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海外からも大絶賛!『ULTRA JAPAN 2023』が大盛況のうちに終了!「ULTRA JAPAN 2024」の開催も決定し、早割第一弾チケットは早くも完売!

海外からも大絶賛!『ULTRA JAPAN 2023』が大盛況のうちに終了!「ULTRA JAPAN 2024」の開催も決定し、早割第一弾チケットは早くも完売!

2023年9月16日(土)、17日(日)、日本随一の都市型ダンスミュージックフェスティバル『ULTRA JAPAN 2023』がTOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場/江東区⻘海)にて開催されました。

今年はハウス・テクノに特化した「RESISTANCE」が4年ぶりに復活し、「ULTRA MAIN STAGE」、「ULTRA PARK STAGE」を含め3ステージ構成になったことに加え、今年から18歳以上の入場が可能となったこともあり、年齢、国籍、人種を超え、2日間でなんと6万人がお台場に集結!

©ULTRA JAPAN 2023
©ULTRA JAPAN 2023
©ULTRA JAPAN 2023

 

出演アーティストも豪華かつ今まで以上に攻めたラインナップとなっており、「ULTRA MAIN STAGE」では、Jonas BlueとSam Feldtが結成したEndless Summerによる日本初パフォーマンスが実現したほか、Hardwellは2022年の活動再開後、待望の初来日を果たしました。

さらに、Swedish House Mafiaが再結成された2018年以来、活動を休止していたAxwell Λ Sebastian Ingrossoが久しぶりにこの名義でステージに立ったほか、”Fine Day Anthem”をリリースしたばかりのSkrillexとBoys Noize、今年大ヒット曲” (It Goes Like) Nanana”を生み出したばかりのPeggy Gou、ULTRA JAPANでの来日期間中に日本でポップアップまで開いたDJ Snake、ヒップホップシーンのレジェンド的プロデューサー Kenny Beatsといった様々なジャンルで活躍する世界的アーティストが多数登場!

一方、年々注目度が高まるハウス・テクノをフィーチャーしたステージ「RESISTANCE」でも、復活を祝うべく強力なアーティストがラインナップされ、BOILER ROOMにも出演したりとグローバルに活躍するHiroko Yamamuraをはじめ、TAKKYU ISHINO、DRUNKEN KONGら日本人DJたちが気を吐く中、シーン屈指のフィメールDJ、Nicole Moudaberや、世界をリードする名門レーベルDrumcode主宰のAdam Beyer、Loco Dice、Sasha & John Digweed、Nicole Moudaberらが進化するハウス・テクノの最前線を提示しました。

©ULTRA JAPAN 2023
©ULTRA JAPAN 2023

 

エントランスを抜けた先に待ち受け、来場者たちを最初に迎え入れる「ULTRA PARK STAGE」では、国内のクラブをベースに活躍する人気DJたちが躍動し、2日目には人気プロデューサー・ユニットのParty Pupilsまで登場し、青空広がる快晴のもと、”Set Me Free”をはじめとした心地よい音楽にオーディエンスは酔いしれました。

©ULTRA JAPAN 2023

 

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時間の都合上、私は2日目しか参加できませんでしたが、「ULTRA MAIN STAGE」の Boys Noize → Peggy Gou → Skrillex の流れは、お見事の一語に尽きます。

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Boys Noizeは、Bananaramaの”Venus”などの往年のダンスクラシックをリメイクしたりと新旧のサウンドを織り交ぜたセットが印象的で、センスの光る選曲でエレクトロからハード・テクノまで自由自在に操り、Skrillexとのコラボ曲”Fine Day Anthem”はもちろん、Skrillexの”XENA”を自身がリミックスしたバージョンなどもプレイし、Skrillexとの共同ユニット Dog Bloodを連想させてくれました。

続いて登場したPeggy Gouですが、声を発することなく、時折、煙草を燻らせながら容赦ないテクノ中心のセットで黙々とプレイする姿はとにかくカッコよく、終盤で自身の大ヒット曲”(It Goes Like) Nanana”や、Armand van Heldenによるダンスクラシック”I Want Your Soul”を投下しフロアを沸かせました。

 

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そして大トリのSkrillexですが、過去最高と言っても過言ではない最強のセットで、会場のグルーヴや高揚感、皆がひとつとなって盛り上がる様子は、ライブストリーミングを見ていた海外のダンスミュージックファンも大絶賛!

『となりのトトロ』の裏テーマとも呼ばれる”風のとおり道”をイントロで入れてくるという粋な計らいでスタートし、その直後に”Rumble”の中のフレーズを”Japan in the jungle”と”Tokyo in the jungle”に変えると会場は瞬く間に大盛り上がり。

Skrillexが今年リリースした2枚のアルバム『Quest For Fire』と『Don’t Get To Close』の収録曲を複数プレイしたほか、日本仕様で宇多田ヒカルの”光”や自らコラボした”Face My Fears”もドロップ。

©ULTRA JAPAN 2023

 

2枚の最新アルバム収録曲だけだなく、”Scary Monsters And Nice Sprites”や”Bangarang”, “Right In”, “Kill Everybody”といった懐かしの代表曲だったり、Diploとの共同ユニット Jack Üとしてリリースした楽曲までプレイするなど、昔からのファンも喜ばせてくれました!

今年のULTRA JAPANは特に2日目の「ULTRA MAIN STAGE」ですが、ハウスやテクノをメインのピークタイムに持ってくるという今までとは違った試みで、世界に引けを取らない、ダンスミュージックのニュースタンダードを提示したフェスになったのではないかと感じています。

©ULTRA JAPAN 2023

 

Skrillexのセット終了後、「ULTRA MAIN STAGE」で早くも『ULTRA JAPAN 2024』が2024年9月14日(土)、15日(日)の2日間でTOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRA JAPAN特設会場 / 江東区⻘海)にて開催されることがアナウンス!

オフィシャル早割第一弾チケットも販売されましたが、「ULTRA JAPAN 2023」の満足度と来年への期待値の高さからか、すでにGA、PGA、U-20すべてSOLD OUT。一体、来年はどんなラインナップを準備し、私たちにどんな体験と感動を提供してくるのか今から楽しみでなりません。

©ULTRA JAPAN 2023

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