Steve AokiがラスベガスのProsperity Palaceにて自身主催のチャリティイベント「Aoki Games」を初開催しました。
Steve Aokiは2012年に「The Aoki Foundation」という財団を設立し、脳科学の分野への投資を積極的に行ってきました。
というのも2008年に実の父親であるRocky Aokiが脳腫瘍が原因で他界したことをきっかけに、人の神経科学について真剣に考えるようになり、「The Aoki Foundation」で集めた資金を製薬会社から後援のない脳の研究機関や研究者へ寄付しています。
今回初開催した「Aoki Games」は資金調達のためだけのイベントではなく、参加者たちが楽しみながら人間の脳について学んでもらうことを目的としています。
具体的にはバスケットボールや卓球、ツイスター、チェスなど10以上あるゲームの中から幾つかをトーナメント形式で行い、勝者は自分の名前入りの脳をモチーフとしたトロフィーやジャケット等を獲得でき、敗者はSteve Aoki本人からのケーキ投げ等も含まれたルーレットを回して、書かれた罰ゲームを受けるという何とも楽しそうなイベントとなっています。
イベントは大盛況のうちに幕を閉じ、250,000ドル(日本円で約26,990,000円)以上のお金が集まり、脳の研究機関等に寄付することも発表されました。
Steve Aokiは今月、アメリカの優良サプリメントメーカー EVL(EVLution Nutrition)とコラボしてストロベリー・ショートケーキ味のプロテインを発表したり、実の兄と経営するレストラン「Bluetree」をハワイ、マイアミに続いて東京の渋谷にオープン。
去年10月にはSFコミックシリーズ『Neon Future』を発売したりと、音楽シーン以外での活躍の幅も広げているので、今後どのような分野に挑戦していくのかにも注目したいですね。
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