新宿 ZEROTOKYO にてこれまたビッグな来日公演が決定！11 月 3 日（日・祝前日）にイタリアが生んだ超人気ハウス・グループ MEDUZA が出演します！
2024.11.3(日・祝前)ROCK DA HOUSE featuring MEDUZA
OPEN：23:00
HP：https://t.co/XTm6tkMkoT
料金：DOOR ¥4,000-
FASTPASS TICKET ¥3,000-（優先入場・入場料金含む）
【ZAIKO】https://t.co/lp1HWZcjgE… pic.twitter.com/tzXIC8gtob— ZEROTOKYO (@ZEROTOKYO_JAPAN) September 30, 2024
2019 年のデビュー・シングルでいきなりグラミー賞にノミネートされ、その後もダンスミュージック史に残るアンセムを連発。OneRepublic と Leony とコラボして「UEFA EURO 2024」の公式アンセムを発表し、今年 9 月にリリースしたばかりの同じくグラミー賞ノミネートシンガーの HAYLA との共作 “Another World” も大ヒット中の MEDUZA について紹介します！
目次
MEDUZA とは
Mattia Vitale, Luca De Gregorio, Simone Giani で構成されたイタリア・ミラノ出身の DJ /プロデューサー・トリオ MEDUZA。
Luca De Gregorio は Spankersとして、Simon De Jano は SDJM / Simon De Jano & Madwill 名義でも活動したりと、それぞれソロのバックグラウンドを持っており、3 人は 2014 年からさまざまなプロジェクトで一緒に仕事をする機会がありました。
ダンスミュージックだけでなく、ヒップホップアーティストの音楽も手掛けていたそうで、Mattia は Eminem のようなアメリカのラッパーや Maceo Plex や Solomun のようなメロディックなサウンドを昔から聴いており、一方、Luca と Simone はエレクトロニックよりで、deadmau5 や Daft Punk を聴いて育ちました。
それぞれがさまざまな音楽から受けた影響を集結させ、プログレッシブなメロディーと、アンダーグラウンドのディープな側面からインスピレーションを受けたダークでムーディーなベースをミックスさせたことで、MEDUZA スタイルが生まれました。
MEDUZA にとっての最初のリリースは Friendly Fires の “Heaven Let Me” のリミックスで、世界中の音楽ファンの関心を集めていましたが、2019 年にデビュー ・シングル “Piece of Your Heart” をリリースすると人気に火が付き、この “Piece Of Your Heart” は BBC Radio 1 の Dance Anthems ショーでサポートされ、リリースからわずか 2 か月で、Spotify だけで 700 万回以上、Youtube でも 600 万回以上再生されたのです。
その後、全米 Billboard ダンス・チャートで 1 位を獲得し、2020 年のグラミー賞では最優秀ダンスレコーディング賞にノミネート。すべてのストリーミングプラットフォームとソーシャルメディアを合わせると合計 200 億回再生されるほどのモンスタートラックへと成長し、この曲で一気にダンスミュージック シーンに躍り出たと言っても過言ではありません。
世界 30 カ国で複数のダイヤモンド、プラチナ、ゴールド認定も受けた MEDUZA ですが、これは達成した業績のほんの一部に過ぎません。
その後も、Becky Hill と Goodboys をフィーチャーした “Lose Control”, Dermot Kennedy をフィーチャーした “Paradise”, “Bad Memories”, “Musica” など、ダンスフロアを満たす曲を次々と発表。ラジオでの商業的ヒットだけでなく、MEDUZA の パフォーマンスはかなりアンダーグラウンドなことでも知られているのですが、2020 年には Exchange LA での 3 時間セットも完売・成功させるなどクラブシーンでの人気も決定づけました。
MEDUZA はリリース頻度は高くないものの、量より質を重視しており、毎年確実にヒット曲を生み出しています。
MEDUZA のサウンドは 90 年代のクラシックなハウスグルーヴから現代のダンスミュージックに至るまで、多様な影響から生まれているだけあって、深みと複雑さが特徴で、魂を揺さぶるようなメロディーとリズムのレイヤーを織り交ぜて、内省的であると同時に爽快なトラックを生み出しており、感情的で独特なハウスサウンドは、世界中のオーディエンスを魅了し続けています。
ちなみに、Luca はエンジニアで、最初のラフなアイデア提案とサウンドレイヤーを担当。Mattia はミュージシャンというより DJ で、クラブタッチなサウンドへのアレンジやアイデアの面でサポートし、Simone はミュージシャンとして、キーボードとシンセを担当しており、全員がアイデアを持ち寄ることで上手くバランスを取っています。
メンバー 3 人とも楽器を演奏するのが大好きなだけって、MEDUZA の代表的なライブショー ODIZZEA などもそうですが、全員がキーボードやドラムマシンなどを使って楽器を生演奏することもあり、自分たちがコンセプトとしているロックコンサートのような見応えある演出も魅力のひとつです！
「UEFA EURO 2024」の公式テーマソングを担当
MEDUZA はアメリカのポップロックの先駆者 OneRepublic とドイツのポップアイコンLeony と協力して、「UEFA EURO 2024」の公式テーマソングを制作したことでも脚光を浴びました。
2016 年の「UEFA EURO」の公式テーマソングを制作したのは David Guetta で、2020 年の 「UEFA EURO」では Martin Garrix が担当しましたが、それに続いて MEDUZA が任命されたことからも、その世界的な人気の高さがうかがえるのではないでしょうか。
大のサッカーファンでもある MEDUZA にとっては夢が叶った瞬間にして、人生最大のハイライトのひとつとなりました。
ある日、マネージメントとレーベルから電話があり、ミーティングのためにミラノのオフィスに向かうと、そこには UEFA の経営陣たちがおり、OneRepublic と Leony とともに「UEFA EURO 2024」の公式テーマソングを作って欲しいと依頼されたのですが、入場曲やオーケストラバージョンを含むあらゆるバージョン、さらには式典用の音楽なども準備する必要があり、作業に 1 年近く費やしたそうです。
MEDUZA は大会のフィナーレの前に生演奏を披露しましたが、「UEFA EURO」の核となる団結、情熱、多様性を反映した素晴らしい作品に仕上がっています。
ちなみに、2024 年 6 月の Ibiza Spotlight のインタビューで語っているように、One Republic のフロントマンこと Ryan Tedder と一緒に新しい曲に取り組んでいるとのことなので、こちらも期待しかありません！
James Hypeとの共同パーティー「Our House」の主宰
MEDUZA と James Hype によってキュレーションされたパーティー「Our House」は、Amsterdam Dance Event や Miami Music Week など世界各地で開催するなど人気を博しています。
「Our house, our rules, no phones, and no filming」というコンセプト通り、「Our House」では基本的には携帯電話禁止ポリシーを採用。
観客と DJ との間の繋がりを大事にしており、ライヴで生まれる音楽の旅を最初から最後まで楽しんでもらうべく、入場時に参加者の携帯電話にステッカーを貼り、純粋に音楽やその場の雰囲気を全身で感じ、踊ってに興じてもらうことを目的としています。
また「Our House」ではあらゆる種類のハウスミュージックへの愛を結集させており、サウンドに対して制限は設けず、その場の雰囲気や気分でかける曲をその時に決めるという自由なスタイルを取っているため、何が起こるかは誰にも予想できず、今この瞬間を生きているという実感を存分に味わえるのです。
2023 年は Hï Ibiza にて David Guetta と MORTEN による THEATRE フロアでの一大イベント Future Rave が行われ、CLUB ROOM フロアで「Our House」が共同開催されましたが、2023 年の夏、CLUB ROOM で最も成功したレジデンシーの ひとつとなりました。
そんな MEDUZA と James Hype は、”Piece Of Your Heart” や “Tell It To My Heart” のリミックスで共演したこともありますが、初のコラボ曲の制作も進行中で、「Our House」でもデモバーションをテストプレイしており、正式リリースが待ち望まれます！
自身のレーベル「AETERNA Records」を発足
MEDUZA は 2023 年に自身主宰のレーベル「AETERNA Records」をローンチしています。
この「AETERNA Records」は、MEDUZA によるクラブ向けのトラックをリリースするプラットフォームとしてだけでなく、イタリアや国外の若くて才能あるプロデューサーたちのサポートも目指しています。
同じくイタリア出身で 15 年来の親友でもある GENESI の “Everything You Have Done (MEDUZA Edit)” がレーベルからの第一弾シングルとなりましたが、この曲は最初のリリースにして Beatport のチャートで 1 位を獲得しました。
これまで幾つものラジオヒット曲を生み出してきただけあって、”MEDUZA ＝ラジオ向けの曲” のイメージを思い浮かべる人も少なくないそうで、長年ナイトライフで活躍しクラブ魂を持っている MEZUZA からすると、それだけではないというのを証明する場でもあるのです。
新しいサウンドや新しいスタイルを試せる場所が必要だったと同時に、レーベル都合によるリリーススケジュールに従うのではなく、いつでも自分たちの好きなタイミングで好きな曲を自由にリリースするためにも「AETERNA Records」を立ち上げたのです。
そのほか、MEDUZA はラジオ向けの音楽を作るだけのプロジェクトではないということを示すために、2023 年にリリースしたデビュー・アルバム『MEDUZA』では、実際にクラブに遊びに来たかのようにサウンドが 2 つの部屋（セクション）に分かれています。1 つ目の部屋に行くとコマーシャルなラジオ向けの曲が流れており、2 つ目の部屋に行くと、よりアンダーグラウンドな音楽を味わえるというコンセプトとなっています。
イベント概要/チケット情報
このように 11 月 3 日（日・祝前日）は、ダンスミュージックシーンにセンセーショナルを巻き起こしているイタリア出身のハウスミュージック・プロデューサー・トリオ MEDUZA による ZEROTOKYO での貴重な来日公演は見逃せません！
※今回は Simone Giani のみ来日します。
2024.11.3(日・祝前) ROCK DA HOUSE featuring MEDUZA @ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP：https://zerotokyo.jp/event/rock-da-house/
DOOR：¥4,000-
FASTPASS TICKET：¥3,000-（優先入場・入場料金含む）
B4 Z HALL
MEDUZA / YUUKI YOSHIYAMA / RICKEY SHANNON / KAZMAX / MICHEL / DALJAE
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