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Aviciiのマネージャーが放つ!カセットテープの被り物で有名なCAZZETTE(カゼット)とは!

Aviciiのマネージャーが放つ!カセットテープの被り物で有名なCAZZETTE(カゼット)とは!

先日書いたマスクやヘルメットを付けている一風変わったDJ10組を紹介!の記事でも軽く触れたEDMデュオ、CAZZETTE(カゼット)。

デビューアルバムが「Spotify(スポティファイ)」で配信されたものの、日本ではサービスが行われていないので、ベールに包まれた部分がありました。

なので今回はそんなCAZZETTE(カゼット)の全てを紹介していきたいと思います!

CAZZETTEとは

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CAZZETTE(カゼット)とは、スウェーデン出身のEDMデュオで、Alexander Björklund(アレクサンダー)とSebastian Furrer(セバスチャン)によって2011年に結成されました。

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ハウスとダブステップを混ぜたサウンドの曲を出しており、彼らのサウンドは「Dubhouse(ダブハウス)」とも呼ばれています。

しかし最近では、ダブハウスよりフューチャーハウスの要素が入ったディープ・ハウスの曲が多い印象です!

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「ソニックマニア2015」で来日したこともあるので、名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

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CAZZETTEは、同じくスウェーデン出身の人気DJ、Avicii(アヴィチー)と同じ「AT NIGHT MANAGEMENT(アット・ナイト・マネジメント)」というプロダクションに所属していることもあって、何度か共演をしたこともあります!

Avicii – Levels (Cazzette NYC Mode Mix) [LE7ELS] | AT NIGHT MANAGEMENT

なにより2011年にAviciiの“Sweet Dreams”のリミックスを手掛けたところ、「Beatport Top100」にて6週間に渡ってトップ20をキープするほどヒットしたことで、一気にその名を広めました!

Avicii – Sweet Dreams (Cazzette Meet at Night Mix) [HQ]

また「AT NIGHT MANAGEMENT 」の敏腕マネージャーのAsh Pournouri(アッシュ・ポアノーリ)ですが、彼はAviciiの生みの親として有名な人物です。

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そんな彼が仕掛ける第2弾アーティストがこのCAZETTEということで、当初から多くの期待が寄せられていました。

そんなプレッシャーに押し潰されることなく、期待通り多くのフェスでヘッドライナーを務めるほど人気を博しています!

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さらにリミックスセンスも卓越しており、今は解散してしまったスウェーデンのEDMユニット、Swedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)の“Save The World”のBootleg(ブートレグ)を制作したところ、その完成度の高さから公式リミックスとして認められるほど!

Swedish House Mafia – Save The World (Cazzette Remix) HQ

 

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またイギリスの歌手、Adele(アデル)の“Set Fire to the Rain”のBootleg(ブートレグ)は、旬の音楽をランキングで紹介している音楽サービス「HYPE MACHINE(ハイプ・マシーン)」で1位を獲得したこともあります!

そのほか世界中のクラブやイベントにも出演するなど、トップDJたちの仲間入りを果たしたと言っても過言ではないでしょう!

カセットテープの被り物がトレードマーク!

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Cazzetteはその名の通り「カセットテープ」の被り物をすることで有名です。

彼らが出演するイベントには必ず自作のカセットテープの被り物を作って付けてくるファンまでいます!

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このアイデアは先ほど紹介したAviciiのマネージャーで生みの親でもある、Ash Pournouri考案なのですが、彼によるとDaft Punk(ダフト・パンク)に影響を受けた部分が大きいとのこと。

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ただこのマスク、結構重量もあり息もしづらいということで、プレイの最初の30分位しか着用しないようにしているそうです!笑

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また普段メガネをかけて生活しているのですが、このマスクを被るときはメガネをつけられないという問題もあるとのことです!笑

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色々苦労されていますが、そのエンターテイナー魂には脱帽しちゃいますね!

ちなみに文字を映し出すという機能も付いているみたいです。笑

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親交が深い「iSHi」も併せてチェック!

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これまで何度も名前を出しているAviciiとCAZZETTEの生みの親であるAsh Pournouri (アッシュ・ポアノーリ)

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そんな彼が2015年に新たに契約した人物が、スウェーデン出身のHIP HOPプロデューサー、iSHi」です!

本名Eshraque Mughalの現在34歳ですが、Tinie Tempah(タイニー・テンパー)の“Written in the Stars”などのプロデュースを手掛けたことでも有名かと思います!

Tinie Tempah – Written In The Stars ft. Eric Turner

CAZZETTEとお互い「ブラザー」と呼び合いリスペクトし合っている仲なので、早く彼らのコラボ・ナンバーが実現して欲しいです!

 

iSHi – Push It (CAZZETTE vs. iSHi Remix) [Official Video] ft. Pusha T

 

CAZZETTEのオススメ曲

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CAZZETTE – Beam Me Up

CAZZETTE – Beam Me Up (Official Director Cut)

CAZZETTEといったらこの曲なくしては語れません!

力強い女性ヴォーカルが印象的なアップリフティングなナンバーです!

CAZZETTE – Sleepless ft. The High

CAZZETTE – Sleepless ft. The High (Lyric Video)

シンガーのThe High(ザ・ハイ)をゲストに迎えたナンバー。

エフェクトの強いエレクトロ・ヴォイスとメロディアスかつ軽快なサウンドが心地よいです!

CAZZETTE – Blind Heart ft. Terri B!

CAZZETTE – Blind Heart ft. Terri B! (Lyric Video)

ドイツ出身の女性シンガー、Terri B!(テリー・ビー)をフィーチャリングしたナンバー。

ダンスが捗るような情熱的なトラックで、Terri B!の味のあるヴォーカルも良いアクセントになっています!

CAZZETTE – Together ft. Newtimers

CAZZETTE – Together ft. Newtimers (Official Video)

スウェーデン出身の音楽デュオ、Newtimers(ニュータイマーズ)をフィーチャーしたナンバー。

ピアノのメロディとフューチャーハウスっぽいサウンドの融合がオシャレな1曲となっています!

CAZZETTE – Weapon

CAZZETTE – Weapon

美しい女性の歌声がマッチしているプログレッシブよりなナンバーとなっています。

オランダ出身のEDMデュオ、Vicetone(ヴァイストーン)によるリミックス・ヴァージョンもあるのですが、こちらもかなりオススメです!

Cazzette – Weapon (Vicetone Remix)

The Killers vs CAZZETTE – Shot At Night

CAZZETTE, The Killers – The Killers vs CAZZETTE – Shot At Night (Live Video)

アメリカのロックバンド、The Killers(ザ・キラーズ)とのコラボ・ナンバー。

原曲はThe Killersのみで出している“Shot At The Night”なのですが、こちらのコラボの方がアップテンポかつアゲアゲな感じでMNNは大好きです!

The Killers – Shot At The Night (Official Music Video)

CAZZETTE – I Surrender ft. Niles Mason

CAZZETTE – I Surrender ft. Niles Mason

アメリカのシンガーソングライター、Niles Mason(ナイルズ・メイソン)をヴォーカルに迎えたナンバー。

PVは正直よく理解できませんが、曲は素晴らしいです!

ドロップ部分のサウンドは特に中毒性があってクラブやフェス受けも抜群です!

 CAZZETTE – Genius

CAZZETTE – Genius (Official Video)

彼らのEP『Desserts』からのセカンド・シングルで、スウェーデン出身のシンガー、Buster Moe(バスター・モエ)がヴォーカルを務めています。

ディープ・ハウスっぽいサウンドで、聴けば聴くほどにクセになります!

Cazzette – Run For Cover

Cazzette – Run For Cover

ダブステップ要素の強いアグレッシブなナンバーとなっています。

しかしただ激しいだけでなく、抑揚が付いていて先の読めない不気味さに面白味があります!

おわりに

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いかがでしたか。

曲を聴いてCAZZETTE(カゼット)のスキルの高さが理解できたのではないでしょうか。

どの曲も共通してお洒落なものばかりで、激しいものからプログレッシブ寄りのものまで幅広くサウンドを操る彼らの伸びしろはまだまだ未知数です!

今年2016年もまたCAZZETTE(カゼット)の来日を期待しましょう!

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