BrooksやKayzo, Gammer, Illenium, REZZなど来年2018年さらに人気が爆発しそうなアーティストはすでにMNNの記事で紹介しました。
前回のパート1に続き、今回もMNNでまだ紹介記事を書いたことがなく、2018年特にブレイクするのではないかと予想されるDJ/プロデューサー追加で10名ピックアップしてみたので是非チェックしてみて下さい!
目次
Lauv
Ari Staprans LeffことLauvは、アメリカ出身のプロデューサー/シンガーソングライター。
ちなみに1994年8月8日生まれの現在23歳です。
“I Like Me Better”や“The Other”といったヒット曲も生み出したが、DJ Snakeと“A Different Way”でコラボしたことでその名を知った方も多いのではないでしょうか。
Cheat CodesとDemi Lovatoによる“No Promises”のプロデュース・作詞も手掛けたことでも有名です。
またEd Sheeranの2017年に行ったアジアツアーのオープニングアクトとして同行したりと、すでに各方面から高い評価を受けています。
10代の頃からピアノやビオラ、ヴァイオリンといった楽器を学び、14歳のときにラブソングや失恋ソングの歌詞を書くことにハマった後、高校でジャズやバンドもしたりと多くの経験が今の彼のサウンドを形成していると言えます!
Vigel
Vigelは、ロシア出身のDJ/プロデューサー。
すでにNicky Romeroのレーベル Protocol RecordingsやArmin van Buurenのレーベル Armada Music、Sander Van Doornのレーベル DOORN Records、Swanky Tunesレーベル SHOWLANDといった人気レーベルから多数曲を出しています!
2015年Armada Triceからリリースした“SQRT”で頭角を現したのですが、この曲はこの年Armin Van Buurenが自身のラジオショー「ASOT Radio」で最もかけた曲となったほか、Hardwell, Martin Garrix, R3hab, David GuettaといったトップDJらもサポート!
Bobinaとコラボした”Crunch”やMatisse & Sadkoとコラボした“TENGU”なども各チャートを騒がせました。
すでにASOTやTomorrowland、Ultra、EDCといったビッグフェスにも出演済みで2018年さらに期待が高まっているアーティストのひとりと言えます!
Whethan
Ethan SnoreckことWhethanは現在18歳のアメリカ・シカゴ出身のプロデューサー。
15歳の頃から自分でリミックスやエディットした曲をSoundCloudにアップし始め、1年後彼が16歳の時にはオーストラリアの有名なエレクトロニックミュージックレーベル Future Classicから曲をリリースします。
Mssingoの“XE3”リミックスを制作するとこれがSoundCloudで1000万回以上再生され、彼の手掛けるサウンドはあのSkrillexの耳にも入ることに!
自身初のシングル“Can’t Hide”はバウンシーなフューチャーベースに仕上がっており、こちらも多くのDJたちにサポートされました。
https://www.youtube.com/watch?v=0T2F3eb15zw
その後Oliver TreeやFlux Pavilionともコラボし、17歳のときにあのSkrillexと一緒にコラボ曲“Friendship”を制作!
https://www.youtube.com/watch?v=1NUulE3Mj_8
すでに彼らのセットでは何度かかけれらているもののまだ正式にリリースはされていないので2018年に期待です!
ILIVEHERE.
Tim BiestaことILIVEHERE.は、オランダ出身のDJ/プロデューサー。
San Holoのレーベル bitbirdから曲を幾つか出しており、非常にチルなトラップを得意としています。
今年ADE期間中に開催されたSan Holoがホストを務めるパーティー「A Night With bitbird」にもDROELOE, TASKA BLACK, Auto Laserらとともに出演していましたね!
大学ではドラムを学んでいたそうですが、その後エレクトロニックミュージックのプロデュースに転身しました。
Ben Maxwell
Ben Maxwellはアメリカ出身のプロデューサー。
学生時代から楽器を習うのではなくパソコンに入ったプログラムで色んな音を掛け合わせたりするなど実践的にプロデュースの腕を磨いた後、 University of Southern Californiaに入学して音楽に関する知識も吸収。
ちなみに両親からDJのレッスンを受けたそうです。
その後Spin Artist Agencyと契約を果たし、“Believe U”などのヒット曲を生み出しました!
オリジナルだけでなく、Life Of Dillonの“Sex for Breakfast”をSlovesとリミックスしたフューチャーベース調の曲も人気を博しています。
https://www.youtube.com/watch?v=lhAyCOZxlwA
DJ SnakeとYellow Clawのコラボ曲“Ocho Cinco”のリミックスも提供していましたが、ベースミュージックやダブステップ好きの人にもオススメしたいアーティストです!
今現在の最終目標は大好きなMajor Lazerとコラボすることとのことでいつか実現して欲しいですね!
Emmit Fenn
Emmit Fennは、アメリカ出身のプロデューサー。
KrewellaやPegbord Nerds, ZHUなどが所属するマネージメント会社「Th3rd Brain」と契約しています。
12歳のときに両親が離婚してしまい彼の唯一の現実逃避はピアノだったそうです。
その後気晴らしのために自分自身で音楽を作り始め、ギターやヴァイオリンを習ったり、音楽のセオリーや構造についても学び知識を深めていきます。
そして満を持してリリースした“Painting Greys”はSpotifyの「Global Viral」チャートで1位を獲得!
これを機に大学を中退し、本格的にプロデューサーとしてのキャリアに専念。過去の人生経験を抽象した彼のサウンドは今多くの人の心を掴んでいます!
Medasin
Medasinとは、現在19、20歳くらいのアメリカ出身のDJ/プロデューサー。
12歳からビートを作り始めますが、フラストレーションに陥り14歳のときにドラッグに手を出したことも告白しています。
しかし16歳のときにドラッグを完全に断ち切り音楽に再び没頭。
その後オリジナル曲やリミックスをリリースし、今ではあのdeadmau5からも一目置かれているニューカマーです!
2017年にはMartin GarrixとDua Lipaがコラボした“Scared To Be Lonely”の公式リミックスも提供したほか、k?dとコラボした“1234”をリリース。
Martin Garrix & Dua Lipa
価格: 250円posted with sticky on 2017.12.4
今年9月にKendrick Lamarの“Humbl”をSkrillexがリミックスしましたが、これが自身の“Territory”に似ていると講義した騒動もありました。
彼が出演したいイベントでも観客から「“F**k Skrillex, F**k Skrillex」コールが沸いたのは行き過ぎた行為だと思いますが、それだけ彼にも根強いファンが付いているということが分かります。
Slim Gravyとのコラボプロジェクト「Ghetto Dsko」も水面下で進行しているとのことで楽しみです!
LUUDE
Christian BensonことLUUDEは、オーストラリア出身のプロデューサー。
Borgoreのレーベル Buygore RecordsやDIE HIGH.といったレーベルから曲を出している注目株です!
ギターを弾く父親の影響で音楽に自然と興味を持ち、高校時代はバンドを組んでドラムを担当していました。
その後YouTubeでAviciiの動画を見たのをきっかけにエレクトロニックミュージックの虜に。
それから地道に練習を重ねBorgoreからその才能を見出されたLUUDEは、上記レーベルからリリースした“Cortex”はRiff RaffやAnna Lunoeたちからサポートされ、Fabian Mazurとコラボした“Right Now”も彼の人気曲となっています!
sober rob
Robert Connellyことsober robは、アメリカ出身のDJ/プロデューサー。
SnakehipsやSteLouse, Skrux, Louis The Childといったアーティストたちとも共演済みで、先日12月2日にはNGHTMREとともに「Diplo & Friends」でミックスを披露したのも記憶に新しいのではないでしょうか。
2016年にはDJ Crazeのレーベル Slow Roast Recordsから発表した、ダーティなトラップナンバー“EMP”やメロディックな“Blue”を収録したデビューEP『Enlighten』がDJたちの間でも話題に!
すでにSkrillexの新レーベル NEST HQや海外の人気EDMサイト、Your EDMといったメディアからもピックアップされており、今年2017年にはEkaliの“Babylon”をOshiとともにリミックスしたナンバーがOWSLAからリリースされました!
今後、Skrillexとのコラボなんかもあるのでは!?
Walker & Royce
Walker & RoyceはSam WalkerとGavin Royceからなるアメリカ出身のデュオ。
アメリカ出身のプロデューサー、 Barclay Crenshawから注目され、彼のレーベル Dirtybird Recordsと契約し、デビューEP『Boy』をリリース。
その後、同レーベルから“Take Me To Your Leader”などテックハウスやテクノ中心の曲をリリースし、Dirtybird Campoutなどのフェスにも出演!
Walker & Royce
価格: 250円posted with sticky on 2017.12.4
2017年にはアルバム『Self Help』を発表し、今年もDirtybird Campout West Coastに出演し多くの観客を沸かせました!
おわりに
いかがでしたか。皆さんも密かに注目していたアーティストはいましたか?
まだ日本での知名度は高くなくても、すでにトップDJたちからサポートされたり一緒にスタジオ入りしたりしているので今後ブレイクする可能性は高いです!
この記事で初めて名前を見たというアーティストも、是非覚えておいて損はありませんよ!
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