今までにない新しいサウンドを引っ提げ、彗星のごとく現れたDJ、Michael Calfan(マイケル・カルファン)。

笑顔が眩しい甘いルックスとたまらなくお洒落な曲の数々から世界中に多くのファンがいます！

本日は初来日イベントも間近のMichael Calfan(マイケル・カルファン)について紹介します！

Michael Calfanとは

Michael Calfan(マイケル・カルファン)とは、フランス・パリ出身のDJ / プロデューサーです。

1990年生まれの現在26歳ということで、私とタメでもあります！笑

幼い頃からピアノを習い、将来DJになるのが夢だったMichael Calfanは、フランス出身のフレンチ･ハウスを得意とするデュオModjo（モジョ）の“Lady”を聴いてエレクトロ・ミュージックにハマりこみ、15歳のときから曲を作り始めました。

 

アップルが開発した初心者向けの音楽制作ソフトウェア「GarageBand（ガレージバンド）」から入り、プロデュースのノウハウを理解していき、その後DJ活動もスタートさせました。

Michael Calfanは自身の音楽のジャンルを「Soul House（ソウル・ハウス）」と呼んでおり、観客の体を揺らすだけでなく、人々の心にを揺らす感情に訴えかけるようなサウンドを心がけているとのこと。

もともとハウス・ミュージックが好きだったが１つのジャンルだけ作るのは嫌で、ポップやフォークソング、ソウルミュージックなど多くのジャンルのテイストを満遍なく曲に加えています。

はじめからこのスタイルをとっていたわけではなく、2012年頃から始めたという違う名義で活動していた自身のプロジェクトと合体して今のMichael Calfanが出来上がったそうです。

後で紹介する“Mercy” や“Treasured Soul” なんかはソウルとフォークの要素が垣間見えますが、これはツアーなどで世界中を回るようになった中で触れた異文化から影響を受けて制作しています。

Michael Calfanは外国に行ったときは、一人で街をぶらついたり小さなコンサート会場を訪れて音楽を堪能するのが好きだそうで、そこで出会った風景や音楽、映画など多くのものからインスピレーションを受け、それを音楽に落とし込んでいくそうです。

音楽にリミットを設けたくないと語っており、今後もMichael Calfanの音楽は常に進化していくことでしょう！

2015年と2016年には「Ultra Music Festival」への出演も果たしたMichael Calfanは、今月4月だけでも15以上のショーを控えているとのことで、すっかり世界を代表する売れっ子DJの1人と言えます！

 

フランスから瞬く間に世界へ！

Michael Calfanの才能を一番初めに発掘したと言われるのが、フランス出身のDJ / プロデューサーのBob Sinclar（ボブ・サンクラー）。

2008年にBob Sinclarによって見い出され、DJ YellowとBob Sinclarが立ち上げたレーベル『Yellow Productions』と契約し、レーベルで最も注目のアーティストとして売り出されました！

その後2011年にリリースした“Resurrection”がヒットし、彼の名はフランスを飛び出し世界中へと知れ渡り、スウェーデン出身のDJ、Axwell（アックスウェル）も気に入りリミックス･バージョンを自身のレーベル『Axtone』から発表！

 

このリミックスもBeatport（ビートポート）で1ヶ月以上首位を占める大ヒットとなりました！

また同じくフランス出身の大人気DJ、David Guetta（デヴィッド・ゲッタ）もMichael Calfanの才能を買ってリミックスのオファーをし、“Turn Me On”と“She Wolf (Falling to Pieces)”を制作。

https://www.youtube.com/watch?v=HA_LMg-agMw

 

その高いリミックス・スキルも話題となり、後にDimitri Vegas & Like Mike（ディミトリ・ベガス＆ライク・マイク）の“Momentum”はじめ数多くのアーティストたちのリミックスも手掛けることになります！

 

今週末、新木場 ageHaに登場！

そんなMichael Calfanですが、今まで日本に来たことはなかったのですが、ついに初来日が決定しました！

日程は2016年4月23日（土）、なんと今週の土曜日です！

“Nobody Does it”のリリースを記念した『Nobody Does it Tour』のアジアツアーということで、東京の『新木場 ageHa』でプレイします！

＞＞＞ageHa SATURDAY “The WonderNight” feat. Michael Calfan

このアジアツアーでは、日本だけでなくインドネシアやベトナム、タイ、香港の人気クラブも廻る予定となっています。

MNNは4月21日（木）、タイ・バンコクに新しく誕生したレトロと近未来を融合したクラブ「Sing Sing Theater」でのパフォーマンスが楽しみで仕方ありません！

 

Michael Calfanのオススメ曲

Michael Calfan – Treasured Soul

チョップド＆スクリュードされたヴォーカルとピアノの伴奏がマッチしており、アフリカの聖歌的な雰囲気もあります！

PVに出てくるファンキーでセクシーな美女たちも良いですね！笑

 

オランダ出身のEDMデュオ、Chocolate Puma（チョコレート・プーマ）によるダーティなベースが特徴的なリミックス・バージョンもあります！

またイギリス出身のDJ、Kryder（クライダー）とオランダ出身のDJ、Genairo Nvillaによるリミックス・バージョンはカーニバル感が出て、また別の良さがありますよ！

 

Michael Calfan – Prelude

この曲もそうですが、Michael Calfanの曲はだいたいどれもピアノのメロディが上手く活かされています！

プログレッシブ・ハウスよりの綺麗でお洒落なサウンドが素敵です！

なんでもロサンゼルスのストリートを歩いていた時に思い付いたそうです！

Michael Calfan – Nobody Does It Better

多くのフェスでも流され会場を盛り上げたMichael Calfanの人気曲。

ピアノによるメロディとゴスペル調のヴォーカルによる美しコーラスが織りなすソウル・ハウスに仕上がっています！

Michael Calfan – Breaking the Doors

これぞディープ・ハウス！

味のあるメロディとヴォーカルが絶妙にハマっており、ひとりでしっとり聴きたくなるような1曲となっています！

Michael Calfan – Mercy

まさに夏にピッタリの軽やかな1曲！

フォークソング×ディープ・ハウスが合わさったようなナンバーで、ハーモニカの音色が良いアクセントになっています！

スウェーデン出身のDJ、Avicii（アヴィチー）が自身のラジオ・ショーで流したことで話題になりました！

Switchfoot – Who We Are (Michael Calfan Remix)

アメリカ出身のオルタナティヴ・ロックバンド、Switchfoot（スウィッチフット）のしっとりとしたナンバーが、Michael Calfanによって美しいプログレッシブ・ハウスに生まれ変わりました！

Oliver Heldens – Koala (Michael Calfan Remix)

オランダ出身のフューチャー・ハウスDJ、Oliver Heldens（オリバー・ヘルデンス）のナンバーをディープ・ハウス色に仕上げています！

Duke Dumont – Ocean Drive (Michael Calfan Remix)

イギリス出身のDJ、Duke Dumont（デューク・デュモン）のナンバーが、ずっと聴いていたくなるようなお洒落なサウンドにアレンジされています！

Major Lazer – Powerful ft. Ellie Goulding & Tarrus Riley (Michael Calfan Remix)

アメリカ出身のプロデューサー、Diplo（ディプロ）が仕掛ける音楽ユニット、Major Lazer（メジャー・レイザー）のナンバーもMichael Calfanの手掛かかればアップテンポなサマー・チューンに早変わりです！

大ファンであったMajor Lazerの方からリミックスのリクエストを受けて大興奮で作ったそうです！

おわりに

いかがでしたか。

Michael Calfan(マイケル・カルファン)のお洒落で美しいトラックにやられた方続出中ではないでしょうか。

今週末開催のageHaでのイベントは、Michael Calfanだけでなく日本を代表するDJ、DAISHI DANCE（ダイシ・ダンス）もゲスト出演するので尚更見逃せません！

さらにageHaデビューを飾る成人キャンペーンとして、“満20歳の皆様は入場無料”なので是非行ってみて下さい！