MNNによるオススメの新曲を紹介するコーナー!
今回は厳選した15曲を選出してみましたので、軽い説明を読みつつ是非聴いてみて下さい!
それでは前回のオススメコーナーから今日までのオススメ曲の紹介に入ります!
目次
- 1 最近のオススメEDMナンバー!
- 1.1 Marshmello – Ritual ft Wrabel
- 1.2 Alesso – Take My Breath Away
- 1.3 KSHMR, B3nte & Badjack – The Spook Returns
- 1.4 Bassjackers & KSHMR ft. Sidnie Tipton – Extreme
- 1.5 Will Sparks, Tyron Hapi & Luciana – Gorilla
- 1.6 3LAU & Said The Sky – Fire ft. NÉONHÈART
- 1.7 Julian Calor & Manse – Atlas
- 1.8 W&W – Caribbean Rave
- 1.9 Alok, Bruno Martini feat. Zeeba – Hear Me Now
- 1.10 Ibranovski & Carta – Traffic 2k16
- 1.11 Dastic featuring CADE – Let Me Love You
- 1.12 Matisse & Sadko – Ninjas
- 1.13 Blinders – Hero
- 1.14 Steerner x Tobu – Alive
- 1.15 Pitchback – Do You Want
- 2 おわりに
最近のオススメEDMナンバー!
Marshmello – Ritual ft Wrabel
アメリカ出身のシンガーソングライター、WrabelをフィーチャーしたMaeshmello(マシュメロ)の新曲。
“Alone”同様、脈動するシンセを使用しているこの曲は、Wrabelのエモーショナルなヴォ―カルも手伝ってよりポップ寄りのサウンドとなっています!
PVにはSlushii(スラッシー)やSkrillex(スクリレックス)などMarshmelloと仲の良いアーティストが出演していますね!
なにより終盤で独りぼっちのdeadmau5(デッドマウス)的な人物(耳が3つあるので若干違う)をパーティーに誘うシーンも印象的でした!
すでにdeadmau5本人もTwitterで自分ではないと言っていますが。
difference is, I've never felt i should parody a bucket in my video to cover up whatever insecurity I have with sub-par trap production.
— Goat lord (@deadmau5) November 1, 2016
Alesso – Take My Breath Away
スウェーデン出身のDJ、Alesso(アレッソ)の新曲“Take My Breath Away”はクレジットされていませんが、アメリカ出身のDJ、Dillon Francis(ディロン・フランシス)と一緒にプロデュースした作品なのです!
Alessoといえば4月に出した“I Wanna Know”もそうですが美しいメロディのプログレッシブ・ハウスで有名ですが、今回はそんないつもの路線とは離れたビッグルームとディープ・ハウスの中間的サウンドとなっています!
Alessoによるベースラインとメロディ、Dillon Francisによるヒップホップテイストもしっかり現れていて変調したヴォーカルチョップも印象的です!
Major Lazer(メジャー・レイザー)の“Lean On”やJack Ü(ジャック・ユー)の“Where Are Ü Now”, DJ Snakeの“Middle”などヴォーカルチョップにでメロディを作る曲は最近の主流となってますね!
KSHMR, B3nte & Badjack – The Spook Returns
LAを拠点に活動するDJ、KSHMR(カシミア)とスウェーデン出身のDJ、B3nte(ベント), と同じくスウェーデン出身のDJ、Badjack(バッドジャック)によるコラボ・ナンバー。
10月27日リリースということでハロウィンを意識したのでしょうか。
不気味なメロディラインとヘビーなドラム、恐怖心を煽るようなヴォーカルが重なった今までになかったユニークな1曲に仕上がっています!
ショートフィルム的なPVもホラーの要素が含まれていて、曲を聴きながら見ると雰囲気が出ますよ!
Bassjackers & KSHMR ft. Sidnie Tipton – Extreme
“Bassjackers & KSHMR ft. ROZES – Take Me”として以前MNNで紹介しましたが、タイトルおよびフィーチャーされているアーティストも変わって正式に発表されました!
オランダ出身のEDMデュオ、Bassjackers(ベースジャッカーズ)とKSHMR(カシミア)のコラボで、LAの女性シンガー、Sidnie Tipton(シドニー・ティプトン)をフィーチャーしています。
Bassjackers × KSHMRといえば、2015年の“Memories”以来ぶりとなるコラボですね!
Bassjackersは最近色んなサウンドの制作に意欲的なだけに、KSHMRのビッグルーム・サウンドにシアトル出身のEDMデュオ、Odesza(オデッザ)やアメリカ出身のEDMデュオ、The Chainsmokers(ザ・チェーンスモーカーズ)の最近の曲に見られるようなトロピカルチックなテイストを含んだリラックスできるナンバーとなっています!
ドロップのフルートによるメロディが美しくてヘビロテしてしまいます!
Will Sparks, Tyron Hapi & Luciana – Gorilla
オーストラリア出身のDJ、Will Sparks(ウィル・スパークス)と同じくオーストラリア出身のDJ、Tyron Hapi(タイロン・ハピ)と女性シンガーのLuciana(ルチアナ)によるコラボ・ナンバー。
メルボルン・バウンスを代表するWill Sparksが手掛けただけにバウンシーなベースラインにLucianaによるエキゾチックかつパワフルなヴォーカルが面白い化学反応を生み出しています!
「コンニチワ イービザ、トーキョー トゥ マニラ」や「いち、にん、さん、しー、ごー、ろく、ひち、はち」と歌詞にちょいちょい日本語が入っていてなんか嬉しいです!笑
昨日11/2(水)、「V2 TOKYO」に出演したばかりのWill Sparksですが、かない盛り上がったみたいで行けた人は羨ましいです!
ほんとwillsparksだいすき最高(;_;)投票したお気に入りDJの中の1人❤︎ pic.twitter.com/czHQd3v14V
— Risa (@riii0912) November 2, 2016
3LAU & Said The Sky – Fire ft. NÉONHÈART
アメリカ出身のDJ、3LAU(ブラウ)とアメリカ出身のDJ、Said The Sky(セッド・ザ・スカイ)のコラボで、アメリカ出身の音楽デュオ、NÉONHÈART(ネオンハート)をフィーチャーしたナンバー。
繊細なピアノの旋律と清純すぎるヴォーカルが感動的なフューチャー・ベースに仕上がっています!
この曲は、3LAUのチャリティー・レーベル「BLUME」からのセカンド・シングルで、この「BLUME」とは慈善活動にも積極的な3LAUが立ち上げた初の非営利ダンスミュージックレーベルで売り上げは全て募金するとのことです。
3LAUといえばプログレッシブ・ハウスから激しめのエレクトロ・ハウスまで作るプロデューサーでもありますが、今年の8月に出した“Is It Love”あたりから、サウンドのスタイルが変わった気がしますね!
Julian Calor & Manse – Atlas
オランダ出身のDJ、Julian Calor(ジュリアン・コロア)とスウェーデン出身のDJ、Manse(マンス)によるコラボ・ナンバー。
Hardwellのレーベル「Reaveled Recordings」の勢いのある2人がタッグを組んだこの曲は、ユニークかつパワフルなサウンドが得意なJulian Calorと美メロで彼の右に出る者はいないほどの実力者、Manseのそれぞれの良さが引き出されたメロディックな1曲となっています!
もちろん「Hardwell ON AIR」で初披露されました!
W&W – Caribbean Rave
「ULTRA JAPAN 2016」 1日目にオランダ出身のEDMデュオ、W&W(ダブル&ダブル)が登場して1発目にかけたので、聴いたことがある人も多いでしょう!
タイトルの通りトロピカルなビートによってカリビアン要素をたっぷり含んだビッグルームとなっています!
キャッチーなメロディによってポップとダンスの両面を持っていますが、ドロップはザ・ビッグルームといった感じで盛り上がりやすいです!
W&Wは以前、オランダ出身のDJ、MOTi(モーティ)と“Spack Jarrow”という曲を作っていましたが、彼らはカリブや海賊系が好きなのでしょうか?笑
Alok, Bruno Martini feat. Zeeba – Hear Me Now
ブラジル出身のDJ、Alok(アロック)と同じくブラジル出身のDJ、Bruno Martini(ブルーノ・マーティーニ)とのコラボで、ブラジル出身の女性シンガー、Zeeba(ジーバ)をフィーチャーしたナンバー。
心地よいギターのサウンドとメロディックなコードが素敵ですが、PVも感動的でほっこりするので是非見てみて下さい!
Alokは最近もポップとクロスオーバーした“All I Want”やギターの音色が美しい“Me and You”など素晴らし曲をリリースしており、『DJ Mag TOP 100 DJs 2016』で25位にランクインされるだけの実力があります!
Ibranovski & Carta – Traffic 2k16
オランダ出身のDJ、Ibranovskiと中国・上海出身のDJ、Carta(カルタ)とのコラボ・ナンバー。
この曲を聴いて、なんかどこかで聴いたことがあると思ったあなたは、なかなかのEDM通!
そう、この曲はオランダ出身のDJ、Tiësto(ティエスト)が2003年に出した人気曲“Traffic”をサンプリングしているのです!
https://www.youtube.com/watch?v=wXTgtFnY0Lw
ただドロップなどはオリジナルと全く違ってトランス風のサウンドにアレンジされているため、昔のバージョンが好きだった人からしたら賛否が別れるリメイクかもしれません。
ドイツ出身のEDMデュオ、twoloud(トゥーラウド)もまた2013年に“Traffic (Tiësto Edit)”としてリメイク・バージョンを作るなど、“Traffic”は時代を超えても愛される名曲なのです!
さすがはTiëstoですね!
Dastic featuring CADE – Let Me Love You
シンガーのCADEをフィーチャーしたオランダ出身のDJ、Dastic(ダスティック)のナンバー。
R&Bシンガー、Mario(マリオ)の名曲“Let Me Love You”をサンプリングしているのですが、CADEの美しいヴォーカルを迎えスイートでモダンなサウンドにアレンジされています!
R&Bの“Let Me Love You”が好きだったMNNにとってはかなり嬉しいリワーク!
Dasticといえば普段フューチャー・ハウスの曲を作るプロデューサーですが、こういったメロディアスな曲もいけちゃうんですね!
Dasticは19歳とまだ若く前作“Go Home”も素敵で、今後の活躍が期待できそうなDJのひとりなのでMNNも近日記事紹介で取り上げたいと思います!
Matisse & Sadko – Ninjas
ロシア出身のEDMデュオ、Matisse & Sadko(マティッス & サドコ)の新曲。
Matisse & Sadkoといえば、先日Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)とコラボした“Together”をリリースしたほか、過去にも“Dragon”と”Break Through The Silence”でもコラボ(しかもマーティンの方からオファー)したことでも有名ですよね!
そんな彼らの新曲は今週金曜日の11月4日にリリースされる予定で、かなりアグレッシブなサウンドに仕上がっています!
BOOM! Preview of our forthcoming track "Ninjas"! Release date: 4th November on @dimmak ! pic.twitter.com/geDNQhernj
— Matisse & Sadko (@MatisseSadko) October 26, 2016
Matisse & Sadkoが、Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)のレーベル「Dim Mak」からリリースとはなんか珍しいです。
Blinders – Hero
Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)もその才能を認める「Protocol Recordings」の期待の新人、ポーランド出身のBlinders(ブラインダーズ)のナンバー。
ちなみにこれで「Protocol Recordings」からは4つ目のリリースとなります。
この曲はBlindersがアジアやヨーロッパなどおよそ1年間旅したなかで自分が心から満足いくヴォーカルナンバーを作ろうと思い制作!
約1年間を費やしたプロジェクトでこの完成形に至るまで5つの違うヴォーカルバージョンも作ったのですが、そのパソコンを旅の途中、飛行機のなかで失くすという事件があったそうですが、翌日無事に見つかったそうです。笑
Steerner x Tobu – Alive
スウェーデン出身のDJ、Steerner(スターナー)とラトビア出身のDJ、Tobu(トブ)のコラボ・ナンバー。
ネクストAvicii(アヴィチー)との呼び声高いSteernerの久しぶりの新曲は、美しい男性ヴォーカルが映える王道プログレッシブ!
プログレッシブ・ハウス好きにとってはこの組み合わせはまさにドリームチームだったのではないでしょうか。
Steernerは以前MNNで紹介したことがありますが、現在24歳のTobuもまた繊細なメロディックサウンドを作るプロデューサーで、昔のAvisiiのサウンドが好きな人にオススメです!
Pitchback – Do You Want
オランダ出身のEDMデュオ、Pitchback(ピッチバック)の新曲。
今年2016年は“Cosmic Dark”やオランダ出身のEDMデュオ、Joey Dale(ジョーイ・デイル)との“Crowd Control”などいくつもの曲をHardwellのレーベル「Revealed Recordings」からリリースしており、「Revealed Recordings」の新しいレギュラーとなりつつあります!
エレクトロ・ハウスとハードスタイルを混ぜる彼らのスタイルはこの“Do You Want”でも健在で、非常に鋭いシンセとパワフルなドロップから感じるエナジーはフロアを盛り上げること間違いなし!
おわりに
いかがでしたか。
今回もヘビロテしそうなお気に入りの曲はありましたか。
11月はKURA(クーラ)にMAKJ(マックジェイ), Thomas Gold(トーマス・ゴールド), Quintino(クインティーノ), Garmiani(ガーミアーニ), Laidback Luke(レイドバック・ルーク)など人気DJがたくさん来日するので、彼らの新曲はもちろん代表曲は押さえて参加しましょう!!
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