EDMシーンのアイコン的存在のAfrojack (アフロジャック)。

彼の名前を聴いたこがあるのという方も多いのではないでしょうか。

日本で言うと、三代目J Soul Brothersの“Summer Madness”をプロデュースしたことでも有名と思います。

今日はそんな世界中のアーティスト達も認める才能の持ち主、 Afrojack (アフロジャック)について紹介します！

Afrojackとは

Afrojack (アフロジャック) は、オランダ出身の人気DJ/プロデューサーです！

1987年9月9日生まれで、本名はNick Leonardus van de Wall 。

2014年にデビューアルバム『Forget the World』をリリースし、DJ Magの世界DJランキングでは常にTOP10入りを果たしています！

LMFAO（エル・エム・エフ・エー・オー）のRedfoo（レッドフー）によるコメディー・シリーズ「Behind The Speedo」のエピソード2に出演しています。

キャリア

オランダのロッテルダム郊外にあるスパイケニッセで生まれ育ったAfrojackは、5歳の頃からピアノを習いはじめるなど幼いときから音楽への関心を示しました。

彼の人生に大きな影響を与えたのが11歳のとき。

ベルギーのImage-Line社の音楽製作ソフト(DAW)、FL Studio（エフエル スタジオ）との出会いです！

このソフトを使って音楽の制作やミックスに没頭し、14歳になると地元のパブやクラブでDJ活動を始めました。

16歳のときにはロッテルダムにあるナイトクラブ「Las Palmas（ラス・パルマス）」で働いており、19歳になるとギリシャのクレタ島へ渡り、約5ヶ月間多くのナイトクラブでプレイし、DJとしてのスキルを磨きました。

その1年後の2007年に、Afrojackの名で初めて“In Your Face”という曲をレコーディング。

2010年にはEva Simons（エヴァ・シモンズ）をフィーチャーした“Take Over Control”をリリースすると、これが10以上の国のチャートに食い込み、その名を世界に知らしめました！

https://www.youtube.com/watch?v=-Fe4dk0Jtcw

2012年にはベルギーのTomorrowland (トゥモローランド)やマイアミのUltra Music Festival (ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)、ロサンゼルスのCoachella (コーチェラ)、そしてニューヨークのElectric Daisy Carnival (エレクトリック・デイジー・カーニバル)など数多くのEDMフェスのヘッドライナーも務めるほどの人気に！

自分の曲だけでなく、Pitbull（ピットブル）とNe-Yo（ニーヨ）、Nayerによる大ヒット曲“Give Me Everything”や Beyoncé（ビヨンセ）の“Run the World (Girls)”など、プロデュース業の方でも話題になりました！

そして2014年の5月に、ヒットシングル満載のデビューアルバム『Forget the World』を発表しました！

自身のレーベル、Wall Recordings

Afrojackは2007年に自身のレーベル、「Wall Recordings」を設立しました。

このレーベルは、EDMに情熱を捧げるアーティストたちを育てるプラットフォーム的な役割も担っており、有名どころで言うとR3hab（リハブ）やSidney Samson（シドニー・サムソン）、Mayaadhなどのオランダを代表するDJたちが所属しています。

プライベート生活

前の彼女は、なんとあのお騒がせセレブことParis Hilton（パリス・ヒルトン）！

パリスのセカンド・アルバムをプロデュースする中でお互いの仲が深まり、2012年のはじめにはパリスがビバリーヒルズに所有する邸宅に引っ越しするまでに発展しましたが、現在は破局しています。

わずか5か月あまりの交際期間でした。

MY自家用機、アフロジェット！

Afrojack個人が所有している自家用機、その名も”AfroJet（アフロジェット）”！

機内にはバーやシャワールーム、レコーディングスタジオまで完備されているそうで、空でパーティーしたり曲の制作を行ったり、また1日のうちに世界中を駆け巡って色んなフェスやクラブでプレイしています。

もはや別次元の世界ですね。。

日本にも、このアフロジェットで来日していました！

ちなみにAfrojackの人気曲のひとつ“Can’t Stop Me”のPV中にも登場してます！

Afrojackのおすすめ曲

Afrojack – Rock The House

盛り上がりたいときは間違いなくコレ！

Afrojackの代表曲であり、パーティーアンセムでもあります！

Afrojack & Martin Garrix – Turn Up The Speakers

オランダ出身の若き天才、Martin Garrix（マーティン・ギャリックス）とのコラボ曲。

Afrojack, Dimitri Vegas, Like Mike and NERVO – The Way We See The World

ベルギー出身のEDMデュオ、Dimitri Vegas & Like Mike（ディミトリー・ヴェガス&ライク・マイク）とオーストラリア出身の姉妹シンガー、NERVO（ナーヴォ）とのコラボ曲。

Dimitri Vegas & Like Mikeがアンバサダーを務めるTomorrowland（トゥモローランド）のアンセム・ソングでもありました！

Afrojack – The Spark ft. Spree Wilson

アメリカ出身のシンガー、Spree Wilson（スプリー・ウィルソン）をフィーチャーした曲。

Afrojack – As Your Friend ft. Chris Brown

R&B界のスーパースター、Chris Brown（クリス・ブラウン）をフィーチャーした曲。

EDMとR&Bの融合ということでかなり話題になりました！

Afrojack – Dynamite ft. Snoop Dogg

ヒップホップシーンの重鎮、Snoop Dogg（スヌープ・ドッグ）をフィーチャーした曲。

R&Bに引き続き、ヒップホップとの融合とAfrojackは色々挑戦してきますね！

Afrojack – Ten Feet Tall ft. Wrabel

アメリカ出身でロスを拠点に活動しているシンガー・ソングライター、Wrabelをフィーチャーした曲。

Afrojack – SummerThing! ft. Mike Taylor

アメリカ出身のシンガー、Mike Taylor（マイク・テイラー）をフィーチャーした曲。

今までのAfrojackの曲とはひと味違うポップ路線となっており、この夏ぴったりのソングです！

Afrojack, Matthew Koma – Keep Our Love Alive

アメリカ出身のシンガーソングライター、Matthew Koma（マシュー・コーマ）をフィーチャーした曲。

女性のように透き通ったマシューの声がたまりません！

デビューアルバム『Forget The World』の収録曲で、アルバムのなかでも個人的にお気に入りの1曲です！

Afrojack – Born To Run ft. Tyler Glenn

アメリカのロックバンドNeon Trees（ネオン・ツリーズ）のヴォーカル兼キーボードでもあるミュージシャン、Tyler Glenn（タイラー・グレン）をフィーチャーした曲。

こちらもアルバム『Forget The World』の収録曲となっております。

おわりに

いかがでしたか。

彼が常にEDMシーンのトップに君臨する理由がわかりましたか？

最近はEDMだけでなくジャンルの垣根を越えて、ポップやR&Bなどともコラボして独自のサウンドを創り上げています！

とにかく最先端の音への追求心がハンパないです！

今後もAfrojack（アフロジャック）が生み出す斬新なサウンドに注目です！