“Zedd(ゼッド)はEDM好きの方はもちろん、あまりEDMを聴かない方でも名前を見たことがあるんじゃないでしょうか。
Zeddが出す曲は間違いない!という認識があると思います!
スキル抜群!EDM界の若きスパースターで、さらにイケメン!という3拍子が揃ったZeddについて紹介します!
Zeddの生い立ち
1989年9月2日生まれの25歳と私とタメのようです!
生まれはロシアですがすぐに音楽家である両親とドイツへ移り住み、4歳の頃からピアノを習い、6歳で初のレコーディングを行い、12歳の時にドラムも始めるという音楽に触れ合いながら育ってきました。
その後フランスのエレクトロニックデュオのJustice(ジャスティス)が2007年にリリースしたアルバム『†』(クロス)に衝撃を受け、2009年から現在のエレクトロのジャンルのプロデュースを始めました。
キャリア
2010年のアメリカに本社を置く有料オンライン音楽配信サービス、Beatport(ビートポート)のリミックスコンテストで優勝を獲得し、Zeddの最初のオリジナル曲 “The Anthem” はエレクトロハウスのランキングで20位にランクイン!
アメリカのエレクトロニカミュージシャン・DJ、Skrillex(スクリレックス)の”Scary Monsters and Nice Sprites”のリミックスも手掛け、これは最高で2位を記録しています!
その後、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)やLady Gaga(レディ・ガガ)、The Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピース)、安室奈美恵などの楽曲をプロデュース・リミックスも手掛けています。
Selena Gomezと恋仲に!?
アメリカの女優・シンガーであるSelena Gomez(セレーナ・ゴメス)との熱愛が発表されました。
2人の初めての出会いは2014年の12月4日と言われており、後日セレーナがネットにZeddとの写真をアップしたものの、この頃はまだ交際するとは思いませんでした!
そして2015年の2月23日に、ZeddがSelena Gomezをフューチャーした曲を発表!
制作で一緒にスタジオ入りする間に恋心が芽生えたのでしょうか。
それにしても仲睦まじそうで微笑ましいですね!
Zedd – I Want You To Know ft. Selena Gomez
OneRepublic(ワンリパブリック)のメンバーかつ、Zeddとは以前アルバム『Clarity』の”Lost at Sea”で共演したRyan TedderとアメリカのDJかつプロデューサー、KDrewの3人で制作した曲。
キャッチャーなサウンドが非常に聴きやすく、美しいセレーナの歌声とマッチしています!
PVはナイトクラブが舞台で、セレーナがダンスをしており、ちょいちょいZeddがホログラムで登場する、といういつものZeddのPVらしくなっていますが、Zeddが「セクシーな70年代風のビデオにたくさんの面白いエフェクトを使っていて、すごくクールだ!」と言っているようにカッコいい仕上がりです!
Zeddのおすすめ曲
Zeddの曲は美しいヴォーカルが入ったメロディアスなサウンドが多く、EDMにあまり馴染みがない方でも聞きやすいと思います。
なかでもオススメの何曲かをピックアップして紹介します!
Zedd – Spectrum ft. Matthew Koma
まずZeddの代表曲として挙がるのが、この”Spectrum”。
アメリカのミュージシャンであるMatthew Koma(マシュー・コーマ)がヴォーカルを務めています。
当時いつもクラブでかかっていたというイメージがあるほど流行っていたのを覚えています。
この曲のサビの部分ですが、
We’ll run where lights won’t chase us
Hide where love can save us
I will never let you go
(わたしたちは光が届かない遠くへ逃げる
愛だけが救いの隠れ家へ
君をもう離さない)
という感じに深い内容のリリックとなっています。
Zedd – Clarity ft. Foxes
イギリスのシンガーソングライターのFoxes(フォクシーズ)をフィーチャーしたこの曲は、「恋愛の依存」をテーマにした曲となっています。
サビの部分ですが、
If our love is tragedy, why are you my remedy?
If our love’s insanity, why are you my clarity?
(わたしたちの愛が悲劇というなら、どうしてあなたと一緒にいるだけで心が落ち着くの?
わたしたちの愛が異常というなら、どうしてあなたと一緒にいるだけで世界が明瞭に見えるの?)
これまた”Spectrum”と同様、深い内容の曲ですね。
Zedd – Stay The Night ft. Hayley Williams
アメリカのロックバンドParamore(パラモア)の女性ヴォーカル、Hayley Williams(ヘイリー・ウィリアムス)をフィーチャーした”Stay The Night”。
こちらの曲もサビ部分を見てみると、
Are you gonna stay the night
Doesn’t mean we’re bound for life
(一生そばにいてとは言わないから
だから今日は朝まで一緒にいてくれないかな?)
とこれまた複雑な恋愛関係の内容です。
ここまできたら分かると思いますが、Zeddの曲ってカッコよくて盛り上がりますが、意外と重い内容を歌っているものも多いんです!笑
Zedd本人が「メロディーとハーモニーをピッタリ組み合わせることができるから、ヴォーカルを中心に曲を作るやり方が気に入っている」と言っていることから、彼の曲にヴォーカルメインの曲が多いのも納得できます。
Zedd – Find You ft. Matthew Koma, Miriam Bryant
“Spectrum”でも共演した女性のように美しい声が特徴のMatthew Koma(マシュー・コーマ)とスウェーデン出身のシンガーソングライター、Miriam Bryant(ミリアム・ブライアント)をフューチャーした曲です。
この曲はMiriam Bryantがダンサーをしている自分の親友について歌ったものだそうです。
「もしあなたが自分を見失っても、私がちゃんと見つけてあげる」というふうに、親友を勇気付けるようなリリックに感動します!
Ariana Grande – Break Free ft. Zedd
アメリカのシンガーソングライター・女優のAriana Grande (アリアナ・グランデ)とコラボした曲。
ポップとエレクトロの融合といった感じで、ノリノリになれること間違いなしです!
PVはアリアナが悪いエイリアンから惑星を守るというストーリーになっていて見ていて楽しいです!
こちらでも、またZeddがちょっとだけ登場してますね!笑
Zedd – Addicted To A Memory ft. Bahari
3人組の女性グループ、Bahariがヴォーカルを務めるこちらの曲。
美しいコーラスの入ったメロディアスな部分とバリバリのエレクトロ部分の緩急が面白い曲となています。
Zedd – Beautiful Now ft. Jon Bellion
アメリカのシンガーソングライター、Jon Bellion(ジョン・ベリオン)がヴォーカルを務める”Beautiful Now”は、セカンド・アルバム『True Colors』からのシングル。
一度聴いたら頭から離れないサウンドとなっていて、「ナーナーナー!」と一緒に口ずさみたくなるようなフレーズがたまりません!
PVにいつもより長めにZeddが登場するのも珍しいです!笑
おわりに
いかがでしたか。
Zeddの曲ってどれもオシャレで聴きやすくないですか?
これからEDMにハマっていきたいという人に、Zeddは良い入口だと思います!
今後も美しくも盛り上がる彼の曲を楽しみに待ちましょう!
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