Skrillexが2012年に起きたステージダイブ事件について法廷で証言しました。

Skrillexが2012年に起きたステージダイブ事件について法廷で証言しました。

2012年2月にSkrillexがLAのThe Belasco Theaterでショーを行った際、ステージから観客席にダイブしたことでファンのJennifer Fraissiが怪我をして訴えられた事件を覚えているでしょうか。

彼女は「Skrillexが観客に前方に集まるよう手招きして呼びかけたことで、前列にいた自分は身動きが取れなくなり、自身を守ることができなかった。このダイブによって受けた怪我が原因でその16日後に脳卒中を引き起こした。」として、2014年になってSkrillexとLost Boys Touring Inc.を相手取り、慰謝料や医療費、怪我で働けなかった分の所得の損失を補填するよう求めました。

そのときのダイブの映像はこちらから確認できます。

あれから約6年が経ちましたが、Skrillexが2018年10月23日(火)にLos Angeles County Superior Courtで開かれた法廷に出席しました。

法廷では放射線医のStephen Hettsが、当時Jennifer Fraissiはダイブがあった直後、ボーイフレンドに首及び頸部の痛みを訴える旨のメールをしていたことや怪我の具合が分かるスライドを使いながら説明。

Hetts医師は「24歳という若さで引き起こすことは稀ではあるが、訴えている症状は脳に向かう頸部動脈内に血栓や動脈硬化で生じた脂肪の沈着物が詰まることで発生する”虚血性脳卒中”というものである。」と発言しました。

裁判所文書によると、SkrillexとLost Boys Touring Inc.側の弁護士は「Fraisslが2011年6月にSkrillexのショーに参加したときもSkrillexはステージからダイブしているのを見ており、2012年2月のショーでダイブする可能性があるのを知り得ながら前列にいたのは注意不足である。」と述べたとありますが、これ以上の詳細は明らかにされていません。

アーティストがファンを喜ばせよう、盛り上げようと思って行ったダイブやモッシュといった危険行為が原因で訴訟問題に発展したり、大怪我や死亡事故まで起きたケースがあるのは事実。

「ある程度の覚悟を持った方がいい」「自己責任だ」とは言いますが、どちらが悪いと一概には言えない難しい問題となっています。

ソース: NBC Los Angeles

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