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テクノ・キングことChris Liebing(クリス・リービング)がWOMBの15周年イベントに帰って来る!

テクノ・キングことChris Liebing(クリス・リービング)がWOMBの15周年イベントに帰って来る!

今回はMNNが今まであまり取り上げていなかったジャンル、テクノのアーティストをご紹介したいと思います。

というのも世界中のオススメのアーティストや音楽を幅広くお伝えすべく始めたこのMNNですが、まだテクノのアーティストをあまり紹介できていなかったのと、今週末に面白そうなテクノ系のイベントがあって気になったので取り上げてみることにしました。

今回フォーカスを当てたのは、「テクノ・キング」の異名を持つドイツ・フランクルトのDJ、Chris Liebing(クリス・リービング)

テクノ好きの方なら皆知ってる有名人ですが、あまりテクノに馴染みのない方もこの機会に是非知って下さい!

Chris Liebingとは

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Chris Liebing(クリス・リービング)とは、ドイツ出身のDJ / プロデューサーです。

1968年12月11日生まれの現在48歳。ということは昨日(この記事を投稿したのが12月12日)が誕生日だったんですね!

お誕生日おめでとうございます!

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彼は自分のレーベルを何度も立ち上げたりラジオ番組もいくつもしたりと、とにかく色んなことに挑戦しているので功績メインの簡単なバイオグラフィーを書いていきたいと思います。


1990年代初期からダンスミュージックシーンで活動し始めたChris Liebingは、ドイツ・フランクフルトのクラブなどでソウルやヒップホップ、ポップやハウスなどオールジャンルをプレイしていました。

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彼は音楽に対する情熱から1994年に「Spinclub」という自分のナイトクラブまで開いちゃいました!

この頃からプロデューサーも始めるとともに、当時働いていた「Eye Q Records」というレコード・レーベルでの経験を活かして友人らと「Soap Records」というレコード・レーベルを作ります。

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レーベルを通じてテクノシーンとの繋がりが生まれ、フランクフルトの伝説的クラブ「Omen Club」に呼ばれて行った際、観客たちの熱狂的な盛り上がりを見て興奮し偶然プレイさせてもらうことになったのですが、この日から「Omen Club」が閉店する1998年までレジデントDJとして多くの観客を沸かせました!

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そして1996年、「Eye Q Records」を辞め、Under Cover Music Groupと協力してレーベル「Fine Audio Recordings」を立ち上げ、1999年に閉鎖するまで17曲をリリースし、特に“Audio 07”“Audio 11”は世界じゅうの注目を浴びました。

Chris Liebing AUDIO 07 a

 

Chris Liebing – Drumcook – [Audio 11 – A. Side]

 

同時に自身初のラジオ番組「Evosonic Radio」もスタートし、1999年にふたたび自身のレーベル「CLR」を設立。

この頃くらいから彼は色んなメディアや音楽雑誌から“Best DJ(ベストDJ)”“Best Remixer(ベストリミキサー)”“Best Producer(ベストプロデューサー)”に頻繁にランクインするようになります。

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2001年はじめには「CLRetry」というリミックスに特化したレーベルを作り、Marco Carola, Gaetano Parisio, Adam Beyer, Steve Rachmadなど多くのリミックスナンバーをリリースし、その類まれないセンスも高く評価されました。

2003年半ばにリリースしたアルバム『Evolution』は多くのメディアやDJたちに衝撃を与え、同年ドイツのダンスミュージックアワードにおいて“Best National DJ(ドイツのベストDJ)”に選ばれただけでなく、翌年2004年も2部門でノミネート。

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世界随一のパーティーアイランド、イビサ島のクラブ「Cocoon」や「Space」でレジデントを務め、そこでCarl CoxなどのビッグDJたちとの共演も果たしました!

さらに2004年と2005年には同じくイビサ島の「Privilege」恒例のテクノ好きにはたまらないイベント「Meganite」をMauro Picottoとともにホストを務め、大きな成功を収めています。

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この成功に伴い翌年2006年、ふたたび「Privilege」で自身が経営するクラブ「Spinclub」のイベントを主催し、こちらも大盛況!

その大盛況ぶりから「Privilege」だけでなく「Space」でもイベントを開催。

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「Space」での大成功を機に2008年、自身のレーベル「Spinclub Recordings」を設立するとともにイビサ島のラジオ局「Ibiza Sonica」で自分の冠番組「Spinclub Radio Show」をスタート。

2009年は「CLR」の10周年ということで色んなフェスやクラブでアニバーサリーパーティーが開かれ、「CLR」のポッドキャストも始めただけでなく、『10 Years CLR Compilation』というコンピレーションアルバムもリリース。

この「CLR」のポッドキャストは2015年まで7年に渡って放送されるほどの人気の長者番組となりました。

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さらにジャンルの細分化に伴い2012年にサブレーベルとなる「CLRX」を立ち上げるなど、とにかく音楽への情熱がハンパない方なのです!

2013年、2014年は「Time Warp」や「Love Family Park」, 「Mayday」, 「Nature One」, 「Dour Festival」など世界各国のフェスでパフォーマンス。

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2015年にはあの世界中のDJが憧れるステージ「Tomorrowland」にも出演!

Tomorrowland 2015 | Chris Liebing

 

2015年にCollabs 3000 (Chris Liebing & Speedy J)で出演したオランダで開催される世界最大規模のテクノフェス「Awakenings Festival」に2016年にソロで出演しました!

Chris Liebing @ Awakenings Festival 2016 Day One

 

現在は色んなDJがホストを務めるグローバルイベント「HYTE」のレジデントを務めており、「AM/FM」というラジオショーも行っています。

来年の話になるのですが、モントリオールで開催されている“氷点下の屋外フェス”と呼ばれる「IglooFest 2017」にすでにCarl Coxとともにラインナップされるなど自身のレーベル活動やラジオ番組に加えて数多くのギグをこなす超多忙なスケジュールをこなしているのです!

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時代を先読み常に革新し続けるスタイル!

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流行を読む能力に長けているChris Liebingは時代が音楽のデジタル化に移行する流れを読み、デジタル機材をいち早く取り入れたDJのひとりでもあります。

最新のソフトウェアやハードウェア、そして彼の卓越したスキルによって今までにないパフォーマンスを実現させ何度となく観客を驚かせてきました!

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ちなみに“CLR”とは“CREATE LEARN REALIZE”という意味を含んでおり、彼が実際に行ってきたことで自分が最も大事にしている要素からきているそうです。

そんな時代を読み変化を拒まず常に独創的なサウンドを追い求める彼の音楽はどんな時代のオーディエンスにもフィットし、常に話題の中心にい続けている理由が分かるかと思います。

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そのため「DJ Mag TOP 100」で2003年は88位、2004年は23位、2005年は33位、2006年は49位、2007年は74位、2008年は69位と6年連続でランクイン!

そして最近発表された、過去12ヶ月間で記憶に深く刻まれるような経験を提供してくれた素晴らしいDJに投票する「RA Poll: Top DJs of 2016」でも、80位にランクインしています!

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コラボプロジェクトも人気!

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Chris Liebingはオランダ出身のDJ、Speedy J(スピーディー・ジェイ)とコラボした「Collabs 3000」としても活躍しています。

正確にはSpeedy Jが色んなテクノアーティストとコラボするシリーズ「Collabs」でChris Liebingとコラボしたプロジェクトなのですが、これがまた人気でツアーを回ったり、数々のフェスでプレイしたりもしました!

Speedy Jはもともとトランスシーンで大活躍していた人物なのですが、テクノを極めるChris Liebingのサウンドにトランス要素が融合した今まで聴いたことのない音楽は当時かなり斬新でハマった人も多いはずです!

『Metalism』などのアルバムはじめ多くのナンバーを生み出し、ヘビーなベースラインとメタリックなビートが織りなすテクノサウンドがたまりません!

COLLABS 3000 (Chris Liebing & Speedy J) @ Awakenings Festival 2015 Day Two

現在もChris Liebingのポッドキャスト「AM/FM」で2人のセットを聴くことができます!

Chris Liebing & Speedy J (Collabs) – AM/FM 091 (05.12.2016) Live @ Warehouse Elementenstraat Part 7

コラボプロジェクトではないのですが、Chris LiebingはマイアミではじめてB2B(バック・トゥ・バック:複数のDJが交互にプレイするDJスタイル)をしたDJでもあります!

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イギリス出身の人気テクノDJ、Richie Hawtin(リッチー・ホゥティン)と2時間のB2Bを、過去にグラミー賞も受賞したイラン出身のDJ、Dubfire(ダブファイア)とは「Space」でなんと7時間のB2Bをしたのも有名な話です。

すでに日本に何度も来ている!

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テクノ好きの方ならご存知でしょうが、Chris Liebingはすでに何度か日本でもパフォーマンスをしています!

日本の代表的なテクノフェス「WIRE」に2003年、2004年、2005年、2009年と過去4回も出演したほか、2015年にはageHaで開催されていたテクノパーティー「CLASH」とコラボした「WIRED CLASH」にも登場!

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またこの「WIRE」の主催者でもあり、日本のテクノ/エレクトロバンド、電気グルーヴのメンバーである石野卓球さんの人気レジデント・パーティー「Sterne」にも過去何度も出演しました。

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世界じゅうから、そしてここ日本でも多くの支持を獲得し続けているのが分かります!

Chris Liebingが「WOMB」に帰ってくる!

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過去何度となく日本の観客を沸かせたChris Liebingが、12月16日(金)にふたたびWOMBに降臨します!

WOMBでオープンから続く人気のレジデントパーティー「SESSION」が今年で15周年ということで、12月16日(金)と17日(土)の2日間に渡ってアニバーサリーパーティーが開催!

その1日目にChris Liebingが出演することが決まっています。

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「SESSION」とは日本だけでなく世界でも活動するOHNISHI, TOMMY WADA, YOSHIの3人がレジデントを務め、ハウスやテクノを中心に幅広い音楽を楽しめるパーティーで、多くのファンを抱えています。

さらにこの「SESSION」のレジデントDJ陣で「SESSION TRAX」というレーベルを運営して常に新しい音楽スタイルを提供していて、今年1月にはサブレーベル「SESSION WOMB」まで始動するなどとにかく勢いのあるパーティーと言えます!

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12月16日(金)開催のイベントは、UKプログレッシブ・シーンの実力派、Mark Knight(マーク・ナイト)主宰のレーベル「Toolroom」が全面サポート。

さらに「SESSION WOMB presents MUSIC IS THE ANSWER」という題の通り、音楽慈善団体Music Is The Answerとのコラボ企画でもあります!

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「Music Is The Answer」とは人々の暮らしを変える力を持つ音楽を通じて、その収益の一部を慈善団体に寄付をすることを信条にイベントのオーガナイズやプロモート活動をしており、主にNYで数多くのイベントやパーティーを主催しています。

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昨年2015年も「SESSION」とコラボしてパーティーを行い、そのときはDanny Tenaglia(ダニー・テナグリア)も招いて大いに会場を盛り上げてくれましたが、15周年を迎える今イベントでは前回を上回る熱狂へと私たちを導くことでしょう!

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さらに注目したいのが、協賛に付いているBAROQUE JAPAN LIMITED(バロックジャパンリミテッド)

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バロックジャパンリミテッドとは主に女性向けの衣料品や服飾品の企画・販売を行っているアパレル企業で、MOUSSY(マウジー)やSLY(スライ)といった若い女性たちに人気のブランドをいくつも展開しています。

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2015年にはULTRA JAPANとタッグを組んでファッション×ミュージック×ライフスタイルをテーマにしたカウントダウンイベントを全国5都市で開催していましたね!

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そのバロックジャパンリミテッドもイベントをサポートするということで、店内でのアクテビティにも期待できそうです!

http://www.womb.co.jp/event/2016/12/16/session-womb/

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DAY2の12月17日(土)もQ’HEYやDRUNKEN KONG, STEPHANE K, OSAMU Mなど日本のハウス/テクノシーンをリードするメンツが大集結するレアなイベントを用意しているので是非参加してみて下さい!

http://www.womb.co.jp/event/2016/12/17/session-8/

Chris Liebingのオススメ曲

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MNNがChris Liebingの好きな曲を9曲ピックアップしてみました。

上で話したように長いキャリアを持つChris Liebingは素晴らしい曲が沢山あるため、ここで紹介しているのはほんの一部に過ぎませんが、是非チェックして見て下さい!

Chris Liebing – Bangbop

Chris Liebing – Bangbop

Chris Liebing – American Madness

Chris Liebing – American Madness ( 2012 )

Chris Liebing – Ping Pong Pineapple

Chris Liebing – Ping Pong Pineapple

Chris Liebing – Auf und Davon

Chris Liebing – Auf und Davon

Chris Liebing – Fires Of Hell

人気の曲 – クリス・リービング

Chris Liebing – Moon grinser

Chris Liebing – Moon grinser – The Shaker E.P. – MASTERS 003

Chris Liebing & Speedy J Acid Trezcore

人気の曲 – クリス・リービング

Chris Liebing – Analogon (Speedy J Remix)

Chris Liebing – Analogon ( Speedy J Remix )

Chris Liebing – Gassenhauer (Marco Carola Remix)

Chris Liebing – Gassenhauer [Marco Carola Remix]

Chris Liebingのパフォーマンスを聴いたことがある方なら分かると思いますが、自分自身の曲というより色んなテクノアーティストの曲をかけています。

なので12/16(金)のイベントの予習には彼のウィークリーポッドキャスト「AM/FM」を聴くのが最新のミックスを堪能できてオススメです!

おわりに

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いかがでしたか。

Chris Liebing(クリス・リービング)がデビューから数十年経った今もなおシーンの先頭を走っている理由が分かりましたか。

12月16日(金)に行われる「SESSION WOMB presents MUSIC IS THE ANSWER」はテクノファンにとっては大歓喜のイベントでしょうが、今まであまりテクノに触れたことがないという方も楽しめること間違いなしです!

聴かず嫌いして損するのはもったいないですよ!

未体験の音楽にも積極的に触れていき、自分の好きなジャンルをどんどん広げていってくれたら幸いです!

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