先月、新型コロナ陽性を自身のSNSで発表したオランダ出身のDJ/プロデューサー、Nicky Romero。
Nicky Romeroが新型コロナ陽性を発表。
今月はじめ、ボンで開催した「Protocol Picknick」とベルリンでのビデオ撮影を終えてドイツから帰国した後、味覚に異常を感じたためPCR検査を受けたところ、陽性だったことを報告。
幸いにも症状は軽いとのことなので、1日でも早く回復して欲しいですね。 pic.twitter.com/T4GhuWqQMm
— MNN (@Music_News_Net_) August 16, 2020
幸いにも症状は軽く、同月、自身の代表曲を2020年バージョンにアレンジした新曲“Toulouse (2020 Edit)”もリリースしたばかり。
そんなNicky Romeroが、サイドプロジェクト「monocule」をスタートさせました!
数日前から「monocule」のSNSのアカウントが作成されていたものの、このプロジェクトに関するアナウンスは何もされていませんでしたが、プロフィール欄に “the deeper side of @nickyromero (Nicky Romeroのよりディープなサイド)” と記載されたことで、Nicky Romeroの別名義だということが判明したのです。
数時間前に、Nicky Romero自身もインスタグラムのストーリーで「monocule」のページをシェアしています。
さらに2020年9月4日(金)には、『monocule – Volume 1』というタイトルの3トラックEPを、Nicky Romero自身のレーベル Protocol Recordingsからリリースされることも決定!
アルバムのリリースに先駆けて、Tim van WerdとMosimannを迎えた収録曲でもある“Time To Save”が9月3日(木)にリリースされます。
Beatportの予約ページ (https://www.beatport.com/release/monocule-volume-1/3096903) からそれぞれプレビューを聴けますが、いつものハイエナジーなエレクトロ・ハウスとは全く違った、メロディックなプログレッシブ・ハウスよりの曲調になっているのが分かります。
Nicky Romero本人もこのサイドプロジェクトに関して、‘ディープでクラシックなプログレッシブ・ハウスに対する自分の果てしない愛を表現したプロジェクト’だと表現し、‘コロナ禍で大変な時期だけど、スタジオにこもって今までとは違った音のスペクトルに挑戦する良い機会’だと語りました。
今後、「monocule」名義でどういった活動を展開していくのか、メインプロジェクトと併せて期待できそうです!
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