2019年6月28日(金)、KSHMRのレーベル Dharma Worldwideから初のコンピレーションアルバム『Dharma: Sounds Of Summer』がリリースされました!
このアルバムにはKSHMRとTimmy Trumpetがコラボした”The People”やKSHMRとB3rrorとLucianaのコラボ曲”Lies”など含む全15曲が収録されており、どれもDharma独特のアラビアンな雰囲気漂うサウンドとなっているのですが、なかでも個人的にはDANKOの”Kalimba”に惹かれました。
DANKOは今はまだ日本での知名度は高くないかもしれませんが、間違いなく今後シーンを登り詰めていく才能を秘めているのでピックアップしたいと思います。
DANKOとは
DANKOとは、イタリアの北西部にある都市 ジェノヴァ出身のDJ/プロデューサー。
本名はSamuel Goriといい、現在17歳という若さにも関わらず、TiestoやKSHMR, Hardwell, Nicky Romeroといったトップアーティストたちからサポートされています。
Michael JacksonやJamiroquaiといったポップクラシックを常に聴いていた父親の影響もあって幼い頃から音楽に興味を持っていたDANKOは、6歳のときに両親から買ってもらったピアノを練習してセンスと技術を高めていきました。
10代になるとエレクトロニックミュージックに関心が移るのですが、特にヴォーカルの入ったメロディックなサウンドを好み、実際に自分で音楽を作り始めるようになります。
そして2018年3月にMarnikとのコラボ曲“Hymn (Till My Kingdom Comes)”をDharma Worldwideからリリースすると、これがSpotifyで250万回以上再生され、瞬く間に彼の名前は注目されました。
そして今回、新曲“Kalimba”を発表したのですが、この曲はKSHMR自らが選曲したコンピレーションアルバム『Dharma: Sounds Of Summer』にも収録されたのです!
この“Kalimba”は、イタリア出身のミュージシャン、Tony Espositoが1984年にリリースした“Kalimba De Luna”にインスパイアされて作った1曲で、エアリー且つアップリフティングなヴォーカルとパワフルなドロップが印象的です。
思い浮かんだドロップのベースラインの音を出してみたとき、曲の雰囲気に合うようヴォーカルチョップが必要だと感じて加えたそうで、ヴォーカルチョップとメロディックなブレイク、ドロップそれぞれが上手くマッチしています。
DANKOはすでにDJ Mag Italyからも注目されており、MarshmelloやGorgon City, Fisherらも契約したAstralwerks Recordsはじめ、Kontor RecordsやSpinnin’ Recordsとも契約しています。
さらに今年の夏、Ultra EuropeやTomorrowlandにも出演することが決定しており、その他ヨーロッパの国々のクラブやフェスを回る「Kalimba Summer Tour 2019」も行います。
イタリアのアーティストのなかでは史上最年少でTomorrowlandに出演するDANKOのキャリアはまだスタートしたばかりなので、今後の成長が楽しみです!
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