ヨーロッパではその名を知らない人はいない!?世界中からも絶大の支持を受けているDJ、Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ) 。
惜しくも解散した伝説的なユニットSwedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーでもありますが、解散後もソロでバリバリ活躍しています!
2014年には「ULTRA JAPN」のメインステージでプレイし、大勢の観客を沸かしたのも記憶に新しいと思います。
本日はそんなSteve Angello(スティーヴ・アンジェロ) について紹介したいと思います!
目次
- 1 Steve Angelloとは
- 2 兄弟揃って有名DJ!?
- 3 トップDJになるまでの道のり
- 4 自身のレーベル『Size Records』
- 5 家族想いの優しいパパ!
- 6 Steve Angelloのオススメ曲
- 6.1 Steve Angello – Remember ft. The Presets
- 6.2 Dimitri Vangelis & Wyman X Steve Angello – Payback
- 6.3 Steve Angello – Children Of The Wild ft. Mako
- 6.4 Steve Angello – Yeah
- 6.5 Steve Angello – Wasted Love ft. Dougy from The Temper Trap
- 6.6 Steve Angello & Third Party – Lights
- 6.7 Steve Angello, Matisse & Sadko Feat. Rudy – SLVR Been A Long Time (Sephano & Torio Bootleg)
- 6.8 Matisse & Sadko & Vigel vs. Eurythmics & Steve Angello – Tengu vs. Sweet Dreams (Steve Angello Mashup)
- 7 おわりに
Steve Angelloとは
Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ) とは、ギリシャ系スウェーデン人DJで、1982年11月22日生まれの現在33歳です(本名は、Steven Angello Josefsson Fragogiannis)。
ギリシャ人の父親とスウェーデン人の母親のもと、ギリシャのアテネで生まれたSteve Angelloですが、兄のAntoine Josefssonとともにスウェーデンのストックホルムで過ごし、兄の影響で12歳のときからDJの練習を始めました。
彼の音楽スタイルはダイナミックで雄大なサウンドを取り入れたハウス・ミュージックとなっていますが、最近ではよりリズミカルなサウンドにシフトしている気がします。
Steve Angelloといえば、あの伝説的なEDMユニット「Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)」のメンバーのひとりとして有名ですが、2013年にユニットが解散してからも、ソロで活動を続けています。
残りのメンバーであるSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)とAxwell(アクスウェル)は2014年から「Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル Λ イングロッソ)」 として活躍していますが、このプロジェクトが始動する際、Steve Angelloは自身のソロアルバム、および自身のレーベルとしての活動に専念するため、プロジェクトには参加しなかったそうです。
ラスベガスのクラブ「Omnia」でレジデントを務めるほか、ブラジルの「Green Valley」やイギリスの「Creamfields」 、クロアチアの「Ultra Europe」など様々な場で活躍しています!
また2012年の人気DJランキング「DJ Mag Top 100 DJs」では57位に、Swedish House Mafiaが解散した2013年は38位、2014年は26位、2015年は31位にランクインするなどソロとしても常に多くの支持を得ています!
2015年のTomorrowland(トゥモローランド)でのフルセット動画を載せておくので、そんなプレイをしているかチェックして見て下さい!
兄弟揃って有名DJ!?
上で、Steve Angelloは弟のAntoine Josefssonの影響でDJを始めたと紹介しましたが、この弟とはあの有名なDJのAN21なんです!
よくお互いのツアーで一緒に回ったりしていますが、弟のAN21によると、昔は兄Steve Angelloの音楽は全然イケていなかったそうです。笑
そんな兄がまさかここまでのビッグアーティストに成長するとは思ってもみなかったでしょう!
現在も兄弟で曲もいくつか制作したり、リミックスも手掛けているのでいくつか紹介しておきます!
- Pendulum – The Island (Steve Angello, AN21, Max Vangeli Remix)
https://www.youtube.com/watch?v=GjlwzVR6T0I
- Steve Angello & AN21 – Last Dance
Last Dance (feat. Franz Novotny)
スティーヴ・アンジェロ & AN21
posted with sticky on 2015.12.22
- Steve Angello vs. AN21 & Sebjak – Gods
- Susanne Sundfør – Kamikaze(Steve Angello & AN21 Remix)
トップDJになるまでの道のり
Steve Angelloは当初、ヒップホップとブレイクビーツを融合した1970年代風クラシック中心のサウンドを追い求めていましたが、10代の後半にエレクトロミュージックに転進。
その後、幼少期からの親友であるSebastian Ingrossoとストックホルムのクラブでハウスミュージックと出会ってからは、このジャンルに没頭しました。
最も影響を受けた曲が、Daft Punk(ダフト・パンク)が1995年にリリースした”Da Funk”という曲だそうです!
Steve Angelloがはじめて注目を浴びたのは、2004年のおわりにリリースした、イギリス出身のミュージック・デュオ、Eurythmics(ユーリズミックス)の”Sweet Dreams”のリミックスでしょう。
ユーリズミックス
価格: 200円
posted with sticky on 2015.12.22
この曲をきっかけに次々とBeatportにチャートインするヒット曲を飛ばし、ハウスシーンに確固たる地位を築きました。
その後、同じくスウェーデンのDJのEric Prydzと「A&P」というプロジェクトでいくつか曲を制作したり、Eric Prydzの友人であったAxwellを紹介され「Supermode」というプロジェクトで一緒に仕事をしました。
そういった経緯を経て、あのスパーグループの「Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)」が誕生したのです!
解散後もそれぞれ大活躍しているので、ファンとしても非常に嬉しいです!
自身のレーベル『Size Records』
Steve Angelloが2003年に立ち上げた自身のレコード会社がこの『Size Records(サイズ・レコーズ)』です。
このレーベルには、Dimitri Vangelis & Wyman, Matisse & Sadko, Still Young, Tim Mason, Qulinez, Third Party, Junior Sanchez, AN21 & Max Vangeliといったアーティストが在籍しています。
「Size TV」という番組もあり、Steve Angelloや『Size Records』のアーティストのプライベートを公開するほか、ヒット曲が出来上がるまでのドキュメントを放送するような内容となっています。
2013年には『Size Records』の姉妹レーベルかつのテクノとハウスの中間に位置するテックハウスに特化した『X』という新しいレーベルをスタートさせました!
このようにどんどん拡張を続ける『Size Records』ですが、今後もどんどん色んなアーティストを呼び込みイベントも開催して、よりクリエイティブに、より客が楽しめるものを提供するべくSteve Angelloは熱意を注いでいます!
家族想いの優しいパパ!
Steve Angelloは、スウェーデンのモデルでテレビのパーソナリティも務めるIsabel Adrian(イザベル・エイドリアン)と結婚していますが、とっても仲良しなんです。
写真からも愛妻家っぷりが伺えますね!
また2人の可愛い娘にも恵まれ、子供たちともいっぱい遊んであげる立派なパパでもあります!
ちなみに名前はMonday-LilyとWinter-Roseというそうです。
それにしても写真からも分かる家の豪華さにはビビらされます。笑
Steve Angelloのオススメ曲
Steve Angello – Remember ft. The Presets
The Presetsをフィーチャーしたナンバー。
ピアノの演奏とハートフルな男性ヴォーカルが心に響くプログレッシブ・ナンバーとなっています!
Dimitri Vangelis & Wyman X Steve Angello – Payback
Dimitri VangelisとWymanとのコラボ曲。
一度聴いたら忘れられないメロディックなサウンドで、フェスなど巨大な会場で体全身で聴きたいナンバーです!
Steve Angello – Children Of The Wild ft. Mako
Makoをフィーチャリングしたナンバー。
力強い男性ヴォーカルと子供たちの合唱がドラムビートと重なり、強いメッセージを感じられます!
Steve Angello – Yeah
力強さと高揚感のあるサウンドが曲に壮大さをもたらしています!
PVはちょっとフザけたSF風なストーリーとなっているので、こちらも見てみて下さい!笑
Steve Angello – Wasted Love ft. Dougy from The Temper Trap
The Temper TrapのDougyをヴォーカルに迎えたナンバー。
リズミカルで爽快感のあるサウンドで、ヴォーカルが映える1曲です!
Steve Angello & Third Party – Lights
Third Partyとのコラボ曲。
シンセとドラムのサウンドが織りなすリズムが純粋にカッコイイ1曲です!
Steve Angello, Matisse & Sadko Feat. Rudy – SLVR Been A Long Time (Sephano & Torio Bootleg)
単調なリズムのループのはずが、スケールの大きさを感じるサウンドのおかげで全く飽きさせません!
勢いのあるリズミカルなナンバーに仕上がっています!
Matisse & Sadko & Vigel vs. Eurythmics & Steve Angello – Tengu vs. Sweet Dreams (Steve Angello Mashup)
Matisse & Sadko vs Vigelの”TENGU”とEurythmicsの2009年の名曲”Sweet Dreams”をSteve Angelloがマッシュアップした1曲です!
2015年のUltra Music FestivalでSteve Angelloがはじめてプレイしたことで話題にもなったナンバーです!
上の動画の11分あたりから流されます!
それにしてもテイストの全く違う2曲が上手くマッチしていますね!
おわりに
いかがでしたか。
Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)がどういった人物か少しは分かっていただけたでしょうか。
2016年の1月22日には初のソロアルバム『Wild Youth』のリリースが決定しているので楽しみですね!
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