresとは、アメリカ・ニューヨークを拠点に活動しているプロデューサー。
まだイんターネット上に情報が少ないですが、フューチャーベースやトラップ、ヒップホップなど幅広いジャンルのサウンドを手掛けており、これまでPIL-SocietyやGood Enuff, spirited., Night Owl Collective, Phuture Collective, bitbirdなどからリリースを重ねています。
underscores
posted with sticky on 2020.1.14
自身の音楽をフルーツで例えるならキウイだと言っており、とてもスイートでキュートだけど時にザラザラした音を取り入れている部分が、甘いけど細かい種を持ったキウイと似ていると説明しています。
またunderscoresは、インディペンデントレーベル/グループ「six impala」のメンバーのひとりとしても知られています。
「six impala」はunderscores含め、Script, Omni, Shivan, Helvetican, KaTTの6人のプロデューサーたちによって2017年に立ち上げられたレーベルで、当時メンバーたちの楽曲は独特の雰囲気を持っていてどのレーベルの色にも合わず、デモも全然採用してもらえなかったため、自分たちの曲をリリースできるプラットフォームを作ってしまおうと一緒になって作ったのがこの「six impala」です。
そのため、このレーベルからリリースされている曲はダブステップからラップまで、独特且つバラエティ豊かなサウンドばかりとなっています。
「six impala」はメンバー6人でアルバムやミックスも出していますが、2019年1月にマインクラフトの世界で開催されたフェス「Minecraft Fire Festival」にも出演しており、そのときの音源もアップされています。
話を戻しますが、2019年5月にブルックリンで開催されたbitbirdのショーケース「A Night With bitbird」に、San HoloやDROELOE, Taska Black, Duskus, Giraffage, Rome in Silverとともに出演したこともあるunderscores。
同月にはSan Holoがホストを務める「bitbird Radio」のエピソード40でゲストとしても出演し、同年12月にはデビューシングル“about the kid that never left the house”をbitbirdから初めてリリース。
そして2020年1月15日には、3つの新曲を収録したEP『character development』を再びbitbirdからリリースします!
bitbirdからリリーするこのEPをきっかけに、今後更にunderscoresの知名度が上がることが予想されます。
ちなみにunderscoresも注目している3人のアーティスト、VALENTINE, chuck sutton, chromonicci、それぞれが持つ楽曲の雰囲気も素晴らしいので是非チェックしてみて下さい。
underscoresのオススメ曲
underscores – feather
2010年2月に交通事故のため死去した東京都出身のトラックメイカー、nujabesへのトリビュートとなっており、nujabesの同タイトル曲をunderscoresなりにアレンジしたエモーショナルな1曲に仕上がっています!
underscores – about the kid that never left the house
underscoresがSan Holoのレーベル bitbirdから初めてリリースしたシングル。
bitbirdのコンセプトにもマッチした繊細でストーリー性のあるユニークなナンバーとなっています!
underscores – throwing tantrums while the car’s parked
当時よく聴いていたアメリカ出身のプロデューサー、summetの曲にも影響されて、maj7(メジャーセブンス)のコードの曲を作りたいと思ったそうで、ギターやサックスなどの音にもインスパイアされて完成させた1曲です!
underscores – pity points
曲が進むに連れて徐々に狂気が見え隠れする大胆さと繊細さを兼ね備えたサウンドとなっており、聴き応え抜群です!
Knapsack & underscores – Teenage Cloud Anthem
アメリカ出身のプロデューサー、Knapsackとのコラボ・ナンバー。
マインクラフト内の音を取り込むなど遊び心に富んだユニークでお洒落なサウンドとなっています!
underscores – moniker
スイートなメロディが印象的で、若干XXXTentacion的な雰囲気も感じさせるフレッシュな1曲です!
VALENTINE – Honest ft. underscores
アメリカっ出身の女性シンガー、VALENTINEのナンバーにフィーチャリングとして参加したナンバー。
この曲はVALENTINEのアルバム『Introspection』にも収録されており、underscoresはこのアルバムのその他の楽曲でも作曲・作詞で携わっています!
Kim Petras – All The Time (yitaku & underscores Remix)
アメリカ出身の女性シンガー、Kim Petrasのナンバーをアメリカを拠点に活動するプロデューサー、yitakuとともにリミックス。
淡くメロディックなサウンドが美しいunderscoresによるリミックスの中でも個人的に1番お気に入りの1曲です!
Porter Robinson & Madeon – A Similar Course [Underscores Mashup]
Porter RobinsonとMadeonのコラボ曲“Shelter”はじめ、それぞれの楽曲を絶妙にマッシュアップした作品で、Proximityにもアップされており一聴の価値があります!
おわりに
いかがでしたか。
underscoresがどんなサウンドを作っているアーティストか少しは分かっていただけたでしょうか。
underscoresならびにsix impalaの今後のイベントや楽曲にも注目してみて下さい!
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