2018年12月28日、オランダ出身のプロデューサー、CasilofiがSan Holoのレーベル「bitbird」からEP『Create, Create, Create』を発表しました!
After a 5 year hiatus, I’m back 🙂
My debut EP ‘Create, Create, Create’ will be out at midnight!
— Casilofi (@Casilofi) 2018年12月28日
このCasilofiというアーティストですが、タイトルにもある通り、San Holoの別名義でもあるのです!
Casilofiの自己紹介文にも「Sander van Dijck(San Holoの本名)のサウンドプロジェクト」と書いてあり、日常のサウンドや感情から受けたインスピレーションをガイドラインやルール、制約なしに音楽に変換することを目的としており、ジャンル関係なく自分の作りたい音楽を作るプロジェクトとなっています。
@Casilofi pic.twitter.com/QQxzOV7pL7
— bitbird (@bitbirdofficial) 2018年12月25日
以前、MNNでSan Holoの別名義と噂されている「GOSLO」についての紹介記事を書きましたが、GOSLO本人からも自身はSan Holoではないとの返答をもらいましたが、この「Casilofi」はSan Holo自身も自分のプロジェクトだと公言しています。
❤️ ps: still not san holo https://t.co/yypV4tdBQj
— GOSLO (@goslomusic) 2018年12月12日
my long lost passion project is coming back to life at midnight 🙂
follow @Casilofi https://t.co/PQ0i3pAIYN
— San Holo [album1 out now] (@sanholobeats) 2018年12月28日
Casilofiは最初、2011年5月に10曲収録のアルバム『Sounds』をレーベル介さず個人でリリース。
2012年には3トラックEP『Little Treasure』を、2014年にはシングル“CASILOFI“をこちらもどのレーベルも介さず発表し、その後特に動きはなかったのですが、約4年の歳月が経った2018年ラストに4トラックEP『Create, Create, Create』をリリースしたのです。
※Casilofiの過去作品はAmazon Musicからも視聴できます。
San Holoは2014年に自身のレーベル「bitbird」を立ち上げ、以降レーベルとしての活動にも力を入れていて忙しかったため、期間が空いたのではないかと思われます。
2011年にスタートしたプロジェクトということで、CasilofiのSNSにはまだSan Holoが髪が長かった時期の写真がいくつか挙がっていますね!
またCasilofiはジャンルなどに縛られず曲を作ると言っているだけに、アンビエント(環境音楽)やポストロック、Experimental(実験音楽)、Lo-Fi(アンダーグラウンドなポップミュージックの一ジャンル)、IDM(エレクトロニックミュージックの一ジャンルで、ダンスよりも家庭でのリスニングに適した実験的・知性的なサウンドが特徴)など、San Holoのフューチャーベースを主としたサウンドとは違い、幅広いサウンドを聴くことができます。
今回リリースされたEP『Create, Create, Create』でも様々な実験的サウンドに挑戦しており、bitbirdのアーティストが好きな人ならきっと気に入るはずなので是非聴いてみて下さい!
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