“Toulouse”やAviciiとのコラボ曲”I Could Be the One”などで有名のEDMプロデューサー、Nicky Romero (ニッキー・ロメロ)。
“アノニマスの仮面の人”と言った方が分かるかもしれません。
今日はNicky Romero (ニッキー・ロメロ)について、そして彼のオススメの曲もいくつか紹介します!
目次
- 1 Nicky Romeroとは
- 2 キャリア
- 3 Protocol Recordings
- 4 Nicky Romeroの代表曲
- 4.1 Nicky Romero – Toulouse
- 4.2 Avicii vs Nicky Romero – I Could Be The One (Nicktim)
- 4.3 Nicky Romero & Vicetone – Let Me Feel ft. When We Are Wild
- 4.4 Nicky Romero – symphonica
- 4.5 Nicky Romero vs. Krewella – Legacy
- 4.6 Nicky Romero & Anouk – Feet On The Ground
- 4.7 Nicky Romero & NERVO – Like Home
- 4.8 Nicky Romero vs. Volt & State – Warriors
- 4.9 Nicky Romero – Lighthouse
- 5 おわりに
Nicky Romeroとは
Nicky Romero (ニッキー・ロメロ)はオランダ出身の人気DJ/プロデューサーです!
本名はNick Rotteveel van Gotumで、1989年1月6日生まれの現在26歳です。
彼は、 Tiësto(ティスト)やFedde le Grand、Sander van Doorn、David Guetta(デイビッド・ゲッタ)、Calvin Harris、Armand Van Helden、Avicii(アヴィチー)そしてHardwell(ハードウェル)といった名立たるDJたちのサポートを受け、活動しています。
2012年DJ Magの世界のDJランキングTop 100にて初登場にして第17位にランクインし、「Highest New Entry(初エントリーにして高順位)」としてアワードを受けました!
その後、2013年のDJランキングTop 100で第7位、2014年は第8位と安定の順位で推移しています!
キャリア
6歳の頃にドラムに魅了され合奏でドラムを弾きはじめたニッキー。
そのときから音楽のずば抜けた才能を発揮し、大きなイベントで演奏するようなグループに、自分のところで演奏してくれないかという誘いを受け、12歳のときには彼ひとりでドラムセットを演奏するまでに!
その後、何年間も毎日昼も夜もドラムの練習を続けたそうで、この練習が今の彼のターンテーブルスキルに繋がっているのかもしれません!
高校へ進んだニッキーですが、学校で学ぶことはないと感じ、卒業後はいっときバーテンダーとして働いていたそうです。
その頃から音楽のプロデュースを始めるようになり、Once Recordsと契約。
このレコード会社から”Privilege”や”Qwerty”、”Funktion One”といった曲をリリース。
この”Funktion One”や”Hear My Sound”に関しては、オランダのプロデューサー、Madskillzが気に入り契約するほどの実力を見せ付けました!
2009年には、Sidney SamsonとTony Cha Chaのコラボ曲”Get on the Floor”のリミックスやDirty Southの”Alamo”のリミックスを手掛けたり、David Guetta(デイビッド・ゲッタ)の“When Love Takes Over”のBootlegを制作したことで知名度を上げました。
ちなみに「Bootleg(ブートレグ)」とは、使用する楽曲の承諾を得ないままオリジナルの楽曲をリミックスしたものをいいますが、商業目的ではなく趣味でしたくらいのノリです。
2010年にはSpinnin’ RecordsからGroove Armadaの“My Friend”をサンプリングした同タイトル曲をリリース。
Groove Armadaのオリジナリティとニッキーの革新的なサウンドが融合した”My Friend”は、TiestoやAxwell、Fedde le Grand、Sander van Doornなど多くのDJがプレイするほどの大人気曲で当時のダンスチャートでは1位も獲得しました!
Protocol Recordings
「Protocol Recordings」とは、Nicky Romeroが立ち上げたレーベルで、自身でオーナーも務めています。
次世代のプロデューサーやDJを発掘し、彼らに曲をリリースできる機会を与えています。
また、ニッキーは「Protocol Radio」 というポッドキャストのホストも務めており、毎週土曜日の1時間の放送のなかで新曲の紹介やProtocol RecordingsからのウィークリーTOP3を発表しています。
去年の2014年からは「Protocol Reboot」というパーティーを毎年開催しており、このコンサートではProtocol Recordingsと契約しているアーティストたちによるパフォーマンスが行われます。
Protocol Recordingsに所属するアーティスト
- NERVO
- Blasterjaxx
- Krewella
- Calvin Harris
- John Dahlbäck
- R3hab
- Bassjackers
- Tony Romera
- Hard Rock Sofa
- StadiumX
などなど
Nicky Romeroの代表曲
Nicky Romero – Toulouse
2012年に発表したNicki Romeroの1番の代表曲です!
世界的ハッカー集団であるアノニマスの仮面を付けて踊るPVも話題になり、”アノニマスの仮面=Nicki Romero”としてイメージが定着しているほどインパクトがあります!
Avicii vs Nicky Romero – I Could Be The One (Nicktim)
2012年にリリースしたスウェーデン出身のDJ、Avicii(アヴィチー)とのコラボ曲。
優しいメロディが心地よい、AviciiらしさとNicki Romeroらしさ両方が出ている良曲です!
PVの主人公であるおばさんの容態が気になります。
アヴィーチー & ニッキー・ロメロ
価格: 250円
posted with sticky on 2015.8.12
Nicky Romero & Vicetone – Let Me Feel ft. When We Are Wild
オランダ出身のEDMデュオ、Vicetone(ヴァイストーン)とのコラボ曲で、オランダ出身のバンド、When We Are Wildがヴォーカルを務めています。
プログレッシブ・ハウスで哀愁感漂う1曲です!
現在、めざましテレビでジャンケンコーナーの音楽として使われています。
Nicky Romero – symphonica
2013年にリリースしたこの曲は、Beatport(ビートポート)のTop100で1位を獲得しました!
これもクラブでよく流れる曲で、重低音がたまりません!
Nicky Romero vs. Krewella – Legacy
”Symphonica”の次に出した、アメリカの姉妹EDMデュオ、Krewella(クルーウェラ)とのコラボ曲。
こちらもBeatport(ビートポート)のTop100で1位を獲得しました!
Nicky Romero & Anouk – Feet On The Ground
オランダで最も人気の高い女性ロック歌手、Anouk(アヌーク)をフィーチャーした曲。
彼女の力強い歌声と、ニッキーの勢いのあるサウンドがベストマッチです!
Nicky Romero & NERVO – Like Home
オーストラリアの2人組シンガーソングライター、NERVO(ナーヴォ)をフィーチャーした曲。
曲が発表された当時は、アパレルショプの有線でよく流れていた印象があります!笑
Nicky Romero vs. Volt & State – Warriors
オランダ出身のEDMデュオ、Volt & State(ヴォルト&ステイト)とのコラボ曲。
“Let Me Feel”に続く、プログレッシブ・ハウス路線のキラキラしたサウンドの曲となっています!
Nicky Romero – Lighthouse
2015年にリリースされたこの”Lighthouse”は、今までのニッキーの曲にはないようなEDMっぽくない曲調のものとなっています!
しっかりとヴォーカルを聴かせる曲で、哀愁系でもあります!
おわりに
いかがでしたか。
色んなところで聴いたことがある曲ばかりではありませんでしたか?
Nicki Romero(ニッキー・ロメロ)自身の曲だけでなく、他の数多くのアーティストのリミックスも手掛けているので、YouTubeなどで「Nicki Romero Remix」で探して視聴してみて下さい!
Nicki Romeroらしさがよりわかってくると思います!
EDMのなかでも幅広いジャンルを取り扱う彼の今後の新曲にも期待です!
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