EDM好きの方なら、色んな場面でAxwell Λ Ingrosso(アクスウェル Λ イングロッソ)のクレジットを見たことがある方も多いと思います。
ソロなのかグループなのか、いまいちよくわからない方のために、Axwell Λ Ingrosso(アクスウェル Λ イングロッソ)について紹介します。
目次
Sebastian Ingrossoとは
Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)は1983年生まれ、スウェーデン出身のDJ/エレクトロダンスプロデューサーで、EDMシーンのベテランユニット、Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーのひとりです。
彼は幼少時代をストックホルムにある父の音楽スタジオで過ごし音楽の作り方を学んだそうですが、その経験もあってか2011年にはDJ Mag’s Top 100 DJ リストで26位にランクインしています。
彼はスウェーデンのレコードレーベルであるRefune Musicを立ち上げ、自身もアーティストの発掘・契約・育成とそのアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当するA&Rの代表を務めており、過去にAlesso(アレッソ)やAN21などを発掘しています。
Sebastian Ingrossoの代表曲
- Sebastian Ingrosso, Tommy Trash, John Martin – Reload
- Sebastian Ingrosso, Alesso – Calling (Lose My Mind) ft. Ryan Tedder
セバスチャン・イングロッソ & アレッソ
価格: 250円
posted with sticky on 2015.5.13
Axwell とは
本名Sven Axel Christofer Hedfors、1977年生まれのスウェーデンのDJ/プロデューサーで、彼もまたSwedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア )のメンバーのひとりです。
9歳のときに自分からドラムを習い始めるなど、幼いときから音楽への興味を見せました。
13歳になると興味はドラムからコンピューターへと変わり自分で音楽を作るまでになったそうです!
2004年には“Feel The Vibe”をリリースし、これがイギリスのダンスチャートで1位を、イギリスのシングルチャートでも最高16位を記録しました。
Swedish House Mafiaというユニットを組むまでヒップホップやR&Bアーティーストのリミックスも多く手掛けてきました。
Axwellの代表曲
- Center Of The Universe
- Sick Individuals & Axwell feat. Taylr Renee – I Am
前ユニットのSwedish House Mafiaとは
Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア )は、2008年からAxwell(アクスウェル)、Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)、Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)の3人で活動していました。
しかしお互いソロ活動に専念するため、2013年の解散ツアー「One Last Tour」の後に解散しました。
解散前最後のシングル“Don’t You Worry Child”はオーストラリアやイギリスをはじめとする各国で大ヒットを記録し、アメリカでも全米シングルチャートで最高6位にランクインするなど、彼らのキャリアのなかでもっとも売れた曲でもあります。
スウェディッシュ・ハウス・マフィア
価格: 250円
posted with sticky on 2015.5.13
この曲でSwedish House Mafiaを知ったという方も多いと思いますが、いよいよこれから!というときに突然の解散だったのでとても惜しい気持ちでいっぱいです。
Swedish House Mafiaの代表曲
- Greyhound
- Save The World
オーストラリア出身のエレクトロダンスユニットのKnife Party(ナイフ・パーティー)とコラボした“Antidote”もオススメです。
Axwell Λ Ingrossoとは
元Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーである、Axwell(アクスウェル)とSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)の2人が組んだユニットが、Axwell Λ Ingrossoです。
彼らは2014年の5月29日に活動開始を宣言しました。どうやらSteve Angello(スティーヴ・アンジェロ)だけソロ活動に専念するみたいですね。
彼らは「ULTRA JAPAN 2014」2日目のヘッドライナーも務めました。
Swedish House Mafiaの解散ツアー「One Last Tour」のオープニング曲でも有名な“We Come, We Rave, We Love”でもそうですが、AxwellとSebastian Ingrossoは2人での音楽制作も多かったこともあり、この結成は自然だったそうです。
2人の名前の間にある「Λ」には意味があるらしく、2人が今まで培ってきたもの、そして共同や一体感の”togetherness”を表しているそうです。
「ULTRA JAPAN 2014」のステージでも互いの手を取り合って掲げ「Λ」を形作っていましたね。
Axwell Λ Ingrossoの代表曲
- On My Way
- Something New
- Sun is Shining
おわりに
ヒップホップ/R&Bで有名なDef Jamと契約したAxwell Λ Ingrossoですが、
ダンスミュージックだけでなくヒップホップなどとも積極的にフィーチャーしてジャンルを越えた融合を考えてるみたいです!
今後の新たな境地のサウンドにますます期待ですね!
コメントを残す