毎回発表されては論議を呼ぶDJ Magによる人気DJランキング「DJ Mag Top 100 DJs」。
先日2018年のランキングが発表されましたが、今年もランキングに納得にいかない声がSNS上でも多数見受けられました。
そんななか今年10位にランクインしたMarshmelloが現在のランキングの制度を批判し、独自の見解を示しました。
This DJ top 100 thing should showcase all the top 100 up and coming talent. The big guys don’t need this list, it’s just an ego stroke. Imagine helping all the up and comers and giving them the shine, then it would have some real value.
— marshmello (@marshmellomusic) 2018年10月21日
Marshmelloはツイートで「今のDJ Magのランキングは大物DJたちが自尊心を保つためのものとなっているため、このリストに大物DJたちは必要ない」と断言。
また「これから台頭してきそうなアップカミングアーティストのトップ100に変えて、彼らをサポートしていくことこそ最も価値がある」と持論を述べました。
the world needs an edm spam filter pic.twitter.com/7Y7Wzqh8si
— Diplo (@_diplo_) 2018年10月23日
ランクインするために宣伝や広告にお金や労力をかけるアーティストや全くしていないアーティストもいますし、確かにここ数年、特にトップ10のメンツはほぼ固定といった感じで、主催国だからか癒着があるのか分かりませんが、オランダ出身のアーティストに偏っている気がしてなりません。(もちろんオランダ出身の素晴らしいアーティストたちは沢山いますが。)
せっかく世界中のエレクトロニックダンスミュージックファンが注目する一大イベントのひとつなので、そのネームバリューを利用してシーンのためにもこれからの世代のアーティストにスポットを当てていくというのも良い考えかと思います。
そうすることで、リスナーも今まで知らなかったアップカミングアーティストたちを発券し、彼らの曲を聴くきっかけになるのではないでしょうか。
そんなMarshmelloですが、 去年終わりから今年にかけてMigosやSelena Gomez, Lil Peep, Bastille, Anne-Marie, Amr Diab, Logic, KhalidといったヒップホップからR&B, ポップといった様々なジャンルのアーティストたちとのコラボが話題となりました。
そして2018年10月21日(日)にアメリカのラッパー、TygaとアメリカのR&Bスター、Chris Brownと一緒に写った写真をSNSに投稿。
We got one 🎶 @Tyga @chrisbrown pic.twitter.com/iM6G6UEkZh
— marshmello (@marshmellomusic) 2018年10月21日
ただ何かのイベントで一緒になっただけと思いましたが、TygaもSNSで同じ写真を「ready or not(準備できてる?)」というキャプションつきで投稿しているのでコラボで間違いないと思われます。
TygaとChris Brownは度々コラボしたことはありますが、これにMarshmelloのサウンドが加わると一体どんな曲となるのか非常に楽しみです!
ちなみにChris Brownはすでに4Bとコラボ曲“Did You”を制作済みで、こちらのリリースも待ち遠しいですね!
4BとChris Brownがコラボ!!
4Bが先日のショーでもかけましたが、Chris Brownとコラボした新曲”Did You”を近日リリースすることが決定しています!
動画▶️ https://t.co/jQ3HdsHWsH pic.twitter.com/Z1LA7HYqMe
— MNN (@Music_News_Net_) 2018年10月18日
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