2019年3月7日、アメリカ出身のDJ/プロデューサー、Party Favorがアメリカ出身のプロデューサー・デュオ、GTAとコラボした新曲“Work it Out”をリリースしました！

Dylan RaglandことParty Favorはアメリカ合衆国の3大ネットワークのひとつ、NBCに入ってプロモーションビデオ等を製作していましたが、すぐに辞めた後、DJ/プロデューサーに転身。(最初はAlexという人物とデュオを組んでいました。)

2016年にDiplo主宰のレーベル、Mad Decentから出したEP『Party & Destroy』でデビューし、Sean KingstonやRich the Kid, Gucci Mane, Dillon Francis,  Gents & Jawns等とのコラボ曲を発表し、現在TomorrowlandやUltra Music Festival, Coachella, EDCなどに出演するなど確固たる地位を築いています。

そんなParty Favorは先月、2月22日にgravesとコラボした“Reach For Me”を出したばかりですが、この曲はParty Favorが4月後半にリリース予定のニューアルバム『Layers』のファーストシングルでもあります。

今回新たにリリースした“Work it Out”はアルバムからのセカンドシングルで、“Reach For Me”は今までのスタイルとは少し違ったシネマティックな要素を織り交ぜたサウンドだったのに対して、“Work it Out”はParty Favorらしい鳴り響くベースラインと機械的なシンセが特徴的なアグレッシブなベースミュージックに仕上がっています！

Party Favorといえば、ダンスシーンにおいてフェスティバルトラップやトゥワークといったジャンルの人気を押し上げたアーティストのひとりとして有名ですが、それだけでなくエレクトロニックミュージックやヒップホップ、レゲエなど様々なジャンルの要素も積極的に取り入れてきました。

Party Favorはニューアルバム『Layers』を“アーティストとしての成長を通じた旅”を表現した作品だと説明しており、既存のスタイルだけでなく今回新たに挑戦したサウンドやジャンルも聴くことができるとのこと。

さらに『Layers』では、Lil Jonや2 Chainz, Migos, A$AP Ferg, Juicy J, Rich The Kidなどとのコラボ曲も収録しているとのことで、ヒップホップ×エレクトロニックミュージックのクールなサウンドも期待できそうです！

またアルバムのリリースに先駆けて、4月から「Layers Experience」ツアーを行うことも決定しており、現段階で発表されているツアー日程は以下の通りとなっています。

Apr 12 – Roseland theater – Portland, OR
Apr 13 – Showbox Sodo – Seattle, WA
Apr 19 – El Rey Theatre – Chico, CA
Apr 20 – August Hall – San Francisco, CA
Apr 25 – The Catalyst – Santa Cruz, CA
Apr 26 – Fremont Theatre – San Luis Obispo, CA
Apr 27 – Hollywood Palladium – Los Angeles, CA

ニューアルバム『Layers』だけでなく、今年はそのほかにも多数の新曲を発表するとのことで、2019年はParty Favorにとって間違いなく大きな変換期となることでしょう。