あなたの好きなEDMソングは何ですか?
下の曲が好きだ!という方、多いのではないでしょうか。
MNNも大好きなのですが、DBSTFというアーティストに興味を持つきっかけにもなった曲でもあります!
他にもMNNのお気に入りの曲でコラボしていることが多かったので、本日はこのDBSTFにスポットを当てたいと思います!
目次
- 1 DBSTFとは
- 2 「DBSTF」としての活動も開始!
- 3 Stefanの姪っ子好きは異常!
- 4 DBSTFのオススメ曲
- 4.1 Blasterjaxx & DBSTF feat. Ryder – Beautiful World
- 4.2 D-Block & S-te-Fan & Isaac – Alive (ft. Chris Madin)
- 4.3 SICK INDIVIDUALS & DBSTF – Into The Light
- 4.4 DBSTF – Do Your Thing
- 4.5 Sick Individuals & DBSTF – Waiting For You
- 4.6 Blasterjaxx & DBSTF – Parnassia
- 4.7 D-Block & S-te-Fan ft. Chris Madin – Worlds Collide
- 4.8 DBSTF – AFREAKA
- 4.9 Dannic & Sick Individuals – Feel Your Love (DBSTF Remix)
- 4.10 Dash Berlin & Jay Cosmic ft. Collin McLoughlin – Here Tonight (D-Block & S-te-Fan rmx)
- 5 おわりに
DBSTFとは
DBSTFとは、Diederik BakkerとStefan den Daasの2人からなるオランダ出身のトランス/エレクトロ・ハウス・デュオです。
彼らは「D-Block & S-te-Fan(ディー・ブロック&ステファン)」という名義でも知られており、その頭文字を取って「DBSTF」としています。
音楽のジャンルはハードスタイルからエレクトロ・ハウスまで幅広いですが、最近の音はビッグ・ルームやプログレッシブ・ハウス寄りのものが多い印象です。
Diederik Bakkerは父親がエレクトロ・ミュージックをプロデュースしていたこともあり、そんな父に幼少期の頃から音楽のスキルを学びました。
一方、Stefan den Daasは「Happy hardcore(ハッピー・ハードコア)」というBPMが160から180と速く、センチメンタルなヴォーカルが特徴のハードダンスのジャンルに衝撃を受けたそうです。
そんな2人が2004年にレコード・ショップで出会ったのがDBSTFの始まりです。
彼らの持つポテンシャルの高さからハードスタイルに特化したオランダのレコード・レーベル「Scantraxx」と契約。
自身もそのサブレーベルとなる『Scantraxx Evolutionz』を2008年に立ち上げ、自分たちのレーベルから多くの曲をリリースしました!
またハードスタイル界のカリスマ、Headhunterz(ヘッド・ハンターズ)とWildstylez(ワイルドスタイルズ)のコラボ曲“Blame it on the Music”のリミックスを制作したところ、Headhunterzに気に入られ2010年に彼が発表したスタジオ・アルバムに収録されたことでも話題に!
Headhunterz & Wildstylez
価格: 150円
posted with sticky on 2016.5.21
同年の世界の人気ランキング『DJ Mag Top 100 DJs』では73位に初ランクインし、翌年の2011年には順位を33も上げ40位に選ばれました!
その人気ぶりから世界中のイベントに引っ張りだこ状態で、ThrillogyやQlimax, Mysteryland, Decibelといったハードダンス系の大型フェスに数多く出演し、2011年にはX-Qlusiveのアンバサダーまで務めています!
2012年は“Rebel”や”Take Me There“などのヒット曲を飛ばしたものの、『DJ Mag Top 100 DJs』では64位に、2013年は72位、2014位は圏外となり、自分たちの音楽の方向性を見直すことを決意します。
「DBSTF」としての活動も開始!
2005年から2014年まで「D-Block & S-te-Fan」という名前でハードスタイルのDJ / プロデューサーとして活動していた2人ですが、2015年に「DBSTF」という名義でも活動をはじめ、ジャンルもエレクトロやプログレッシブ・ハウスに移行しました。
Blasterjaxx(ブラスタージャックス)やSick Individuals(シック・インディヴィヂュアルズ)といったEDMシーンで支持の高いDJたちとのコラボ・ナンバーもリリースしました。
かといってハードスタイル路線を辞めたわけではなく、「D-Block & S-te-Fan」はハードスタイル限定で、「DBSTF」はそれ以外の全ジャンルというふうに使い分け、音楽の幅と自分たちの可能性を広げるために決めたそうです。
Blasterjaxxとコラボした“Beautiful World”をリリースしたとき、9割のファンは理解してくれたものの、残りの1割のファンは「自分のお気に入りだったハードスタイルのプロデューサーを失った」と感じていることを知り、ハードスタイルのリミックス・バージョンも制作しました。
Blasterjaxx & DBSTF feat. Ryder
価格: 250円
posted with sticky on 2016.5.21
ハードスタイルに完全に戻すか葛藤もあったそうですが、最終的にジャンルにこだわらず今後は自分たちがプロデュースしたいと思ったものを作っていくとのことです。
MNNはDBSTFのハードスタイルもそれ以外のジャンルの曲どちらも大歓迎です!
Stefanの姪っ子好きは異常!
言い忘れましたが上の写真で言うと、左がDiederik Bakker(D-Block)で、右がStefan den Daas(S-te-Fan)です。
このS-te-Fan、本当に姪っ子が可愛くて仕方ないそうです!
というのも彼のSNSには自分の姪っ子ちゃんたちの写真が多くアップされています。
忙しくても姪っ子たちとの時間を捻出しては色んな場所に出掛けたり一緒に遊ぶとのことで、目に入れても痛くない!って感じの可愛がりようです。
ちょっと強面ですが、心はとても優しいのが分かりますね!
ちなみにD-Blockはお寿司が好きなのだそうですが、Mike Williams(マイク・ウィリアムス)やDeniz Koyu(デニズ・コーユー)などこう見るとお寿司が好きなDJって結構多いですね!笑
DBSTFのオススメ曲
Blasterjaxx & DBSTF feat. Ryder – Beautiful World
オランダ出身のEDMデュオ、Blasterjaxx(ブラスタージャックス)とのコラボで、イギリス出身のシンガー、Ryderをフィーチャーしたナンバー。
この曲がDBSTFにとって初めてハードスタイルから離れたサウンドになります!
当時クラブでもよくかかった曲で、美しいコーラス部分からの激しいドロップへ移るところがたまらないです!
D-Block & S-te-Fan & Isaac – Alive (ft. Chris Madin)
オランダ出身のDJ、Isaac(アイザック)とのコラボで、ロンドン拠点に活動するシンガー、Chris Madin(クリス・マディン)をゲストに迎えた2014年のナンバー。
この曲で涙を流した人も多いのではないでしょうか。
強いメッセージ性のあるヴォーカルとハードスタイル調のサウンドがダブルで心に響きます!
D-Block & S-te-Fan & ISAAC
価格: 250円
posted with sticky on 2016.5.21
SICK INDIVIDUALS & DBSTF – Into The Light
オランダ出身のEDMデュオ、Sick Individuals(シック・インディヴィジュアルズ)とのコラボ・ナンバー。
プログレッシブ・ハウス・シーンを代表する人気の2組がタッグを組みました!
天使のようなヴォーカルとそれと対照的なヘビーなドロップが特徴で、メロディアスなサウンドに思わず引き込まれてしまいます!
DBSTF – Do Your Thing
メロディックなサウンドに重たいドロップという、まさにDBSTFらしさが全面に出たナンバー。
メロディはMartin Garrix(マーティン・ギャリックス)とMOTi(モーティ)と“Virus (How About Now)”、ドロップはCalvin Harris(カルヴァン・ハリス)の“C.U.B.A.”に若干似ていますね!
Sick Individuals & DBSTF – Waiting For You
こちらもSick Individuals(シック・インディヴィジュアルズ)とのコラボ・ナンバー。
爽やかな男性ヴォーカルと開放感のあるサウンドが夏のフェスにピッタリのナンバーとなっています!
Blasterjaxx & DBSTF – Parnassia
オランダ出身のEDMデュオ、Blasterjaxx(ブラスタージャックス)とのコラボ・ナンバー。
ハードなサウンドを得意とする2組のコラボなだけに勢い全開の攻撃的なトラックに仕上がっています!
D-Block & S-te-Fan ft. Chris Madin – Worlds Collide
“Alive”同様、Chris Madinをフィーチャリングしたナンバー。
Chris Madinのヴォーカルが沁みるしっとりした部分とメロディックなハードスタイルの部分とのギャップがたまりません!
この曲は2014年の「Rebirth」の公式アンセム・ソングにもなりました!
D-Block & S-te-Fan
価格: 200円
posted with sticky on 2016.5.21
DBSTF – AFREAKA
5月23日リリース予定のDBSTFの新曲“AFREAKA”。
Borgeous(ボージャス)とRyosのコラボ・ナンバー“Machi”でも同じヴォ―カルのサンプルが使われていますね!
「Ultra Music Festival Miami 2016」でW&Wが初めてかけたことで、早くも話題になっています!
Dannic & Sick Individuals – Feel Your Love (DBSTF Remix)
Sick Individualsとオランダ出身のプログレッシブ・ハウス系のDJ、Dannic(ダニック)とのコラボ曲をリミックス!
ダブステップ寄りのドロップとビッグ・ルーム系のメロディが上手くマッチしています!
Dash Berlin & Jay Cosmic ft. Collin McLoughlin – Here Tonight (D-Block & S-te-Fan rmx)
オランダ出身のDJ、Dash Berlin(ダッシュ・ベルリン)とイギリス出身のDJ、Jay Cosmicとのコラボで、アメリカ・ニューヨーク出身のシンガー、Collin Mcloughlinがヴォーカルを務めるナンバーのリミックス・バージョン!
Dash Berlinの名曲が、ヴォーカルがより光るBPM145の疾走感のある曲へとアレンジされています!
Dash Berlin & Jay Cosmic
価格: 250円
posted with sticky on 2016.5.21
おわりに
いかがでしたか。
DBSTFがハードスタイル以外のジャンルを始めてまだ1年位ですが、どの曲もヒットしています!
時々、彼らのハードスタイルの曲が恋しくなりますが、今後のエレクトロやプログレッシブ系の曲にも期待が高まります!
これからもDBSTFおよびD-Block & S-te-Fanの活躍を見守っていきましょう!
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