“ファンキー”という言葉が似合うEDMバンド、Krewella(クルーウェラ)。
どの曲も聴いたらアガれるものばかりで、PVもアグレッシブで激しくこちらも思わずヘッドバンギングしたくなります!
そんな彼女たちの経歴とオススメの曲を紹介したいと思います!
目次
Krewellaとは?
Krewellaは、2007年に結成されたアメリカのエレクトロ・ダンス・ミュージックグループです。
メンバーは、Jahan Yousaf(ジャハーン・1989年8月生まれ)とYasmine Yousaf(ヤスミン・1992年2月生まれ)の姉妹デュオとプロデューサーのKristopher “Rain Man” Trindl(クリスもしくはレイン・マン・1987年12月生まれ)の3人から構成されていましたが、2014年にクリスが脱退し、現在は2人で活動しています。
彼女たちの音楽のスタイルはハウスやダブステップ、ハードコアやドラム&ベース(ビートが非常に速い)など幅広いジャンルのEDMを作っています。
そんな地から強いハード系なサウンドですが、2人の美しい歌声が入ることでポップで聴きやすい曲に仕上がっています。
キャリア
メンバー3人はみんな同じ高校に通っており、学生のときに会ったのが出会いだそうです。
3人とも“6-8-10”というタトゥーをしているのですが、これは2010年の6月8日のことで、学校や仕事などの道は捨て3人が音楽に人生の全てを捧げることを決意した日にちを表しています。
彼女たちのファーストオリジナルソング”Killin’ It.”によって、カナダのエレクトロ系レーベル「Monstercat」と契約。
翌年リリースしたEPアルバム『Play Hard』は、ダンス・ラジオ・エアプレイのビルボードでなんと1位を獲得しました。
その後、Krewellaの人気はとどまることを知らず、 Ultra Music Festival(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)や Electric Daisy Carnival(エレクトリック・デイジー・カーニバル)をはじめ、数々のフェスにひっぱりだこで、2014年にはTomorrowland(トゥモローランド)にも出演しました!
彼女たちのパワフルなライブパフォーマンスも魅力のひとつで、2012年にインターナショナル・ダンス・ミュージック・アワードの”ベスト・ブレイクスルー・アーティスト賞”を受賞しています。
デビューアルバム『Get Wet』は初週でビルボード・ホット200でトップ10入りも果たしました!
2014年の1月には、EDMのライフスタイルブランドであるElectric Familyとパートナーを組んで、コラボレーションブレスレットをプロデュースしています。
この収益の100%は“Dance For Paralysis”に寄付されています。
順調かと思われた2014年、クリスは「グループから脱退させられた」として、Yousafの姉妹を相手に500万ドル(約5億円)の損害賠償請求をしました。
なんでもクリスの言い分によると、「アルコール依存症になり30日間更生施設に入り、その後アルコールやパーティーを避けていた自分を2人は気に食わず、収入も3人で分けるより外部のプロデューサーに曲を作ってもらった方が儲かると考えていた。」と言っていますが、2人姉妹はこの主張は違うとし、彼自ら脱退したと述べています。
真相は分からないままですが、クリスはKrewellaから脱退し同年の11月に、メンバーを失ったこと、自らの訴訟について歌った”Say Goodbye”という曲をリリースしています。
Krewellaのオススメ曲
Krewella – Alive
Krewellaといったら、やっぱりこの曲”Alive”。
この曲でKrewellaの人気に火がついた大きな1曲でもあります。
美しいピアノの旋律からはじまりますが、一気に盛り上がるのがたまりません!
サウンドもクセになるし、サビ部分は一緒に歌いたくなります!
Hardwell(ハードウェル)によるリミックスバージョンもカッコいいので聴いてみてください!
Krewella – Live for the Night
当時めちゃくちゃ流行って色んな場所でながれていた”Live For The Night”。
Krewellaの曲の中でも一番好きという方も多いのではないでしょうか。
盛り上がるにはもってこいの曲で、四つ打ちが気持ち良い曲となっています!
Krewella – Enjoy the Ride
メロディアスなサウンドに彼女たちのヴォーカルが冴えるこちらの曲。
ジャンルはプログレッシブ・ハウスとなっており、美しい歌声に思わず聴き入ってしまいます!
Krewella – Come & Get It
まさにドラム&ベースといった曲。
疾走感のあるトラックが気分を向上させてくれます!
ブレイク部分で一度落ち着いて再度スピードアップする緩急も盛り上がります!
Nicky Romero vs. Krewella – Legacy
オランダの人気DJ/プロデューサーでDJ MagによるDJランキングで7位を獲得したNicky Romero(ニッキー・ロメロ)とのコラボ曲。
ヒットしないわけがありません!
Nicky Romero感の出たトラックに2人の透き通るような歌声がなんともマッチしています!
Krewella – Lights & Thunder feat. Gareth Emery
イギリスのEDMプロデューサー/DJ、Gareth Emery(ガレス・エメリー)をフィーチャーした曲。
綺麗なサウンドと派手なシンセがいい具合に融合しています。
個人的にはKrewellaの曲の中でトップ3に入ります!
Krewella – Somewhere to Run
2015年に発表した新曲”Somewhere to Run”。
ロックっぽいくてカッコよさもありつつキャッチャーに仕上がっていますね!
PVで好き放題してるファンキーな彼女たちもロック!って感じでカッコいいです!
おわりに
いかがでしたか。
ヘッドバンギングが止まらないでしょう?
EDMというジャンルではあるものの、キャッチャーなサウンドかつ彼女たちの美しいヴォーカルも入るため、ポップな仕上がりで、どなたでも聴きやすいと思います。
さらにロックテイストな部分もありカッコいいです!
彼女たちの生のライブ・パフォーマンスはもっとカッコいいので、是非一度彼女たちの激しいパフォーマンスをその目で目撃してみて下さい!
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