本日紹介するアーティストはキラキラしたサウンドが魅力のプログレッシブ・ハウス系のDJ、Thomas Gold(トーマス・ゴールド)です!
Thomas Goldは、あの伝説的な元Sweedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバー、Axwell(アクスウェル)にその才能を見出され、彼のレーベル『Axtone』の看板アーティストでもあります!
それでは早速、Thomas Gold(トーマス・ゴールド)の紹介に入りましょう!
目次
- 1 Thomas Goldとは
- 2 渋谷「T2」でのイベントも大盛況!
- 3 毎週更新!『Fanfare Radio』も要チェック!
- 4 Thomas Goldのオススメ曲
- 4.1 Thomas Gold feat. Bright Lights – Believe
- 4.2 Thomas Gold & Borgeous – Beast
- 4.3 Thomas Gold feat. Kate Elsworth – Colourblind
- 4.4 Thomas Gold, Harrison & HIIO – Take Me Home
- 4.5 Thomas Gold x Rico & Miella – On Fire
- 4.6 Thomas Gold & Deniz Koyu – Never Alone
- 4.7 Thomas Gold vs Lush & Simon – Morphine
- 4.8 Thomas Gold – Marsch Marsch
- 4.9 Borgeous feat. M.BRONX – Souls (Thomas Gold Remix)
- 4.10 Dash Berlin feat. Jonathan Mendelsohn – World Falls Apart (Thomas Gold Radio Edit)
- 5 おわりに
Thomas Goldとは
Thomas Gold(トーマス・ゴールド)とは、ドイツ・ベルリン出身のDJ / プロデューサーです。
音楽のジャンルなんですが、活動当初はトランス中心でしたが、最近ではプログレッシブ・ハウスやテック・ハウスの曲がメインとなっています。
Thomas Goldの音楽キャリアの原点は7歳のときにあります。
7歳の頃から電子オルガンを習っていたThomas Goldですが、その後デジタル・シンセライザーへと興味が移っていき、15歳の頃にヤマハのシンセライザー「DX-11」を購入。
2008年に手掛けたカナダ出身のエレクトロ・デュオ、Deleriumの“Silence”のリミックスを筆頭に数多くのヒット曲を生み出したThomas Goldは、2009年にBeatport(ビートポート)の「最優秀プログレッシブ・ハウス・アーティスト」に選出されました!
Delerium
価格: 200円
posted with sticky on 2016.4.5
その高い才能を見出した『Toolroom Records』は彼を大人気イベント「Toolroom Knights」のレジデントDJに抜擢し、 Fedde Le Grand(フェデル・グランド)やMark Knight(マーク・ナイト)らと共演しました!
イベントは大盛況!彼の実力は瞬く間にAxwellやSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ), Hardwell(ハードウェル), Tiësto(ティエスト), David Guetta(デヴィッド・ゲッタ), Sander Van Doorn(サンダー・ヴァン・ドーン)などトップDJたちにも認識され多くのクラブから出演オファーを受けることになります。
2011年にはTomorrowland(トゥモローランド)でSwedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)のステージで共演したほか、NYのPacha(パチャ)やMinistry Of Sound(ミニストリー・オヴ・サウンド)、イビサ島の有名クラブなど大人気クラブでもヘッドライナーを務めるなどトップDJの仲間入りを果たしました!
彼の人気はとどまることを知らず、その名を更に広げたのが、イギリスの人気DJ、Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)の“Star 69”のリミックスを制作したことでしょう。
ファットボーイ・スリム & Thomas Gold
価格: 500円
posted with sticky on 2016.4.5
この曲はBeatport(ビートポート)のフプログレッシブ・ハウス・チャートで最高4位を記録。
続いて「Spinnin’ Records」からリリースしたイタリア出身のDJ、Alex Kenji(アレックス・ケンジ)とコラボした“What’s Up”は、Bingo Players(ビンゴ・プレイヤーズ)やMarco V, TocadiscoそしてRobbie Riveraなどジャンルを越えて多くのアーティストからサポートされました。
ちなみに世界の人気DJランキング『DJ Mag TOP 100 DJs』では2012年に初登場で82位にランクイン!
人気フェスのTomorrowland(トゥモローランド)やUltra Music Festival(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)への出演も果たし、間違いなくEDMシーンで安定した人気を獲得したと言えます!
渋谷「T2」でのイベントも大盛況!
2015年の3月にすでに来日も果たしているThomas Gold。
そのときは渋谷センター街のビルの地下1Fに広がる巨大なクラブ「T2 SHIBUYA」でプレイしました!
200人以上のキャパシティーを誇るフロアは人でパンパン!ポールダンサーやフェスなどで見かけるLEDライトを纏ったロボット人間なども登場し、かなり豪華なセットとなりました!
私もこのイベントに参加してきたのですが、選曲とスキルの高さに終始脱帽しっぱなしでした!
このイベントを終えて、私もますますThomas Goldが好きになりました!
毎週更新!『Fanfare Radio』も要チェック!
Thomas Goldがホストを務めるラジオ・ショー『Fanfare Radio(ファンフェア・ラジオ)』がiTunesで無料ポッドキャストとしてダウンロードすることができます!
Thomas Gold自身が厳選した曲のミックスとなっており、彼のような音楽が好みならまさに良曲の宝庫となっています。
あなたのお気に入りの1曲もきっと見つかるはずです!
無料なので確実にゲットしておきましょう!
Thomas Goldのオススメ曲
Thomas Gold feat. Bright Lights – Believe
数多くのEDMソングにフィーチャリングで参加したいるBright Lights(ブライト・ライツ)をヴォーカルに迎えたナンバー。
流れるようなシンセとキャッチーなメロディ、Bright Lightsの存在感のあるヴォーカルが素晴らしいプログレッシブ・ハウスに仕上がっています!
人気急上昇中のブラジル出身のDJ、JAKKO(ジャッコ)によるリミックス・バージョンも要チェックですよ!
Thomas Gold & Borgeous – Beast
アメリカ・マイアミ出身のDJ、Borgeous(ボージャス)とのコラボ・ナンバー。
ビッグルームとエレクトロどっちの要素もあるフロア向けの曲で、「Beast… Let the beast out, yeah!!」という掛け声kあらのドロップなんて大盛り上がりです!
Thomas Gold feat. Kate Elsworth – Colourblind
オーストラリア出身のシンガーングライター、Kate Elsworth(ケイト・エルスワース)をヴォーカルに迎えたナンバー。
メロディックかつエネルギッシュなビッグルーム・サウンドにKate Elsworthの美しいヴォーカルが耳から離れません!
Thomas Gold, Harrison & HIIO – Take Me Home
イギリスのシンガー、Harrison(ハリソン)とOrtzy & Nico Hamuyからなる南アメリカ出身のEDMデュオ、HIIOとチームを組んだ1曲。
ハートフルなサウンドとヴォーカルが涙を誘うプログレッシブ・ナンバーに仕上がっています!
Thomas Gold x Rico & Miella – On Fire
アメリカ・ニューヨーク出身のデュオ、Rico & Miella(リコ&ミエラ)とのコラボ・ナンバー。
以前、『客演オファー殺到!EDMと相性抜群のオススメのシンガー10名を紹介!』の記事でも紹介しましたが、Bright Lights(ブライト・ライツ)やRico & Miellaが参加しているEDMもまず間違いありません!
力強くも繊細なサウンドと透明感のあるヴォーカルがかなり良い!
Thomas Gold & Deniz Koyu – Never Alone
ドイツ生まれのトルコ人DJ、Deniz Koyu(デニズ・コーユー)とのコラボ・ナンバー。
シンセと幸福感に満ち溢れたようなメロディー、そしてエフェクトのかかったヴォーカルが上手くマッチしています!
Thomas Gold vs Lush & Simon – Morphine
イタリア出身のEDMデュオ、Lush & Simon(ラッシュ&サイモン)とのコラボ・ナンバー。
メロディはThomas Gold要素が、ドロップはLush & Simonの要素が強いですね!
シンセとヘビーなベースラインが特徴的な1曲です!
Thomas Gold – Marsch Marsch
『Toolroom Records』からのサード・シングルで、シンバルとドラムによるコンビネーションでEDMには斬新なビートを創り出しています。
またピアノの旋律が美しいプログレッシブ・ハウスを生み出したキラーチューンとなっています!
Borgeous feat. M.BRONX – Souls (Thomas Gold Remix)
“Beast”で共演を果たしたBorgeous(ボージャス)の人気プログレッシブ・ナンバーのリミックスを手掛けています。
原曲よりもさらにキラキラ感が増したキラーチューンとなっています!
Dash Berlin feat. Jonathan Mendelsohn – World Falls Apart (Thomas Gold Radio Edit)
オランダ出身のDJ、Dash Berlin(ダッシュ・ベルリン)のナンバーのリミックスも手掛けました!
原曲と聴き比べてみるのも面白いですよ!あなたはどちらがお好きですか?
Dash Berlin
価格: 250円
posted with sticky on 2016.4.5
Dash Berlin
価格: 250円
posted with sticky on 2016.4.5
おわりに
いかがでしたか。
Thomas Gold(トーマス・ゴールド)の曲を聴けば、日本含め世界中にコアなファンがいる理由が分かったかと思います。
上のオススメ曲紹介で、Thomas Goldによるリミックス・ナンバーを2曲挙げていますが、リミックス・ワークにもかなり定評があるんです!
紹介しきれませんでしたが、Adele(アデル)の“Set Fire To The Rain’”など他ジャンルをEDMへと変えるセンスも秀逸です!
今後彼のオリジナル曲は勿論、「(Thomas Gold Remix)」にも注目して聴いてみて下さい!
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