本日はベルギーが生んだネクストスターとの声も名高いHenri PFRについて紹介したいと思います。
大雑把に言うと、Galantisのようなキャッチーなエレクトロポップが好きな人には特にオススメなので聴いてみて下さい!
目次
- 1 Henri PFRとは
- 2 Henri PFRのオススメ曲
- 2.1 Robin Schulz & Henri PFR – Wave Goodbye ft. Jeffrey Jey
- 2.2 Henri PFR – Bullet ft. Ozark Henry
- 2.3 Henri PFR, HIDDN – Catching Butterflies
- 2.4 Henri PFR, Romeo Blanco – In The Mood ft. Veronica
- 2.5 Henri PFR – Until The End ft. Raphaella
- 2.6 Henri PFR, Susan H – easy
- 2.7 Henri PFR – Going On ft. Soran
- 2.8 The Chainsmokers – Hope (Henri PFR & Bloody Ravens Remix)
- 3 おわりに
Henri PFRとは
Henri PFRとは、ベルギー出身のDJ/プロデューサー。
本名はHenri Peifferで、1995年9月26日生まれの現在24歳です。
6歳の頃から9年間、ピアノと音楽理論について学んだHenri PFRは、14歳の頃にエレクトロニックミュージックに興味を示すようになります。
影響を受けたアーティストとしてMartin GarrixやKygoの名前を挙げており、Martin Garrixのハイクオリティな楽曲やエネルギッシュなステージパフォーマンス、そしてKygoのDJの領域を超えたライブショーなどに大きなインスピレーションを受けたそうです。
初めてDJをみんなの前で披露したのは親友の誕生日パーティーだったそうで、当時はDJ HELLという名前で活動していたとのこと。
はじめは友人や家族に聴かせるために音楽を作っていたのですが、『Summer Memories』と題した初のミックステープを「La Belle Musique」のYouTubeチャンネルにアップすると、なんと7000万回以上も再生され、Armin van Buurenのレーベル Armada Musicからも注目され、同レーベルとStone Van Brookenとのコラボ曲“Tarida”を含む2つのシングルを契約しました。
その後、Robin Schulzの代表曲のひとつ“Sugar”のリミックスを手掛けたほか、Robin Schulzと“Wave Goodbye”でコラボレーションまで果たしました。
Robin Schulz
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2016年にはSony Musicから“One People”や“Home”などをリリースし、“Until the End”に関してはベルギーのチャートで数ヶ月に渡ってトップにランクインしただけでなく、ベルギーでプラチナディスクにも認定されました。
2017年にはベルギーで名誉のある音楽賞「D6bels Music Awards」で新人賞を獲得し、同年10月に開催されたフランスのラジオ番組「Fun Radio」主催のDJアワードでも新人賞を獲得したのです。
ちなみにDJ Mag Top100 DJsの100位圏外の101-150位のDJリスト「THE NEXT 50」では、2018年に107位に名前が入っていたので、今後100位以内にランクインすることが容易に想像できます。
Henri PFRは昔はMartin GarrixやDavid Guettaのような曲を目指して作っていましたが、すぐに上手くいかないことに気付き、自分だけのサウンドを求めて他のアーティストとの差別化を図ることにシフトしたそうで、DJするときは観客が自分の姿を見て更に楽しくなってもらえるよう、ありったけのエネルギーを表現し、且つ自分自身も楽しみながらDJするように心がけているそうです。
今では同じくベルギー出身のプロデューサー、Lost Frequenciesのサポートアクトを務めたり、TomorrowlandやParookaville, Electrobeachといった世界各国のビッグフェスのメインステージにも出演済みで、次なる目標はCoachellaへの出演とのことですが、この目標を達成するのも時間の問題でしょう!
Henri PFRのオススメ曲
Robin Schulz & Henri PFR – Wave Goodbye ft. Jeffrey Jey
ドイツ出身のプロデューサー、Robin Schulzとのコラボで、イタリア出身のソングライター、Jeffrey Jeyをフィーチャーしたナンバー。
Henri PFRはRobin Schulzの“Sugar”の公式リミックスを手掛けただけでなく、この曲でコラボも実現し、Robin Schulzが2015年に出したセカンドアルバム『Sugar』にも収録されました!
Henri PFR – Bullet ft. Ozark Henry
ベルギー出身のミュージシャン、Ozark Henryをフィーチャーしたナンバー。
Ozark Henryはベルギーの人にとってレジェンド的存在で、そんな人物と一緒に曲を作ることができたことを光栄だと語っており、サウンドも芸術作品に近い1曲となっています!
Henri PFR, HIDDN – Catching Butterflies
ベルギー出身のプロデューサー、HIDDNとコラボしたナンバー。
はじめはトランペットを使ってドロップを作成したそうですが、トロピカルな要素を増やしたりなど5ヶ月の歳月をかけて試行錯誤を重ねて当初とは違った雰囲気の曲が出来上がったそうです!
Henri PFR, Romeo Blanco – In The Mood ft. Veronica
ベルギー出身のプロデューサー、Romeo Blancoとのコラボで、カナダ出身の女性シンガー、Veronicaをフィーチャーしたナンバー。
当時、ベルギーのラジオで流れない日はないほどかかっていた人気曲で、キャッチーなエレクトロポップに仕上がっており、Sony Belgiumからのリリースです!
ライブバージョンも感動的なのでチェックしてみて下さい!
Henri PFR – Until The End ft. Raphaella
イギリス出身の女性シンガー、Raphaellaをフィーチャーしたナンバー。
Raphaellaのソウルフルな歌声がアクセントとなった夏にピッタリなチルで爽やかな1曲となっています!
アコースティックバージョンもエモーショナルなので併せて聴いてみて下さい!
Henri PFR
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Henri PFR, Susan H – easy
オランダ出身の女性シンガー、Susan Hを迎えたナンバー。
ヴォーカルチョップを駆使したドロップやSusan Hの透き通るようなヴォーカルが可愛らしいスイートなダンスナンバーとなっています!
Henri PFR – Going On ft. Soran
カナダ出身の女性シンガー、Soranをフィーチャーしたナンバー。
この曲はオランダ・アムステルダムのスタジオで作ったそうですが、スタジオの雰囲気も素晴らしく、取り掛かってからわずか2時間でほぼ完成させたくらいHenri PFR自身にとっても自信作だそうです!
The Chainsmokers – Hope (Henri PFR & Bloody Ravens Remix)
アメリカ出身のデュオ、The ChainsmokersのナンバーをプロデューサーデュオのBloody Ravensとともにリミックス。
ドロップの滑らかなコードが心地よく、原曲とは違った良さがあるので聴き比べてみて下さい!
おわりに
いかがでしたか。
Henri PFRがどんなアーティストか少しは分かっていただけたでしょうか。
まだ2019年10月現在は未来日ですが、彼の曲を聴けば必ず多くの人が気に入ると思いますので上に挙げた曲やそれ以外の楽曲も聴いてみて下さい!
Henriが来日してくれる日を楽しみに待ってます!!!
近い将来、来日して欲しいですね!!