過去に何度か日本でもショーを行ったことがある美メロプロデューサー、Steerner(スターナー)。
その美しいサウンドから日本でも多くのファンがいますが、2018年9月にも来日公演を行たことでさらに好きになった人が増えたのではないでしょうか。
本日はそんなSteernerの魅力について紹介したいと思います!
【2018.12.6 追記】
2019年1月11日(金)・12日(土)・13日(日・祝前日)にSteernerの来日公演が決定したので、イベント情報を追記しています!
目次
- 1 Steernerとは
- 2 過去のジャパンツアーをプレイバック!
- 3 2019年1月、再びSteernerの来日公演が決定!
- 4 Steernerのオススメ曲
- 4.1 Steerner, Martell & William Ekh – Sparks ft. Corey Saxon
- 4.2 Steerner & Kavela ft. Matthew Steeper – Horizon
- 4.3 Steerner & Martell – Crystals
- 4.4 Steerner & Martell – Sun
- 4.5 Steerner & Martell – Sky
- 4.6 JAKKO, Steerner vs. Klauss & Turino ft Paul Aiden – Lighthouse
- 4.7 Steerner – Warfare ft. OLIVER
- 4.8 Peter Thomas – All Of You (Steerner Bootleg)
- 4.9 Steerner – Off My Mind
- 4.10 Steerner – I Wouldn’t Lie
- 4.11 Steerner – Nowhere
- 4.12 Steerner, Wholm & Blume – Polar
- 4.13 Borgeous – Invincible (Steerner Remix)
- 4.14 Jakob Liedholm – NEA (Steerner Remix)
- 5 おわりに
Steernerとは
Steerner(スターナー)とは、スウェーデン・ストックホルム出身の現在22歳のDJ / プロデューサーです。
彼の音楽の魅力はなんと言っても一度聞いたら忘れられない中毒性の高い美メロプログレッシブ・ハウスです。
見た目がやんちゃな雰囲気漂うイケメンなので、どんなアゲアゲなチューンを聴かせてくれるのかと思いきや、めちゃくちゃ美しいサウンドを放っています!
まずこのギャップにやられた人も多いのではないでしょうか?
ちなみに下は小さい頃の写真なんですが、すでに顔立ちが仕上がっていますね!
Tim Berg(ティム・バーグ)時代の“Seek Bromance”などちょっと前のAviciiの曲もそうなのですが、聴いていて高揚感があるのですが同時にノスタルジックさも感じて涙が出ちゃいそうになるとの声も多く、「ネクストAvicii」とも言われています!
steernerめっちゃええやん!
なんかavicii初めて聞いたときと同じ感じ!!
EDMて現代の新しい音楽なのに、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるんよな〜〜とくにSparks!! pic.twitter.com/GPSWRI6cBF— 名無しさん (@materialgirl033) May 26, 2016
それもそのはず!Avicii(アヴィチー)もまたスウェーデン出身であり、SteernerはAviciiにバリバリ影響を受けてプロデューサーを志したそうです!
お国柄なのでしょうか、Alesso(アレッソ)などスウェーデンのEDMは優しく美しいものが多い気がします。
2012年に洋楽ダウンロードサイト「Sprotify」で注目を集め、彼のナンバーである“Friends”は150万ダウンロードを記録したことでSteernerの名が世に広まりました!
20歳のときには、現在日本でも人気があるKygo(カイゴ)やThe Chainsmokers(ザ・チェーンスモーカーズ)なども選ばれた『EDMTunes』の「10 Acts to Watch in 2014(2014年の注目アーティスト10名)」でSteernerも選出されており、このメンツからもどれだけ注目度が高いか分かるかと思います!
またその際、下記のようなAviciiを彷彿させる旨のコメントが書かれました。
Numerous music critics have found his sound to be similar to Avicii’s for his addictive melodies.
(多くの音楽評論家たちがSteernerのサウンドとAviciiの中毒性の高いメロディには似たものがあると評価した。)
ちなみにエストニア出身のDJでAviciiのレーベル『LE7ELS』と契約しているSyn Coleも選ばれています。
過去にSyn Coleの“Bright Lights”や“Miami 82”のリミックスも制作しているのですが、これらも究極の美メロナンバーとなっているので聴いてみて下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=b-2aF3XCh04
カナダ出身のEDMデュオ、Adventure Club(アドベンチャー・クラブ)やオランダ出身のDJ、Dannic(ダニック)など多くのDJからもサポートされており、2013年にはスウェーデンの大規模フェス『Insanity Sweden』にも出演!
Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ベガス&ライク・マイク)やDada Life(ダダ・ライフ), Knife Party(ナイフ・パーティー), Nari & Milani(ナリ&ミラーニ)といった蒼々たるメンツとともにメインステージを大いに盛り上げました!
2015年の8月には初めて日本でもパフォーマンスをし、日本に多くのコアなファンを生み出しました!
2015年の12月には深刻な感染症にかかって今後の音楽活動の再開が危ぶまれましたが、無事に復帰。
2016年の5月には『#Sparks JapanTour』と称した名古屋、京都、札幌、大阪、東京の5都市を廻る初のジャパンツアーを敢行し、全公演満員の大成功を収めました!
過去のジャパンツアーをプレイバック!
2015年の8月23日(日)に晴海客船ターミナル特設会場にて開催された「TOKYO ALLMIX FESTIVAL’15」で初来日を果たしたSteerner。
先日5月19日から23日の5日間、上記5都市のクラブでパフォーマンスを行ったので、軽く振り返ってみたいと思います!
5.19(木) ORCA NAGOYA(オルカ名古屋)
ジャパンツアー一発目は「ORCA NAGOYA」でプレイ!
店内にはボディペイントブースも設置され、“STeerner”の文字を顔にペイントしてもらったお客さんも多かったですね。
握手や記念撮影も積極的に応じてくれる優しさも魅せてくれ、プレイも終始大盛況でした!
発来店を記念して5枚限定の本人直筆サイン色紙
オフィシャルHP:http://orca.nagoya/
5.20(金) KITSUNE KYOTO(キツネ京都)
2015年の10月に京都の三条木屋町にオープンした「KITSUNE KYOTO」は、『DJ Mag TOP 100 DJs』にランクインするトップDJをはじめ、国内外のビッグアーティストをブッキングすることでも有名!
2フロアあるうちの煌びやかでファッショナブルな空間が広がる4階の「SEA」フロアにてパフォーマンスを行いました!
ここでも直筆サイン色紙をKITSUNE KYOTO Twitterの指定されたツイートをリツィートされた方の中から抽選で3名の方がゲットできたみたいで羨ましいです!笑
https://twitter.com/mypomg/status/733370429813972992
オフィシャルHP:http://kitsune-kyoto.com/
5.21(土) KING∞XMHU(キング・ムー)
2016年4月30日(土)に、札幌にグランドオープンしたばかりのテーマパーク型ダンスクラブ、「KING∞XMHU」
1000人以上のお客さんが集まり、早い時間から大盛り上がりでした!
KING∞XMHUでは、5月にSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)やUmmet Ozcan(ウメット・オズカン)、Matthew Koma(マシュー・コーマ)らがすでにパフォーマンスを行っており、今週末の6月4日(土)にはHavana Brown(ハヴァナ・ブラウン)の出演が決定しているなど今後も豪華アーティストのブッキングから目が離せません!
オフィシャルHP:http://kingxmhu.com/
5.22(日) OWL OSAKA(アウル大阪)
「OWL OSAKA」の4周年アニバサリー最終日のスペシャルゲストとして登場!
シャンパンタワーも用意された店内にSteernerの登場で終始アガりっぱなしのフロアでした!
4周年記念に相応しいゲストだったのではないでしょうか!
オフィシャルHP:http://owl-osaka.net/
5.23(月) CLUB CAMELOT(クラブ キャメロット)
ジャパンツアーの最終日を渋谷の「CLUB CAMELOT」で華麗に締めてくれました!
普段 CAMELOTのピークタイムのキラーチューンとしてかけている“Sparks”を生で聴けて感動したのでないでしょうか!
平日しかも月曜というのに、この日は満員御礼でした!
オフィシャルHP:http://www.clubcamelot.jp/
Steernerのプレイ終了後は、SNSでは生で見た人たちによる「感動した!」のツイートの嵐でした!
やっぱり普通に音楽を聴くのと本人による生パフォーマンスとでは全然違いますね!
2019年1月、再びSteernerの来日公演が決定!
2018年9月に来日した際も、大きな盛り上がりを見せてくれたSteerner。
そんなSteernerが2019年1月11日(金)・12日(土)・13日(日・祝前日)の3連休に、大阪と東京、札幌の3箇所でショーを行うことが決定しました!
1月11日(金)は大阪のclub joule, 1月12日(土)は東京のCIRCUS TOKYO, 1月13日(日・祝前日)は札幌のKING XMHUとなっています。
大阪と東京公演はデイイベントのため未成年も入場可能!
さらに今回、東京公演のみSteernerだけでなく、同じくスウェーデンのプロデューサー、widingとLoaXの2組もスペシャルゲストとして出演!
LoaXに関しては、過去にMaddixとコラボしたほか、Spinnin’ RecordsはじめHardwellのレーベル、Revealed RecordingsやDannicのレーベル、Fonk Recordings、Tritonalのレーベル、Enhanced Musicからも曲を出したこともある今注目のアーティストです。
スウェーデンの美しい音楽を存分に味わえる豪華なショーとなっているので是非遊びに行ってみて下さい!
Steernerのオススメ曲
彼の曲に説明は不要!聴いてもらえればすぐに良さが分かります!
オリジナル曲だけでなく数多くのbootleg(ブートレグ)やremix(リミックス)も制作しているので、オススメのものを幾つか合わせて紹介したいと思います!
Steerner, Martell & William Ekh – Sparks ft. Corey Saxon
Steernerの一番の代表曲といったら、まず“Sparks”は外せないでしょう!
MartellとWilliam Ekhという同じくスウェーデン出身のDJとコラボしており、 Corey Saxonがヴォーカルを担当しています。
一度聴いたら頭に残るようなリズミカルで美しいメロディが魅力で、日本でも大人気のナンバーです!
この歌は一度別れた女性に捧げる恋愛ソングでもあるのですが、「I believe you are the final piece to my puzzle(君が僕のパズルの中の最後のピースだと信じてる。)」と言う部分がグッときます!
Steerner & Kavela ft. Matthew Steeper – Horizon
Kavelaとのコラボで、Matthew Steeperをフィーチャリングしたナンバー。
「Horizon」というタイトルの通り、この曲を聴いて遠くの地平線から昇ってくる美しい朝日を思い浮かべた人も多いのでは!
この曲が好きな人はきっとMakoの“Our Story”も好きなはずなので聴いてみて下さい!
Steerner & Martell – Crystals
スウェーデン出身のプロデューサー、Martellとのコラボ・ナンバー。
これぞスウェーデンのクラシック・ハウス!って感じの病み付きになるメロディがたまりません!
『Sun』というEPに収録されているのですが、このEPのなかで個人的に一番お気に入りの曲でもあります!
Steerner & Martell – Sun
こちらも上の“Crystals”同様、Martellとコラボしたナンバー。
シンセのメロディの美しさが際立つ1曲!
フェスなどで終盤あたりに聴きたいですね!これからの夏にもピッタリですよ!
Steerner & Martell – Sky
こちらもMartellとのコラボ・ナンバーですが、もはやこのタッグは間違いありませんね!
耳に残るメロディラインで頭の中で永遠ループされます!
どんなときでもこの曲を聞けば元気になれますね!
JAKKO, Steerner vs. Klauss & Turino ft Paul Aiden – Lighthouse
ブラジル出身のプログレッシブ・ハウス・プロシューサーのJAKKOと同じくブラジル出身のEDMデュオ、Klauss & Turinoとのコラボで、Paul Aidenをヴォーカルに迎えたナンバー。
Steerner含め3組ともプログレッシブ・シーンで今最も期待を寄せられているアーティストでもあります!
メロウなピアノとギターのサウンドが心地よく、Paul Aidenのヴォーカルと非常にマッチしています!
JAKKO, Steerner, Klauss & Turino
価格: 250円
posted with sticky on 2016.6.1
Steerner – Warfare ft. OLIVER
Oliverというアーティストをフィーチャーしたナンバー。
ポップソングのようなアップテンポなナンバーなのですが、そのなかに微かな切なさのようなものが潜んでおり趣を感じられます!
Peter Thomas – All Of You (Steerner Bootleg)
爽やかヴォーカルと綺麗なピアノのサウンドからのプログレッシブなドロップがさいこうです!
原曲も十分素敵なのですが、MNNはこちらの方がお気に入りです!
Steerner – Off My Mind
アコースティック要素を取り入れたエレクトロミュージックが斬新な1曲。
心地よいコード進行と繊細且つ力強いメロディもまた特徴的です!
Steerner – I Wouldn’t Lie
ギターのリフとパワフルな男性コーラスが特徴の美メロなプログレッシブとなっています!
Steernerはこのシングルリリース直前に発表したThe Chainsmokersの“Everybody Hates Me”の公式リミックスも素敵なのでチェックしてみて下さい!
Steerner – Nowhere
キャッチーかつポップなメロディと絶妙なヴォーカルがマッチしていて聴いているだけで元気を貰えます!
日本のSteernerファンの間でも人気の高い曲のひとつです!
Steerner, Wholm & Blume – Polar
先日発表したばかりのSteernerの新曲で、同じくスウェーデン出身のプロデューサーであるWholmとBlumeをコラボしています。
自身の公式Facebookのフォロワーー数が10万人を突破したのを記念してリリースされたのですが、こちらも無料でゲットできるので是非手に入れて下さい!
3人ともAviciiに影響を受けたとのことで、Aviciiの影響力の大きさが分かりますね!
Borgeous – Invincible (Steerner Remix)
アメリカ出身のDJ、Borgeous(ボージャス)のナンバーをリミックスしています。
オリジナルは、ソウルフルな女性ヴォーカルとちょっぴりセンチメンタルなサウンドが涙を誘うナンバーなのですが、プログレッシブ・ハウスを得意とするBorgeousの曲をプログレッシブ・ハウスが得意なSteernerがアレンジを加えただけに感動が倍増しています!
Jakob Liedholm – NEA (Steerner Remix)
スウェーデン出身のDJ、Jakob Liedholmのナンバーをリミックスしています!
これはオリジナルとリミックスどっちが良いか甲乙つけ難いです!
この新人スウェーデン出身DJも今後要チェックですね!
おわりに
いかがでしたか。
Steerner(スターナー)のオススメ曲なのですが、正直全部良すぎて厳選しきれません!
上に挙げている曲以外も全て素晴らしいので、YouTubeやSoundCloudから全部聴いてみて下さい!
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