MNNが最近の曲の中でカッコいいなあと思うのは、“Till It Hurts (ティル・イット・ハーツ)”というナンバー。
この曲のアーティストは Yellow Claw(イエロー・クロウ)というグループ。
まだ彼らのことを知らないという方のために、本日はYellow Clawについて紹介します。
目次
- 1 Yellow Clawとは
- 2 Yellow Clawのキャリア
- 3 Yellow Clawが主宰のレーベル『Barong Family』
- 4 Yellow Clawの代表曲
- 4.1 Yellow Claw – Shotgun ft. Rochelle
- 4.2 Yellow Claw – Till It Hurts ft. Ayden
- 4.3 Yellow Claw & DJ Mustard – In My Room (feat. Ty Dolla $ign & Tyga)
- 4.4 YELLOW CLAW – SIN CITY
- 4.5 Yellow Claw – DJ Turn It Up
- 4.6 Yellow Claw, Diplo & LNY TNZ – Techno Ft. Waka Flocka Flame
- 4.7 Yellow Claw – We Made It (feat. Lil Eddie)
- 4.8 Yellow Claw & The Opposites – Thunder
- 4.9 YELLOW CLAW – KROKOBIL ft. SJAAK & MR. POLSKA
- 5 おわりに
Yellow Clawとは
Yellow Claw(イエロークロウ)とは、2010年に結成されたオランダ・アムステルダム出身のEDMユニットです。
メンバーは、MC・プロデューサー担当のBizzey (ビジー)、DJ・プロデューサー担当のJim Aasgier (ジム) 、DJ・プロデューサー担当のNizzle (ニズール)で構成されてます。
※2016年のEDC Las Vegasを最後にMC Bizzeyが妻と子供との時間を大切にするため脱退し、現在はデュオとなっています。ちなみにMC BizzeyはもともとR&Bシンガーをしており、そのときJimとNizzleが彼のPVのディレクターを務めたのをきっかけに知り合います。
彼らの音楽は、ヒップホップやダブステップ、トラップミュージックやムーンバートンなど幅広いジャンルの音楽をミックスした独特なサウンドばかりで非常にカッコいいです!
ちなみに世界の人気DJランキング『DJ Mag TOP 100 DJs』では2015年に初登場で76位にランクインし、今最も注目を注がれているアーティストのひとりなのです!
Yellow Clawのキャリア
Yellow Clawは2010年半ばに結成して間もなく、オランダのアムステルダムの人気ナイトクラブ「Jimmy Woo」にてパーティーのホストを務めたことで注目され始めました。
その後2012年から2013年の間に数々のヒット曲を飛ばし、当時YouTubeでPVの再生回数も400万回を突破し、その間もオランダで数々のフェスティバルでパフォーマンスを披露。
そして2013年にはアメリカ出身の名プロデューサーDiplo(ディプロ)のレーベル、「Mad Decent(マッド・ディセント)」と契約。
※「Mad Decent(マッド・ディセント)」は、Diploが2005年に自身で立ち上げたダンス・ミュージックのレーベル。
同年3月に初のEPアルバム「Amsterdam Trap Music」をリリース。6月にはDiploやそのレーベルメイトと共にBBC Radio 1に出演。
7月には世界最大規模の音楽フェスであるTomorrowlabd(トゥモローランド)にも出演し、その勢いに乗って9月にセカンドアルバム「Amsterdam Twerk Music」をリリースしました。
11月にはオランダが生んだハウスシーンのトップリーディングレーベル「Spinnin’ Records」と契約した後、オランダのシンガー Rochelle(ロシェル)の美しい声が光る初のシングル“Shotgun”をリリース。
これが大ヒットしオランダやベルギーのチャートでトップ10入りも果たしました!
その後、同年同月にFool’s Gold Records(フールズ・ゴールド・レコーズ)のもとでFlosstradamusとのコラボシングル“Pillz”という曲をリリースしています。
※Fool’s Gold Records(フールズ・ゴールド・レコーズ)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ブルックリンのインディペンデント・レコードレーベルで音楽プロデューサーでDJのA-Trakが主宰しており、主にエレクトロニック・ダンス・ミュージックをリリースしている。
Yellow Clawが主宰のレーベル『Barong Family』
2014年にはYellow Claw自身のレーベル 「Barong Family(バロン・ファミリー)」を発足しました。
ちなみに、Spinnin’ Recordsの傘下のレーベルとなります。
最初に契約したアーティストは、「Mightyfools」というアムステルダムのグループで “Lick Dat” というファーストソングをリリース。
つづいて“Money Grabber”のYung Felixなど色んなアーティストと契約しています。
所属アーティスト
- Yellow Claw
- Mightyfools
- Yung Felix
- Coone
- Wiwek
- LNY TNZ
Yellow Clawの代表曲
Yellow Claw – Shotgun ft. Rochelle
Yellow Clawの一番有名な曲といったらこの”Shotgun”で間違いないでしょう。
Rochelle(ロシェル)の美しいボーカルとユニークなサウンドが特徴!
Yellow Claw – Till It Hurts ft. Ayden
ちなみにPVはタイのバンコクで撮影されており、内容はバンコクのセブンイレブンで一目惚れするところから始まります。
“Love Me Till It Hurts”とは「ひたすら私を愛して!」という意味で、偽りではなく燃えるような本物の愛が欲しいといった感じのことを歌っています。
Yellow Claw & DJ Mustard – In My Room (feat. Ty Dolla $ign & Tyga)
アメリカのプロデューサー、DJ Mustard(DJ マスタード)とのコラボ曲に、ラッパーのTyga(タイガ)とTy Dolla $ign(タイ・ダラーサイン)をフィーチャーしたナンバー。
ヒップホップとトラップを混ぜた斬新なサウンドがmrちゃくちゃカッコイイです!
Yellow Claw & DJ Mustard
価格: 250円
posted with sticky on 2016.4.20
YELLOW CLAW – SIN CITY
こちらはYellow Clawらしいゴリゴリのトラップ系サウンドとなっています!
アルバム『Blood For Mercy』収録曲でもあります!
Yellow Claw – DJ Turn It Up
当時クラブでよく流れていた曲なんで、一度は耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。
一度聴いたらサウンドとフレーズが耳から離れないないですね。
Yellow Claw, Diplo & LNY TNZ – Techno Ft. Waka Flocka Flame
DiploとLoony Tunez (ルーニー・チューンズ)、ラッパーのWaka Flocka Flameが参加したこの曲は、PVを通してドラッグの危険性を訴えています。
テンションを上げようと女の子が売人から買ったドラッグを飲んでクラブで踊っている最中にショックを起こして最後には亡くなってしまうという悲しいストーリー。
ドラッグは絶対にダメです!
Yellow Claw, Diplo & LNY TNZ
価格: 250円
posted with sticky on 2016.4.20
Yellow Claw – We Made It (feat. Lil Eddie)
アメリカのシンガソングライター、Lil’ Eddieをヴォーカルに迎えたナンバー。
美メロR&BシンガーのLil’ Eddieの美しいヴォーカルとYellow Clawによるファンキーなビーツが組み合わさった面白い1曲です!
Yellow Claw & The Opposites – Thunder
オランダのヒップホップグループ The Opposites を向かえたこの曲も人気が高い曲のひとつ。
The Opposites はラッパー2人組なんですが、グループ名の由来はWillem(Willy)背が低く肌が黒いのに対し、Twan(Big2)は背が高く色白と2人が正反対(Opposite)なことから名づけられています。余談でした。笑
Thunder (Evil Activities & E-Life Remix)
The Opposites & Yellow Claw
posted with sticky on 2016.4.20
YELLOW CLAW – KROKOBIL ft. SJAAK & MR. POLSKA
このPV見て思ったことがあるんですけど、
こんな状況で冷静にチキンを喰らうなんてどうかしてますよ!笑
おわりに
いかがでしたか。
少しはYellow Claw(イエロー・クロウ)について分かりましたか?
ジャンルの垣根を越えて創り出される彼らのサウンドは斬新で本当にカッコいいです!
今後日本でも間違いなく彼らのブーム来ることでしょう!
【2016.4.20追記】
ゴールデンウィーク最終日、5月7日(土)に初来日し、新木場 ageHaでクレイジーなイベントを開催することが決定しました!
今最もキテるアーティスト、Yellow Clawの生パフォーマンスが間近で見れるこの機会、絶対見逃さないで下さい!
コメントを残す