お洒落で、ときにファンキー、ときに官能的なサウンドが多くの人を魅了するMartin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)。
スペインのパーティーアイランド、イビサ島ではMartin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)単独のイベントを行っていることからも人気の程が伺えると思います。
本日はそんなMartin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)について紹介したいと思います!
目次
- 1 Martin Solveigとは
- 2 テニス愛好家としても有名
- 3 アイドリング!!!とコラボ!?
- 4 Madonnaの曲をプロデュース!
- 5 Martin Solveigのオススメ曲
- 5.1 Martin Solveig – +1 (feat. Sam White)
- 5.2 Martin Solveig & Dragonette – Hello
- 5.3 Martin Solveig – The Night Out
- 5.4 Martin Solveig & Laidback Luke – BLOW
- 5.5 Martin Solveig & GTA – Intoxicated
- 5.6 Martin Solveig & The Cataracs – Hey Now feat. Kyle
- 5.7 Martin Solveig Feat. Kele – Ready 2 Go
- 5.8 Martin Solveig feat. Dragonette – Boys & Girls
- 5.9 Martin Solveig – We Came To Smash feat. Dev
- 6 おわりに
Martin Solveigとは
Martin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)とは、フランス出身のDJ / 音楽フプロデューサーです。
本名はMartin Picandet(マーティン・ピカンデット)といい、1976年9月22日生まれの現在39歳で、1994年からDJをはじめたので22年目のベテランに入りますね。
幼い頃からフランスで有名な「The Paris Boys Choir」という聖歌隊に参加するなど音楽への関心を持っていたMartin Solveig。
※ちなみにソロでソプラノをしていたそうです。
18歳の頃にDJになり、後にフランス・パリで有名なクラブの「L’Enfer」や「Le Queen」、「Les Bains Douches」のレジデントDJとしてプレイしました。
さらには世界一のパーティーアイランド、イビサ島で長年にわたりプレイをしている実力の持ち主で、イビサ島で最も有名な「Pacha」や「XS/Encore Beach Las Vegas」のレジデントも務めたほか、Tomorrowland(トゥモローランド)など多くの人気EDMフェスにも出演しました!
2015年のTomorrowlandでのフルセット動画を載せておくので、どんなプレイをしているかチェックしてみて下さい!
友人でもあるClaude Monnetとともに『Mixture Stereophonic』という自身のレコード・レーベルも立ち上げ、自身がホストを務めるラジオ番組『C’est La Vie』をスタートさせるなど各方面でも順風満帆ぶり!
そのほかカナダ出身のエレクトロニック・バンドのDragonette(ドラゴネット)やイギリスのインディー・ロック・バンドBloc Party(ブロック・パーティー)のKele(ケリー)、そしてクイーン・オブ・ポップのMadonna(マドンナ)などさまざまなジャンルのアーティストとコラボし、音楽のジャンルの垣根を越えた幅広い活動でも有名です。
人気DJランキングの『DJ Mag Top 100 DJs』では2007年から7年に渡りランクインしており、2011年のときには29位をマーク。
2014年と2015年は圏外でしたが、現在もなお多くのトップDJたちから支持を得ているシーンには欠かせないDJの1人です!
ちなみに美女たちからもモテモテです!!
テニス愛好家としても有名
テニスプレイヤーがよくしているヘッドバンドがトレードマークなだけにテニス好きとしても有名なMartin Solveigは、自身のPVでよくテニスラケットを持って構えているシーンが登場します。
なかでも“Hello”ではテニスプレイヤーとして出演し、実際にプレイし激しいラリーの応酬を披露しています。
ちなみにこの曲のPVは、ロングバージョンとショーとバージョンの2種類があり、ロングバージョンではプレイヤーのMartin Solveigとコーチのバックグラウンドについて、そして試合での一幕の内容となっています。
最後には面白いオチもあります!
ショートバージョンは、ロングバージョンでの試合部分のみとなっているのですが、実はかな~り小さな違いが幾つかあるので見つけてみて下さい!
アイドリング!!!とコラボ!?
Martin Solveigが東京でプリクラを撮ったり、UFOキャッチャーをしたり、アイドルグループと一緒に踊ったりするPVで話題の“Big In Japan”。
この曲はなんとアイドリング!!!とコラボしているんです!
チアリーディング風のコーラスを担当しているのが、アイドリング!!!でPVの後半にも登場し、Martin Solveigとも踊っています。
マーティン・ソルヴェイグ, Dragonette & アイドリング!!!
価格: 200円
posted with sticky on 2016.1.6
この曲はm、英Music WeekのCoolCutsチャート(人気DJらが選ぶクラブ・ミュージック・チャート)とUpfrontChart(今後リリースされるクラブ・ミュージックのチャート)で1位、総合クラブ・チャートでも最高位3位を獲得しました!
またこの曲のレコーディング中にに東日本大震災が起きたこともあって、このシングルの売り上げの一部は日本赤十字社を通じて被災された方々へ寄付されました。
Madonnaの曲をプロデュース!
長いこと新曲をリリースしていなかったMadonna(マドンナ)は今までしたことのない何か新しく、なおかつスイートで踊れる音楽を求めていました。
そんななかで抜擢したのが、Martin Solveigなんです!
Martin SolveigはMadonnaとタッグを組み、2012年に“Give Me All Your Luvin'”のプロデュースを手掛けました!
この曲は、上で紹介した“Big In Japan”と同じようにチアリーディング風のナンバーに仕上がっているのですが、Martin Solveig曰くライブで観客が全員で合唱できるようなものを作ろうと意識して生まれたそうです。
またMartin SolveigとMadonnaはこの1曲のみを制作する予定でしたが、意気投合してさらに”Turn Up the Radio”と”I Don’t Give A”の2曲も制作することになりました。
3曲ともMadonnaの12枚目のアルバム『MDNA』に収録されています。
Martin Solveigのオススメ曲
Martin Solveigの曲は、面白くそしてちょっと奇妙なミュージク・ビデオも見どころなので是非見てみて下さい!
Martin Solveig – +1 (feat. Sam White)
Martin Solveigの人気曲のひとつで、Sam White(サム・ホワイト)をフィーチャーしています。
ポップな女性ヴォーカルと安定したベースラインがハウスサウンドと上手くマッチしています!
Martin Solveig & Dragonette – Hello
カナダ出身の3人組エレクトロ・ポップ・バンド、Dragonette(ドラゴネット)とのコラボ曲。
明るくポップなナンバーで、女性ヴォーカルもいい味を出しています!
ハウスナンバーというよりポップシンガーによるデビュー曲のようなフレッシュさもありますね!
Martin Solveig – The Night Out
PVでも写っていますが、バンドによる演奏が良い雰囲気を出しています!
コーラスはMartin Solveig自身が担当しています!
フランス出身のDJ、Madeon(マデオン)によるリミックスとカナダ出身のDJ、A-Trak(エートラック)によるリミックスもオススメなので聴いてみて下さい!
The Night Out (A-Trak Remix)
マーティン・ソルヴェイグ
posted with sticky on 2016.1.6
Martin Solveig & Laidback Luke – BLOW
フィリピン系オランダ人DJのLaidback Luke(レイドバック・ルーク)とのコラボ曲。
ポップでクセになるチューンとなっています!
「Blow!」のところで両手を真っ直ぐ上にあげるポーズは忘れないでくださいね!笑
Martin Solveig & GTA – Intoxicated
キャッチーなピアノの旋律とバウンシーなベースラインが特徴的で、一度聴いたら頭から離れません!
YouTubeでの再生回数も8000万回近くを誇るMartin Solveigの代表曲のひとつです!
Martin Solveig & The Cataracs – Hey Now feat. Kyle
アメリカのヒップホップ / ポップ・バンドのThe Cataracs(ザ・キャタラックス)とのコラボで、シンガーのKyle(カイル)をフィーチャリングしたナンバー。
この曲然り、“The Night Out”然り、Martin Solveigの曲はどこか懐かしい青春時代を思い出すようなサウンドのものが多いですよね!
これがMartin Solveigのサウンドが多くの人を惹きつける魅力のひとつだと思います!
Martin Solveig Feat. Kele – Ready 2 Go
Kele(ケリー)とのコラボ曲。
フットサル・スタジアムで変なダンスをするPVも必見です!
Martin Solveig feat. Dragonette – Boys & Girls
カナダ出身の3人組エレクトロ・ポップ・バンド、Dragonette(ドラゴネット)とのコラボ曲。
2010年にリリースした曲なのですが、今聴いても全く色褪せないナンバーです!
この曲のヴォーカルは、Madeonの”Pop Culture”でも使用されているので聴いてみて下さい!
1:00あたりから
Martin Solveig – We Came To Smash feat. Dev
アメリカ出身の女性シンガー、Dev(デヴ)とのコラボ曲。
Far East Movement(ファー・イースト・ムーブメント)の”Like A G 6”で有名なDevとのコラボは、当時話題になりました!
Martin Solveigのサウンドは、Devの歌声にも上手くマッチしていますね!
マーティン・ソルヴェイグ
価格: 200円
posted with sticky on 2016.1.6
おわりに
いかがでしたか。
Martin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)がどういった人物でどんなサウンドなのか少しは分かっていただけたでしょうか。
このおっとりした感じからも、かなり人が良さそうですね!
そんなMartin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)ですが、2007年のときに初来日を果たして以来、その後日本でのプレイが実現していません。
2011年にPVでの撮影で2度東京に来たのですが、そのときもクラブでのプレイはありませんでした。
今年2016年こそは久しぶりに日本でのパフォーマンスを期待したいところです!
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